【FACTOR】OSTRO VAMに乗っているのでOSTRO VAM 2.0に乗ってみました！
by: ムラオ

11月15日スタッフ試乗会が行われメーカー様にもご協力していただき
様々なバイクに試乗させて頂きましたありがとうございました。

個人的にFACTOR OSTRO VAMに乗っており
FACTOR OSTRO VAM2.0が気になっていたためスタッフ試乗会で
乗ってみました！

FACTOR OSTRO VAM 2.0

フレームセット価格￥８９５，４００(税込)

FACTORとは

2007年航空宇宙産業のbf1systems社から始まり
驚きの発展速度でワールドツアーに機材を供給
ツールドフランスで総合2位を獲得し
とても新興メーカーとは思えないブランドです。

現在はフルームの所属するイスラエルプレミアテック
ＪＣＬ　ＴＥＡＭ　ＵＫＹＯに供給しています。

デザイン性が他メーカーより頭一つ抜けて凝っており
オシャレなカラーや過去には

ポールスミス

初音ミクの限定カラーも。

最近だとサイクリングチームL39IONの限定カラーもあり
とてもいかしていますね。

フレーム形状は

非常に薄いシートステー。

クランプは後ろから止める方式

トップチューブは後方にかけて絞られている形状に変化。

前作とさらに変わった点はヘッドチューブ。両サイドがくびれた
砂時計型のシェイプとなっていて、前作に比べて
かなり細くなっています。
近年ケーブルの内装とエアロなヘッドチューブ形状を
両立させるメーカーが増えてきましたが
OSTRO VAM 2.0はその中でも際立って薄くなっているように感じます。

ブランドデカロゴかっこいい～！
ボトルゲージも専用のものがついてます！

またDI2バッテリー内蔵が前作はシートポストでしたが
新作の2.0はBBに。
それにより低重心化によるダウンヒルでの安定化
シートチューブを細く平たく設計可能で快適性の向上を得られます。

シートポストも前作より薄くなっています。

ハンドルは

FACTORに部品を供給しているBLACK incnの一体型カーボンハンドルが付いています。
空力的にデザインされているのはもちろんのこと
乗り心地を高めるためにバーエンドの剛性を高め
人間工学的にデザインされた角度、ドロップ、リーチにより
トップは快適性と安全性のためにバーに手が届く形状。
ドロップエンドの広がりは、下りとスプリントで
より快適さを発揮します。
エアロなバートップにフレアしたドロップなど
最近のトレンドを取り入れており、
ステム80mm～140mm、ハンドル幅360～420mmまで選べる
自由度の高さも魅力。
販売価格は税込￥９９，０００(税込)と、最近の価格高騰を考えると
良心的に見えます。
TTバイクとして使用したい方はエクステンションバー付きのモデルも
￥１４３，０００（税込）でラインナップされています。 

専用のGARMIN コンピューターマウントも付属しています。

ホイールもBLACK INK

48/58ｍｍと前後異形です。

カーボンスポークを採用しメーカー公表値1250ｇという
ハイスペックながら価格は￥437,800(税込)
一見高いと思いますが、他ブランドと比べると
重量はかなり軽い部類です。

カーボンスポークにより反応が良くなり一本当たりの
強度が高いので少ない本数でホイールを組むことが出来ます。
チューブレスレディ対応ですが、フック付きリムなので
クリンチャータイヤでも使いやすい仕様となっています。

ロゴがかなり大きく見た目とてもよいです。

実際乗ってみて

フレームがさらにエアロ化されたのと
軽量化された新型ホイールBLCK INC 48/58のおかげもあってか
今乗っているOSTRO VAMより鋭い加速感を感じました。
反応性も良く踏めば即対応するので乗るのが楽しいフレームです。
乗り心地も良くここは前作とそこまで変わらないなぁと
感じました。

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