【TIME】膝に優しいと噂のペダルを購入しました【XPRESSO 4】
by: 米山果凛

こんにちは！お茶の水店のヨネヤマです。

今回は膝に優しいと噂のペダルを使用した感想を正直にご紹介します！

1 TIME XPRESSO 4
2 最後に

TIME XPRESSO 4

重量：片側115g(メーカーサイト参照)
￥14,850(税込)

目的や用途としてはロードバイクやトライアスロンで使えるペダル。今回は低価格なエントリー～ミドルグレードだけど確実に使えるものを購入しました。壊れやすいという噂もありますが、価格や重量から考えて割り切れるグレードや価格です。

TIMEのペダルの構造

クリートをはめる面の反対側に、板バネというクリートをはめた際の動く範囲や取り外すときの硬さの調節ができるバネがあります。

板バネの真ん中にある棒を左右に回すと、棒の辺の長さがそれぞれ違い、シューズを固定した時の足の可動域や外す際の硬さが調節できる仕組みになっています。

女子にうれしいこのペダルのメリット

三段階の調節ができてクリートをペダルにはめたときに足を動かせる範囲とシューズをペダルから外すときの調節ができ、ここがTIMEの膝に優しいポイント。女子は男性と比べると全体的に力が少ないので、少ない力でペダルから外せるところにひかれて購入しました。確かに足が疲れていてもペダルから外しやすく、脚にも負担がかかりにくい使用感です。

またペダル本体がかなり軽いのも購入ポイント。
公式サイトでは、片側だけで115ｇなので下から二番目のエントリーモデルでもかなり軽いです。シマノのデュラエースのペダルでもペアで225ｇで価格は￥32,630(税込)、TIMEのXPRESSO 4はペアで230ｇで価格は￥14,850(税込)なので高いペダルを買わなくても車体の軽量化が簡単にでき、半分の値段でほぼ同じぐらいの重量のペダルを購入できます。

実際に測ると片側118ｇなので3ｇくらいは測り方や機械によっても違いが出る場合があるので誤差の範囲かなと思います。

クリートをペダルにはめる際にクリートをはめる面が逆さまになってはめられないと言う事もほぼ無いです。今までSPDペダルでしたがクリートをはめる面が逆さまになってプチストレスでしたが、クリートを外した状態のままで止まり、漕ぎ出しても重さなどでペダルだけ回転するということがないのでクリートを外した面のまま、またクリートをはめることができます。

何よりシマノやLOOKのペダルやクリートは、シューズ自体に固定しているクリートの位置調節をして自分のポジションを見つけますが、TIMEのペダルとクリートはペダルにシューズを固定してもなおシューズを少し動かすことができるので、クリートの位置が最初は適当でもそれなりに乗れちゃうのが良いところ。クリートの自分に合った取付位置がよくわからないというビンディング初心者さんにはもってこいです！

そしてこのお値段で軽量化ができるのはかなりありがたいです。実際に自宅からお店まで使用したときは数分ですが速くなった感じがあり、軽量化を実感できました。