【Sale】軽くて良い物なあのメーカーのカーボンロード、しかも電動アルテ装備が特価で入荷ですよ！
by: お茶の水レディース館

暑いのも嫌ですけど、この梅雨なんですか？な天候もなかなか辛いものがありますね。気候のせいなのか、なんだか調子が乗れてない気がします。ドーモ、僕こと清水です。

現代エアロロードのトレンドを創りだしたスコットの名車「FOIL」。空力を始めとした諸性能のブラッシュアップを図った2017モデルの2代目FOILが特価入荷です！しかもコンポーネントはアルテグラDi2です！

かつてのエアロロードと言えば、NACA（＝現在のNASA）によって航空機向けに提唱されたモデルや縦横比に基づいた「NACA断面」と呼ばれる翼断面形状を採用しているものが全てでした。平べったく成形されたチューブで構成されたフレームは、空気を切り裂くようなデザインで見た目にインパクトがあり、丸パイプで構成された一般的なロードバイクに対して確かな空気抵抗低減効果も持っていました。

ただ、縦に高く、横に薄いチューブをもつ旧世代のエアロロードは、縦横の剛性バランスが取りづらいという問題点を抱えていました。翼断面のダウンチューブを30cmほどの定規に置き換えてみるとわかりやすいかと思いますが、縦方向には変形しづらく、横方向には変形しやすい。つまり空気抵抗の低減は、快適性や反応性とトレードオフの関係にあったのです。

さらに、空気抵抗低減効果が発揮されるのは、正面から走行風が吹き付けるときだけであり、横風でを受けるとかえって抵抗が増え、コントロールが失われるというものもあった。しかし、エアロロード特有のデメリットは、現行FOILの登場したことにより、過去のものへ…。

メルセデス・ベンツF1チームとの共同開発によって誕生した初代FOILの最大の特徴は「F01テクノロジー」と名付けられ、いわゆるカムテール断面のチューブ形状へと移行。従来のNACA断面の後端を切り落としたかのようなデザインにより、あらゆる方向から吹き付ける風を受け流すことができ、縦横の剛性バランスが最適！そして軽いというスコットらしい理想的なエアロロードを実現となりました。

そして、エアロロードが最も苦手とする快適性ですが、薄型のシートステーとリアブレーキブリッジの省略、細身のフロントフォークにより、大幅な改善！