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TOUR DE JAPAN 準備編① ~命を預けるブレーキ編~
by: 平井

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どうも、アルバイトスタッフのヒライです。

ツールドフランス、ついに開幕しましたね!
そっちがアツいところに唐突ですが、僕は今年の夏、絶対やると決めていたことがあります。

それは、「日本縦断」です。
日本最北端、北海道の宗谷岬から、ロードバイクで本土最南端の鹿児島県佐多岬を目指す、「旅」です。
寄り道等含めて約3000km弱の、超・超・超ロングライドです。
今回は部活のメンバー3人で挑みます。新館スタッフの竹田も一緒に行きます。

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こんなエクストリームなロングライド、しっかり準備しておかないと途中でトラブルが絶対起きます。
しっかりと、念入りな準備をして日本縦断に挑みたいと思います。

と、いうわけで、今回から数回に分けて僕の愛車、COLNAGO V4を超ロングライド仕様にカスタムしていく様子をお伝えしていきます!

ちなみに、「TOUR DE JAPAN」という名前は、文字通り日本を旅する班というだけです。レースはしません。

ブレーキ編

まずはトラブルが起こると命に関わる部分、ブレーキ周辺です。
まずは、3000kmも走行するとなるとブレーキパッドの残量が不安です。既に新品の状態から2000km以上乗っているので、恐らく途中で寿命が来ます。こりゃとんでもない。
ってことでパッドを購入。

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VESLAHからでている、SHIMANOのブレーキと互換性のあるパッドです。
VESLAH(ベスラ)は、バイクなどのブレーキパッドを造っているメーカー。信頼できる日本のメーカーです。
交換ついでにパッドの残量を見てみます。

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元々付いていたやつもまだ使えますが、日本縦断のときは一旦新品に交換してから出発します。これでブレーキパッドは安心。
ちなみに新品と比較してみると・・・

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うおお、全然残量が違うぞ!
ブレーキパッドの残量は定期的に気にしておきましょう。リムブレーキのブレーキシューも同様です。
サイコン等で交換してから何キロ走ったかというのを記録しておくと管理しやすいです。

それから、納車してからずっと交換したい!って言っていたブレーキローター。この際変えてやる!!

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ってことで導入してやりました。ロードバイク用ディスクブレーキローター、ULTEGRAグレードのRT-CL800です。

僕はフロント160mm、リア140mmで乗っているので前後でローターのサイズが違います。
詳しいスペックや使用感等はスタッフ星野が紹介しているのでそちらをご覧ください↓

ついでに重量が気になったので計測してみます。
以前ついていたものはフロントがSM-RT64、リアがSM-RT70というそれほど高くないグレードです。

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フロントが135g、リアが114g。
これに対して、RT-CL800はというと・・・

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 フロントが111g、リアが92gでした。
46gだけですが軽量化できました。やったあ。

おわりに

まだまだカスタムする箇所はあります。

次回はおそらくタイヤ編です。乞うご期待!!

<つづく>