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2016/06/25 01:29
TEST! TEST!! TEST!!!
はい。
現在、いろ~んなホイールをテスト。
インプレ中でございます。
今回は
FULCRUM Racing QUATTRO Carbon/レーシング クアトロ カーボン
重量1555g
リムはUD(単一方向性)カーボンと3Kカーボンを組みあわせたリムを採用。
リム高40mm
リム幅24.5mm
スペックだけみるとオールラウンドのように見えますがどうでしょうか?
(あくまで私見ですので・・・。)
ハブはレーシング クアトロ と同じアルミ製のものを使用。
スポークは・・・違ったりします。
クアトロ・カーボンはスチール製ダブルバッテド。
フロントスポークの本数も18本と16本で違ったりします。
リアは同じ21本 2TO1という組み方。
リム高ですが通常のクアトロは35mmとなっております。
重量は1725g、コスミックカーボンと同等くらいですね。
価格はクアトロ・カーボンが定価 ¥210,000 +税
通常のクアトロが定価 ¥54,000 +税
・・・
この値段の差は・・・・。
というわけでガッツリ乗ってきました。上りも下りも平坦も。
漕ぎだしは正直、想像と違いまして。
意外と普通。
可もなく不可もなく、このリム高ですから速度が乗り出すと速度維持は楽です。
リム幅も24mmオーバー。今回使用したタイヤはIRCのアスピテ26c
エアボリュームの大きさの恩恵は確かに感じられ乗り心地は23Cに比べ確実にいいです。
それよりも下りでのコーナーの安定性は素晴らしいの一言。
速すぎるホイールは時として自身の能力以上(慣れはあります)の速さで下り怖い思いをすることもあったりします。
このホイールは極めて扱いやすい。
コーナーからコーナーへの立ち上がり、安定感がピカイチでした。
そしてこのワイドリムと2TO1のスポークパターンがもたらすものは粘りと剛性。
踏んでからの反応と伸び、速度維持が容易。
ホイールの剛性というものを感じられる瞬間があります。
加速し始めて速度が上がりだしたとき真骨頂かもしれません。
ブレーキに関しても特殊処理をした3Kカーボンのブレーキ面はこれまでの”効きにくい”
とされてきたカーボンホイールのブレーキングを変えました。
普通に効きます。
(雨の日も効きは以前と比べよくなっております。)
ネガを書くとすれば・・・あくまで、私的感想ですが
上りに関しては1555gといオールラウンドとしての軽快さは感じとりにくかったです。
例えば近い重量のMAVICキシリウムエリートと比べても、そこはリム外周部の重量差を感じる・・・“ホイールを回してる”感はありました。
40mmハイトでカーボンクリンチャー。
お値段も21万(+税)
それを考えると十分上れるんですけどねぇ。
結論として
ロードレースでも使えて、普段使いもできるカッコいいカーボンクリンチャー という位置づけにしました。
実際に使い勝手はかなりいいと思います。
お値段もメチャクチャ高いわけではございませんし、
なんといっても40mmの見た目にクリンチャー、重量もそこそこ。
装着するとカッコいいんですよ。どんな車体にも似合うと思いますよ~。
ありな一本かと。
大阪本館では定価 ¥210,000(税抜)のなんと10%OFF でご購入ができます!
ご相談くださいませ。
次回はCULTベアリング採用の 最高峰の1本を書かせて頂きます。