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「極上の金属フレームを。」MULLER、それは理想を現実にするブランド。【サイスポ】【インプレ】
by: 内山 智一

いつもご覧いただきありがとうございます。アルバイトスタッフの内山です。

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今回もサイスポ試乗ブログ。当店のある愛知県のお隣、三重県の桑名市にショールームがある日本ブランドMULLERさんの紹介。

MULLER

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人によってはなじみのない金属フレーム。金属フレームとは言ってもその中には様々な素材があります。MULLERでは金属フレームとして馴染み深いクロムモリブデン鋼(クロモリ)だけでなくチタンマンガンモリブデン鋼、ステンレスなど、多くの素材を取りそろえています。そしてその中には目的に応じて最適化された素材、形状を採用した様々なフレームをラインナップしています。

金属フレームの大きな特徴として、自由度の高さ、寿命の長さがあります。

圧倒的自由度

 

たとえば、「ダボ穴をフレームのここから何cm」とか設計の自由度や無限の可能性を持つカラーオーダーなど。アルミやカーボンとは比べ物にならない自由度があります。

それはもはや自転車というよりもアートに近く、所有欲だけでなく実用性もトップクラスに高いです。

一生を共にするフレーム

アルミ3~5年、カーボン10~15年。一般的な自転車のフレームを長く使い続けた場合の寿命です。いわゆる金属疲労といわれるものです。しかもカーボンに至っては少しでも傷や割れがあれば即交換です。しかし、金属フレームなら50~100年。たとえ壊れたとしても金属なので簡単に補修できる。自転車人生のゴール地点といわれることもよくわかります。

インプレ「ずっと乗っていたい、まるですべてを手に入れた気分になるバイク」

実は私、桑名市にあるMULLERさんのショールームでたくさん試乗させていただいたことがあります。なので今回が初めてでありません。ただその時の衝撃が忘れられず今回もブースを見つけたとき飛びついてしまいました。MULLERさんは定期的に試乗会を行っていますのでぜひ行ってみてください。

チタンフレーム HORIZON

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記憶していた軽さ、速さ。その通り、いやそれ以上でした。0~100までの加速がスムーズで硬さも兼ね備えている。ただ、トゲのある嫌な感触はほとんどなく高速域なのに楽という不思議で極上の感覚に陥ります。

自分の世界に没頭してしまう、いつまでも楽しい自転車です。

チタンフレームにはカーボンバイクと勝負できる「64チタン」という素材もあります。「金属フレームはレースバイクとしては不十分だ」という固定観念から解き放たれる剛性、軽さがあります。

マンガンモリブデン鋼 853

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私個人的大注目バイクの853。長時間乗ることに優れ、衝撃吸収性が非常に高いフレームです。分類としてはグラベルロードになりますが今回はロードホイールでオンロード。

HORIZONと比べると優しいイメージを持ちます。軽い漕ぎ出しと柔らかな足当たり。レースバイクらしさは少なく、抵抗が少なく、どこまでも走っていけそうな走り心地です。

HORIZONも853もステアがとてもシュアで狭い180°コーナーでもスムーズに走ることができます。ラインどり、振りやすさともに自分の思ったように動く。とがりのない、優しさにあふれたバイクです。

総括

扱いやすさがとても高く多くの人にとって理想の乗り味であると思います。町で乗るにしても、冒険をするにしても、レースをするにしても。どんな目的にも対応できる魅力的な素材です。

ただの金属フレームだと思わないでください。金属フレーム気になっている方は要チェックです。

最後までお読みいただきありがとうございました。