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いしばしの登坂記(二之瀬峠越え、抜群の登坂性能!MAVIC・COSMIC SLR)
by: 石橋政信

IMG_1223こんにちはアルバイトスタッフの石橋です。ブログアップにだいぶ時差がありますがご了承くださいませ…時は二之瀬峠の冬季通行止めが解除された3月下旬、ヒルクライムのシーズンインした今日この頃、テンションが爆上げになった私( ⤴ )今シーズンはヒルクライムのタイムアタックだけに止まらず、もう少し違う楽しみをしてみたいと思い、とある計画を練りました。…でとある計画というのが「二之瀬峠越え」。そう今までは岐阜県側の峠道を往復して満足していましたが、最近、「山向こうの世界を攻める」という欲望が増してきました。今回のお話はそのチャレンジ2DAY(2回エントリー)の模様です。

 DAY1・3月末の平日。

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自宅 スタート時点での天気予報は曇りのち雨。雨レーダーに関しては17:00くらいまでは降雨無しとの事。「行って雨降る前に帰れるだろう」と決断し、いざ出発。

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 目的ルートは二之瀬峠を越え、いなべ農業公園経由して中里ダムを周回し、再び二之瀬峠を反対側から峠越えする…というコース設定。往復で約100Kmくらいの走行予定。

二之瀬峠・登頂スタート地点

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 ↑ 神社前到着時点での天気予報。これだけ見たらお天気ヤバい気配ムンムンですが、雨レーダーを見る限り心配無し。現場的に見ても当分は降らなさそう…「ヨシ、スタートしたるで~」とGO!する。ただ、今回のライド目的はここだけではないのでペース配分を考えて走らないと…少し抑え気味で走る。なんせ、山向こうは未知の世界。

行きの山頂公園

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 山頂公園でしばしの休憩。その間、登山をしてきた人に遭遇。会話の中で、私のバイクを褒められて鼻ポンポン(⤴) 

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ここから先、ロードバイクでは未知の世界。その昔々にオートバイで1回くらい通過したくらい。(コースは全く記憶に無し・笑)恐る恐る峠道を下る。路面が荒れた所や道幅が狭まった所など注意すべきところ多数。おまけに大型ダンプが行き来するプラントがチラホラ。対向車側や路面に砂利が浮いてないか要注意!

いなべ梅林公園

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 梅の花の旬は過ぎていますが、まだ咲いている樹もチラホラありました。5月下旬には毎年この辺一帯でロードレースが開催されていますね。

中里ダム

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 以前から一度訪れてみたいと思っていたポイントです。中里ダムを1週くるりと周りましたが、景観的には思っていた場所とはかなりかけ離れていました。(ダム湖の景色を眺めれる場所がほぼ無い!進めど森しか見えない。走行中は、瞬間的に2箇所だけ見える程度)でも、走る分には適度なアップダウンがあって気持ちよく攻めれるエリアでした。雲行きが怪しかった空も、ここら辺から小雨が降りだしてきました(ガーン、↴)

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 ↑  折り返しを過ぎ、再び二之瀬峠へ向かう途中、サルの群れに遭遇。私の気配に気づいて森へ逃げるサル、その内の1匹としばし目を合わせとっさにシャッターをきる。

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 ↑ 裏二之瀬を上る頃には降水量がまして、私もずぶ濡れの状態に…(笑)ウェア類が肌に張り付いてペダリングしにくい…表二之瀬に比べれば勾配は緩やかだが、なんせ雨でモチベーションがダダ下がり(↴)やっとのことで山頂到着。休憩していたら体が冷え始め、身震いしてきたから早々に下山。結構な降雨で私のスペシャリッシマのカーボンホイールがずぶ濡れ、下山時には細心の注意を払いながら走る。山頂から降りてコーナー数個はブレーキが雨で滑る~(おぉ、コワ!)その内コーナーを曲がる度にブレーキの制動力が復活。表面がチョット乾いたんだね…それでもドライ時に比べたら当然制動力は落ちますけどね。SWISS STOPブランドのブレーキシュー・FLASH EVO BLACK PRINC はいい働きをしてくれます。(GOOD JOB!)

 

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↑  桜の開花と雨天による薄い霧が、なんだか幻想的…と私的に思えたPIC。

帰宅後のホイールメンテナンス

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 雨天走行をした後なので、早速リヤホイールを外しカセットを外したままにしてハブの中を乾燥させる。過去数回痛い目に遭いましたからね(笑)強化タイプのオイルシールの恩恵か?ハブ内には水が溜まったりはしていなかった(ホッ)。念のために1晩置いて乾燥させました。

DAY2・3月最終週末

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二之瀬峠越えライド、2回目でございます。天気は前回ライドと打って変わってバリ天気の日です。前回周ったコースのおさらいとペース配分確認をすることが目的です。今回も元気よく行ってみましょうか(⤴)

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 二之瀬峠スタート地点

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 流石、週末ですね…気候もイイ感じだから多くのライダーが訪れていました。

庭田山頂公園

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 山頂のゴール地点でも沢山のライダーで賑わっていました。一休憩して裏二之瀬を経て中里ダム方面へ走りました。裏二之瀬方面でもヒルクライムしているライダーと数組すれ違いましたよ。本日は工事用ダンプが走行していないから走り易いです。

いなべ梅林公園手前の丘

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 ↑ この丘から見えている湖が中里ダムです。このポイントに着くころには空は曇り気味になりましたが…雨の心配はなさそうです。

いなべ梅林公園

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今回もここでPIC撮影。パシャリ。

 中里ダム堰堤付近

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 なかなかいい感じのロケーションでしたよ。ここでPIC撮影。ただ奥側には入らない方がよさそうです。

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 裏二之瀬を上がってきての、再び山頂公園。前回よりタイム短縮できました。

二之瀬の山の桜

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満開近しでとてもキレイ!

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 二之瀬の山はすっかり春めいていました。DAY2のライドは気候がよくて大変走り易かったです。

抜群の登坂性能をもつCOSMIC SLR 40

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私のスペシャリッシマに装着しているMAVIC・COSMIC SLR 40。これまでのライドでもそうですが、山岳路での登坂性能はとても素晴らしです。ホイール重量は前後合わせて1,380gとかなり軽量です。前後のハブの回転慣性もノーマルでも私的には充分です。リヤハブのインスタントドラブ360、かみこみギヤの歯数が多いので、例えばコーナーリングリング中のペタル回転パーシャル状態から一気に踏み込む際にもしっかりと路面にトルクを伝達してくれます。そしてなんと言っても私的にはホイールの見た目がカッコイイです!他にもメリットはありますが、デメリットとしては、リヤハブメンテナンスが慣れるまでは面倒だと思えてしまうこと…ただ、こういう物だと思って個人的に習慣化してしまえばチェーンオイルを給油するのと一緒なくらい、メンテに対する抵抗感が気にならなくなります。MAVIC・COSMIC SLRシリーズ装着の価値は十分にあります!