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フルクラム クアトロ カーボン このホイールの存在意義は??
by: 大阪本館

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TEST!  TEST!!  TEST!!!

 

はい。

現在、いろ~んなホイールをテスト。

インプレ中でございます。

 

今回は 

FULCRUM Racing QUATTRO Carbon/レーシング クアトロ カーボン

 

重量1555g

リムはUD(単一方向性)カーボンと3Kカーボンを組みあわせたリムを採用。

リム高40mm

リム幅24.5mm

 

スペックだけみるとオールラウンドのように見えますがどうでしょうか?

(あくまで私見ですので・・・。)

 

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ハブはレーシング クアトロ と同じアルミ製のものを使用。

スポークは・・・違ったりします。

クアトロ・カーボンはスチール製ダブルバッテド。

 

フロントスポークの本数も18本と16本で違ったりします。

 

 

 

 

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リアは同じ21本 2TO1という組み方。

リム高ですが通常のクアトロは35mmとなっております。

重量は1725g、コスミックカーボンと同等くらいですね。

 

価格はクアトロ・カーボンが定価 ¥210,000 +税

通常のクアトロが定価 ¥54,000 +税

 

 

・・・

 

この値段の差は・・・・。

 

というわけでガッツリ乗ってきました。上りも下りも平坦も。

 

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漕ぎだしは正直、想像と違いまして。

意外と普通。

可もなく不可もなく、このリム高ですから速度が乗り出すと速度維持は楽です。

リム幅も24mmオーバー。今回使用したタイヤはIRCのアスピテ26c

 

エアボリュームの大きさの恩恵は確かに感じられ乗り心地は23Cに比べ確実にいいです。

それよりも下りでのコーナーの安定性は素晴らしいの一言。

速すぎるホイールは時として自身の能力以上(慣れはあります)の速さで下り怖い思いをすることもあったりします。

 

このホイールは極めて扱いやすい。

コーナーからコーナーへの立ち上がり、安定感がピカイチでした。

 

そしてこのワイドリムと2TO1のスポークパターンがもたらすものは粘りと剛性。

踏んでからの反応と伸び、速度維持が容易。

ホイールの剛性というものを感じられる瞬間があります。

加速し始めて速度が上がりだしたとき真骨頂かもしれません。

 

 

 

 

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ブレーキに関しても特殊処理をした3Kカーボンのブレーキ面はこれまでの”効きにくい”

とされてきたカーボンホイールのブレーキングを変えました。

普通に効きます。

(雨の日も効きは以前と比べよくなっております。)

 

 

ネガを書くとすれば・・・あくまで、私的感想ですが

 

上りに関しては1555gといオールラウンドとしての軽快さは感じとりにくかったです。

例えば近い重量のMAVICキシリウムエリートと比べても、そこはリム外周部の重量差を感じる・・・“ホイールを回してる”感はありました。

 

40mmハイトでカーボンクリンチャー。

お値段も21万(+税)

 

それを考えると十分上れるんですけどねぇ。

 

結論として

ロードレースでも使えて、普段使いもできるカッコいいカーボンクリンチャー という位置づけにしました。

 

実際に使い勝手はかなりいいと思います。

お値段もメチャクチャ高いわけではございませんし、

なんといっても40mmの見た目にクリンチャー、重量もそこそこ。

 

装着するとカッコいいんですよ。どんな車体にも似合うと思いますよ~。

 

ありな一本かと。

 

 

大阪本館では定価 ¥210,000(税抜)のなんと10%OFF でご購入ができます!

 

ご相談くださいませ。

 

 

次回はCULTベアリング採用の 最高峰の1本を書かせて頂きます。

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