facebook

これを押さえておけば大丈夫!「自転車ヘルメットの安全基準」
by: knst

みなさんどうもです!
メルマガでお馴染み、ウェアの民イマイです。

 

前回に引き続き今回もヘルメットについて復習してみましょう☆

今回は「ヘルメットの安全基準」についてです。

 

ヘルメット着用が努力義務化*されたことを受けて、ヘルメットの注目度は以前よりも高まっています。

*道路交通法(第63条の11)令和5年4月1日施行

ヘルメットといってもいろんな用途のものがあり、代用できるかも!と思っている方もいるかと思いますが、きちんと知識を持って選ぶことが大切だと思います。

これから買うかた、買い換える方、代用を考えている方は、今一度確認してみましょう☆

 

 

自転車用ヘルメット」を使いましょう!

ヘルメットにはいくつか種類があります。
「産業用」、「乗車用」、「自転車用」などなど…

いずれも構造が異なるため、用途に合わせたヘルメットを着用することが必要です。

 

「自転車用」は、使用者自身が転倒または衝突した際に頭部を保護することを目的に作られています。

・衝撃吸収性能
・あごひも引張り強度
・脱げにくさ

など、使用条件に合わせた性能値をクリアしているところもポイントです。

 

自転車には「自転車用ヘルメット」としての安全基準をクリアしたものを使用しましょう。

 

自転車ヘルメットの規格について

ヘルメットの規格については各国によって様々な安全規格などが設けられています。

 日本国内では

・SG(製品安全協会)
・JCF(日本自転車競技連盟)

が流通しているほか、海外では

・CE EN1078※(EU加盟国の安全基準)
・CPSC(アメリカ合衆国消費者製品安全委員会)
・ASTM(米国試験材料協会)
・WG11(欧州の安全基準)
・GS(ドイツ製品安全法の製品認証)

などが挙げられます。

 

IMG_5225

自転車用ヘルメットを選ぶ際は、これらのマークのいずれかがついたものかをしっかり確認しましょう。 

※CEマークの自転車用ヘルメットには「EN1078」の表記があります。
(「RoHS」や「EN812」などは自転車用ヘルメットではありません)

日本でヘルメットを使うのであれば知っておきたい「JCF」

JCFとは、日本自転車競技連盟(Japan Cycling Federation)のこと。
日本における自転車競技界を統括している公益財団法人です。
様々なサイクルイベントの管理やロードレースの選手管理などを行っています。

この「JCFシール」がついているものは日本の安全規格にも承認されている製品の証

また、
・JIS規格※表示の認証工場で製造されたもの(日本メーカー製)
・全EU加盟国の基準を満たす商品(海外メーカー製)
のどれかにあてはまり、
日本自転車競技連盟の承認を得たもの
正規国内代理店を介した販売店で購入した証明
ということにもなります。

さらに、JCFシールはあとからシールを貰って貼ることもできないものになります。

このシールがついているものは国内に正規代理店がある証明にもなります。

日本国内に正規代理店があるということは、万が一購入した商品が初期不良品だったりした場合にきちんと対応してもらえるメリットがあります。

海外の通販サイト経由での購入品は国内代理店を介していない物もあり、そういった場合は初期不良であっても国内の販売店・代理店での保証を受けられません。

身体に身につけて使う、自分を守るアイテムを買う時は万が一不良品だった場合の対処がしやすい購入場所を選ぶと良いと思います!(*’▽’)

 

シールを剥がしてしまうと再交付はできないものなので、絶対に剥がさずに貼ったまま使いましょう。

 ※購入店証明ができたとしても、原則再貼付不可です。

 

イベントや競技への参加を検討の方

いつかはイベントに参加してみたい!、これから部活動でレースに出るかも!そんな方は「白のJCFマーク」がついたものを選ぶのが間違いないです。

IMG_5228

理由は日本国内のJCF公認サイクルイベントでは「白のJCFマーク」が貼られたヘルメットを使用することが、義務付けられているからです。

※緑のシールのほうは日本自転車競技連盟に承認はされていますが、イベントでは使えない「推奨証紙」となります。

 

ついてないものでいざイベントへ!と思ったら、使用不可で参加できない…なんて事態もありえます。
こんな悲しいことを避けるためにも最初から「白のJCFマーク」を選んでおくと間違い無いです♪

 

安全マークはどこで確認できる?

ヘルメットを実際に手に取って見る機会がある方は、外観の他に内側を確認してみましょう。
外側にJCFマーク(※対象品のみ)、内側に安全基準マークがついているものが多いです。

通販サイトなどを利用して購入する場合は、そのサイトが「正規代理店」なのかを確認して購入することをお勧めします。

※ワイズロードオンラインは正規代理店です。

ただ、モデルによって安全マークがついているかか否かは判断がつきにくいのも事実…特に商品写真だけでは対象品か見分けにくいい場合もあります。

その場合は、販売サイトの説明文や公式ブランドサイトの商品説明を読んでみましょう。
ワイズロードオンラインの製品でわからないものはぜひチャットで聞いてください☆

 

またJCFの対象商品かは、もっと見分けがつきにくい場合も…
※サイトによっては本国の商品画像を掲載している場合があるので

そんな時は、目星のヘルメットが見つかったらJCF公式サイトの公認/推奨ヘルメット一覧に欲しいヘルメットの商品名やブランドを入力して検索してみてください!

 IMG_5229

赤丸の部分に商品名を入力すると、対象品であれば検索にヒットします。

JCF公式サイトの公認/推奨ヘルメット一覧はここからアクセス。

 

正しい知識でヘルメットを選ぼう!

用途に合わせて適切なヘルメットを選びましょう!

サイズ選びと同じくらい大切な、安全基準に関する紹介でした◎

色々読んだけどよくわからない…や「これは?」というピンポイントな質問にはワイズロードオンラインの「チャット機能」がおすすめ☆
来店不要で、いつでも・どこでもWEBやLINEから気軽に質問や相談ができます!
質問を返信しているのはワイズロード各店のスタッフたちだから、お店にいるような気持ちで相談できちゃいます。

おすすめは「LINE相談」!
LINEアプリで相談履歴を確認しやすい&写真やURLを送ったりして会話がしやすい☆
使い慣れている方はかなり話しやすいと思います◎
LINE友達に登録しておけば店頭で会員証などもスムーズに提示できます!!
LINE友達登録はこちらから

 

6DFEF152-5B44-4C0C-802A-16498E11BB11

こちらをチェック☆

 

img-title

bnr_blog_cc-all 
bnr_online_link