関西最大級のスポーツサイクルウェア専門店!
2025/09/13 14:42
キャメルバック、PODIUM ステンレスボトルと
実際も使用していますが、どちらがよかったとおもいますか?

結論から言うと本当に用途によります。この夏に二つとも購入しましたが、ヘビロテしてました。夜は徐々に涼しくなってきましたが、お昼はまだまだ地獄のような暑さが続いているのでいまだに使い続けています。どのように使い分けているのか書いていきたいと思います。まずはメリットとデメリットから。
ステンレスの保冷力はとんでもないです。ポディウムアイスも普通のボトルに比べるとかなーーーり保冷力が高いです。ただ、ステンレスはレベチでした。いつぬるくなるの?ってぐらいずーっと冷たいままです。
もちろんおしつぶすことはできませんが、水の出てくるスピードは信号待ちの間に飲む分には申し分ないスピードです。水が出ないようにするためのロックもポディウムアイスより柔らかいので簡単にロック可能です。日常でも使い方は断然こちらのステンレスをお勧めします。
ただ、そのステンレスという性質上重量がかさみます。なので背中のポケットに入れたりするのはちょっとしんどいですね、、、
あと何よりこれがいちばんの注意点なのですが、ドリンクホルダーやフレームの種類・大きさ・位置などによってはそもそも使用できません。

自分は48サイズのフレームと54サイズのフレームを持っていますが、48サイズのフレームではそもそもドリンクホルダーに入れることも不可能でした。無理矢理いれることも可能かもしれませんが、破損のリスクが高いためお勧めしません。
また、54サイズのフレームには入りそうですが、狭いドリンクホルダーではボトルに傷が入るのでお勧めしません。ステンレスはキズが目立ちます。
ただ、クロスバイクにつけてあった緩めのドリンクホルダーには簡単に入りました。店にある緩めのボトルホルダーでも入りました。

なので緩めのドリンクホルダーを使用中の方にはお勧めできます。
これじゃあ普通の魔法瓶でいいや。って方はちょっと待ってください。使用環境に依存するのは事実ですが、通常の魔法瓶と違いかなりサイクリング仕様なんです。前述のロック機能もそうですが、このボトルの凹み。普通の魔法瓶にはありません。これかなり持ちやすいんですよ。また取り出すのも飲むのも全部片手で可能なので普通の魔法瓶と比べると飲みやすさはレベチです。
一方、ポディウムアイスの方はというと、もちろん保冷力はステンレスより劣ります。ただ、通常のボトルと比べた場合、長時間外で活動した時の水の冷たさが全然違います。このポディウムアイスを使う前は普通の一般的な素材のボトルを使っていたので、いざ買って使った時にその冷たさに感動しました。普通のボトルとポディウムアイスを併用して使ってみると、普通の方はかなりぬるかったのにポディウムアイスはその冷たさをかなりキープできていました。
また、このボトルの方がもちろん柔らかいのでステンレスで使用できなかったドリンクホルダーにも簡単に入れることが出来ます。

なので、狭めで、保持力が高いドリンクホルダーを使用の方はこちらのポディウムアイスをお勧めします。
前述のステンレスの方はロックをしないと水が漏れてしまいますが、このポディウムアイスは特殊な構造によりロックをしなくても水が出てきません。ロックは何のためにあるのかというと、カバンの中とかで漏れないようにするためですね。なので、サイクリング中はロックなしでも問題なしです。
自分が100%悪いのですがこの仕組みに慣れすぎて、ステンレスを使った時に何度かロックしないままリュックに入れてしまってえらいことになりました。
ただ、このボトルにも少しデメリットがあって水を吸い終わった後の空気が入る音がかなり強烈です。静かな環境でこの音を鳴らすのは少しはばかられます。
上記のことから自分は
・気軽にサイクリングや通学の時→圧倒的保冷力のステンレス
・結構ガチで乗りたい!飲む頻度高め!という時→抜き差しが容易で保冷力も高めなポディウムアイス
という使い分けをしています。
また、今回長くてあまり紹介できませんでしたが、みなさんご存知サーモスのサイクリング仕様のボトルもこれまた最高なんです。

飲み口が大きく開くのでキンキンに冷えた水をスクイズタイプのボトルに比べると圧倒的流量でドバドバ飲むことが出来ます。
ただ!!夏も最高なのですがこれが本領を発揮するのはヒルクライムや冬です!!!
今回紹介のキャメルバックでは温かい飲み物を入れることが出来ません。しかしこのサーモスのマグタイプのボトルは温かいものも可能!!最近、山なども少し冷えてきてました。登り切った先で飲む温かいココアは格別です。冬はこれ一択です!!!!
また、今回紹介した商品達は使い方を間違うと危険なので説明書は要チェックでお願いします。
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