【自転車旅】ぐんまとながのの境目！最高地点にいってきた【渋峠】
by: 堀切未来

ちょっと前に自転車旅してきました～今回も始発輪行で長野県松本駅からSTART

私が愛用している輪行袋はこちら↓ 

 1日目は国道メインで湯田中まで100キロくらい走ります。しばらく走っていると道祖神を見つけたので記念に一枚。

途中ジンギスカン街道のあさひやさんでランチしました。馬肉うまかったです。ごはんがすすむ甘辛味でついついおかわりしちゃいました(^^) 

国道だし特に目立つような景色があまりなかったので写真はあまり撮らずひたすら目的地まで走り続けました。ほとんど平坦な道だったのですが、明日の為に体力温存のような感じでスピードは出さないでゆるっとしたペースをキープしながら走ります。休憩ポイントで小布施の道の駅で軽く補給しました。大きめの道の駅なので休憩スペースも有り、小布施で有名な栗のお土産など色々揃っていました。（明日も走るからお土産は買えないのが残念、、）

 それから何事もなく無事1日目のGOAL地点の湯田中に到着～天気に恵まれて良かったデス。

今回一泊二日で使ったバッグはこちら↓

湯田中駅前は落ち着いた田舎の温泉街といった雰囲気で、ゆっくりとした時間が流れているように感じました。次の日がキツさ本番だから温泉で疲れを癒しつつ早々に食べてのんで休みます～泊まったところが自転車ラックが設置されていてしかも中にまで入れてくれるので安心してくつろげました(^^)泊まったところの場所の名前を失念してしまった。。

2日目！渋峠の頂上を目指します。ゆっくりいってもあわてないように早めに起きてSTARTしました。

湯田中をでた最初っから10キロ以上7～8％の坂道が続いて休むところナシで坂道が苦手な私にとっては修行みたいなコースでした。車も人も全然いないのでゆっくりペースでも走りやすいのは救いでした。15キロくらい進んだところでアップダウンするようになって景色がひらけてきました。速度をあげないかわりにずっと同じ出力で淡々とのぼりっぱなしで腰が痛い。。上体を起こしたりダンシングをいれる等ごまかします。しかしそれも限界、、途中の駐車場で背を伸ばしました。

源泉スポットらしくもくもくとしてて、のぞいてみるとお湯がぽこぽこしてるのがちょっと見えました。

すごい煙だけどそこまで硫黄くさくない。 

 もうココまで登ったからもうそんな登らないっしょ～って勝手に思ってたのですが全然そんなことなくて、渋峠の頂上までのあと数キロのところも斜度8％くらいある普通の坂道でした。さすがに心折れる、、寸前のところで長野県と群馬県の境目まで来れました(^^)

 5月でしたが雪が残ってました。頂上は気温15℃でひんやりと冷たい風が吹いていて春夏の装備だと寒いくらいでした。平日だったので人も少なくここまでロ―ディーと一回もすれ違うことはありませんでした。群馬県側からのぼる人が多数なんだろうな。

もうのぼりきった気分になりましたけど、実はここはまだてっぺんじゃない。少し先行くと国道最高地点なのです。立ち止まると寒いので記念に写真だけ～

そしてここまで来たらあとは草津まで下るだけ～せっかく時間かけてのぼったけどさようならです。寒いのでウインドブレーカーと初冬グローブを着けてくだります。

雪壁に遭遇～

雪壁を通り過ぎると途中停車区域区間があります。ここを通過するときは強い硫黄臭がします。お腹がすいていた私にとってはゆで卵のにおいみたいに感じました。あまり吸い込まないほうがいいんだろうけどついスーハ―しちゃいました(笑)

下ると草津まではあっという間！さっきのぼっていた苦労は吹っ飛びます。草津まできたら気温も上昇、ここでもう一泊したい気分ですが今日はおうちに帰らなければならないから通過、高崎まで走って輪行で帰りました。私の場合は体力もかなり使い込みヘロヘロしましたが、終わり良ければ総て良しで楽しかったです！坂道好きな方にもおすすめしたいコース、良いトレーニングになるのではないでしょうか。

 2022/07/05　ホリキリ