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「バイクフィッティング」【BIO/STD+】実施中♬今回のお客様は・・・窮屈な感じなんとかしたい
by: 高橋

BSTD+

 

通常のバイオレーサー「スタンダード」の実施内容に加えて、モーションキャプチャーを使う「スタンダード+(プラス)」実施中です。

 

通常のSTDのフィッティングに加えて、モーションキャプチャーも使って動的なフィッティングを可視化できる!

フィッターだけでなく、お客様が自身を客観的に知ることが出来るので非常にわかりやすいと思います。

 

ちなみにテスト時の他店スタッフのデータはこんな感じです↓

STD+

スタンダードで出た「骨格を基にしたポジション」をベースに、モーションキャプチャーも使ってお客様・フィッターが一緒にポジションとフォームを詰めていきます。

良い「ポジション」だと「フォーム」も良くなり、「ペダリング」も良くなります!
この順番で、トータルでパフォーマンスを上げるようにフィッティングを行っていきます。

 

 

①お客様の柔軟性などもチェックしています。

実際の実施したお客様↓

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例えば「前屈」
膝が曲がればハムストリングス系が硬いのかな?
骨盤が倒せてなければハムや臀筋群が硬いのかな?
腰部・背部の柔軟性はどうかな??

などを見ています。
手が地面に付くかどうかは、あまり重要視していません。
全体の体の柔軟性などを見ています。

これによって乗車姿勢が適正化を見る判断材料にもしています(他にもいっぱい見ます)。

②身体計測によってバイオSTDデータを出して、シミュレーションで推奨ポジションを体験。

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STDで出たデータを基に、サドル周り→ハンドル周りとポジションを詰めていきます。
すぐにポジション変更できるシミュレータで、簡単・速い!

「コンフォート・スポーツ・コンペティション」と目的別に3つのポジションを出せます。
シミュレータがあるので、サクッと3つを体験してからどのコースで詰めていくかを決めることが出来ます。

ここである程度、ポジションを決めていきます。

 

③ペダリング時のデータをモーションキャプチャーでチェック&左右差やペダリングなどフォームもチェック

モーションキャプチャーの情報に加えて、フィッターが左右差などフォームもチェック。

ペダリングもチェックして改善提案させて頂いています。

今回のお客様は柔軟性や筋力などに問題無く、大きなけがなどもしていないという事でそのあたりはスムーズに。
スクワット時に右膝が内側に入る動きがあったのですが、乗車時には出なかったのでスムーズに行きました。

ペダリングは、上死点付近の動きの悪さが見られたのでアドバイスさせて頂きました。

 

④実車に落とし込む!

今回のお客様の一番の改善したい点は「窮屈でペダリングしにくい」という事でした。

それもそのはず・・・推奨値よりサドルが前で、ハンドル位置もすごく近い!!↓

0208

 

ただ、再現するとなるとステム長157mm・・・・( ゚Д゚)

完全再現はこのバイクでは現実的ではない。。。。
STDでは推奨の「リーチ」「スタック」が出るので、新しいバイクを買う時に参考になります。

という事で、今回はサドル位置だけ推奨値に「近づける」ことしかできませんでした。

もう一台持っていらっしゃって、そっちの方が再現しやすいサイズ・ジオメトリなので、そちらでもポジション変更して頂いくことになりました。

 

STD(スタンダード)/STD+(スタンダードプラス)予約受付中です。
ロードバイクのみ(DHバーなし)のサービスとなります。
DHバー付き/トライアスロンバイクは「エアロ」をご予約下さい。

 

 

 

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