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一泊分の荷物ってどれくらい?おすすめバックパックは?
by: ムカイ

行楽ライドのお供にバックパック

4月も連休を残すのみ。いよいよGW突入ですね!!
一泊二日で○○に走りに行くんです、ってお話をうかがうことも増えていますが、よく訊かれるのが『一泊で出かける時にはどれくらいの大きさのバッグが必要か』というもの。

これまで私自身の一泊輪行ライドでの例を挙げてご紹介していたのですが、私が使用しているバックパックと同型のもの(トップ画像のもの)は現在店頭では在庫していないアイテムになるため、同じくらいの容量の人気バックパックを例にしてご案内しようと思います!

一泊二日におすすめの商品

deuter レースX(容量/12L)

一泊二日のお出かけにおすすめしているのは、容量12L~15Lくらいのモデル。

実際私が一泊でのライドの際に使用しているバックパックが12+2.5Lの容量であるという実体験からの数値ですが、ある程度しっかり荷物が入って、背負ったまま走っても負担になりにくいのがちょうどこれくらいの容量・サイズ感だと思います。

これに一泊二日の荷物を詰める実験をしてみましょう!

一泊分の荷物ってどれくらい?

一泊分の荷物って、なかなか想像しにくいですよね。荷物量は人によって大きく差がありますのであくまでも参考程度ではありますが、スタッフの一泊二日輪行ライドの実際の荷物を例に、おおまかに分類しつつご紹介していこうと思います。

スタッフの一泊ライド荷物例

私が以前、ちょうど今くらいの時期に一泊二日で徳島に輪行ライドしに行った時の荷物を(ほぼ)再現してみました。改めて見ると我ながらめちゃくちゃ多いですね…この大量の荷物、実は12Lもあれば入っちゃうんです!!

着替え+ライド用小物

着替えと、グローブやキャップなど輪行移動中には装備しないアイテム。

私の場合は初日は移動+街乗り散策程度、一泊した翌日にガッツリ走ることが多いので、
一日目→インナーパンツ+カジュアルパンツ
二日目→ロングタイツ等の本格的なサイクリングウェアのイメージ。
そのため、着替えとしてサイクルウェア一式を用意しています。

宿泊先で洗濯をして、翌日も同じものを着用するって方はもっと容量を減らせそうですね。

左上の黄色いのはウィンドブレーカー。気温変化に合わせて温度調節できるウィンドブレーカーやとっさの雨に対応できるレインジャケットは気象予報に合わせて用意!コンパクトに収納できるパッカブルタイプが便利です。

お泊りグッズ諸々

充電ケーブル等、眼鏡、化粧品、日焼け止め、制汗スプレー、財布、タオル、ポケットティッシュなどの宿泊時に使用する日用品。
筆記用具、御朱印帳は私の趣味の荷物です。MAPなども自身の楽しみ方に応じてプラス。化粧品なども含め、このあたりは要不要の個人差の出る部分ですね。

ライド時の携帯品

鍵、スタンド、携帯ポンプ、ツールケース(予備チューブ・パンク修理キット・工具などが入っています)

ツールケースや携帯ポンプ、鍵などはボトルケージやサドルバッグ、車体に直接取り付けたりすることで自分が背負う荷物を減らすことができます。私の自転車はフレームのサイズの関係上ボトルケージを1つしかつけていないので全部背負ってますが、正直なところ重いし嵩張るのでサドルバッグくらいはつけようかな…と検討中です。

グループで走りに行く場合は経験者の方が工具やパンク修理用品を持ってくれて、初心者の方は用意しなくてもいいよ、ってケースもあるので必要に応じて用意しましょう。(タイヤがクリンチャータイプの方は予備チューブくらいは持っておくと良いです)

走りに行く場所の近くにある自転車屋などをチェックしておいて、万一の時には駆け込むっていうのもひとつの手段です。自転車に力を入れている自治体があると、サイクリングロード沿線のコンビニで空気入れの貸出があったりします。私の場合、事前に調べておいてそういう場所が多いようならあえて携帯ポンプを持って行かないこともあります。(携帯ポンプで空気入れるの結構体力要るので…)

その他あったら便利なアイテム

超必要最小限の輪行セット、輪行袋とエンド金具。(本当はチェーンやスプロケット部分にかぶせるカバーも用意するのがベターです)

自走で行く方や車を手配できる方は基本的に不要ですが、出先での万一のトラブルに備えて持っておくと便利だったりもします。輪行袋もボトルケージに入れたりサドル下に取り付けできたり色々なモデルがあるので、状況に応じて荷物を分散させることができます。

実際のパッキング例

さて、ではこれらの大荷物を実際に12Lのバックパックに詰めてみます!

鍵やスタンドなど使う頻度が高めで細長いものをサイドポケットに。

12L容量に全部入りました!!!

しかしパンパンですね…もう少し必要なものとそうでないものを精査して、車体に取り付けられるものは取り付けようと思いました。

私の荷物量はかなり多いので、私より荷物が少ない方はこの容量でもっと余裕だと思います。

便利なサブバッグ『サコッシュ』

あと、持っておくととても便利なのがサコッシュ。
私の場合、往路の移動ではヘルメットを入れて肩から掛けたり、帰りには購入したお土産を入れたりしています。使わないときは小さくたたんで荷物に入れておくだけです。

ライドスタイルに応じたバックパックを!

いかがでしたか?私は本当に荷物が多いので参考にしにくいかもしれませんが、どういうものが必要でどれくらいの容量があればいいか、なんとなくイメージしていただけたでしょうか。

私よりも荷物が少ない方はもっと小さい容量のバッグで十分ですし、もっと荷物多いなあって方(シューズを持っていく方など)や二泊以上のお出かけをされる方ならもう少し大きめのバッグをご用意いただければと思います。

要らない物は極力減らしたり、ロッカーや宿泊施設に預けたりするともっと快適にサイクリングが楽しめますよ~!

今回はあくまでも”私の場合”の一例なので、よかったらこれを参考にご自身のライドスタイルに合わせたものを選んでくださいね!迷った時にはもちろん当店スタッフがご相談に乗らせていただきます!!

by ムカイ

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