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2019/02/14 19:44
こんにちは
大阪本館の大窪です!
今回は
そう!
SRAM RED E-TAP AXS™12速
展示会に行ってまいりました!!
ですので
第一弾としてテクノロジー、コンセプトのご説明、
第二弾として商品一つひとつのご説明をさせて頂きます!!
まず
コンセプトですが
近年、プロレースでは高速化し
一方ではアドベンチャーロードとして
グラベルライドとホビーユーザーの楽しみ方が
多様化してきています
特にアドベンチャーロードとかは
近年非常に人気ですね!!
今回SRAMのエンジニアたちは
ギア(歯数)に重点をおいている為、
ギアの組み合わせは、昔から変わってきていません
プロレースとかは特に53-39と非常に大きく重たいギアを
使い続けています。
そこにエンジニアたちは疑問をもち
12速開発にあたって従来よりワイドレシオ
(隣のギアとの歯数差が少ないスプロケットの事)
をカバーしつつ、
トップからミドル域をクロスレシオ化
(隣のギアとの歯数差が大きいスプロケットの事)
することにより
スムーズな変速を獲得をし、
プロレーサーからホビーライダーまで
用途に応じた最適なギア構成を選択できます!!
今回
SRAM RED E-TAP AXS(アクセス)ですが、
12速化ともう一つの機能がアップデートされており
専用のアプリケーションでバッテリーの状態の確認、
ディレイラーの動作の変更、カスタマイズ
そして、ファームウェアを更新できるようになっています!!
要するにSHIMANOのDi2のように
携帯などでいろんな情報をみれるようになっています!!
主に 2つのモードがあるのですが
まず一つ目が
Compensating Modeと呼ばれる機能が搭載されており
フロントの変速をした際、
リアディレイラーが1段または2段変速を自動でしてくれ
ペダリング、ケイデンスを安定させるシステムです!
アプリで1段変速させるのか、2段させるのかを
自分で決める、設定が出来ます!
もう一つがこの写真のように
Sequential Modeといって
SHIMANOでいうシンクロシフトが可能となっており
リアの変速に応じてフロントディレイラーが自動的にギア比を
調整してくれるシステムです!
このモードの変更はシフト側でも変更でき、
アプリの設定でシフター側にボタンがあるのですが、
右側のレバーのボタンを押すと
compensating Mode、
Sequential Modeに変更でき、
左側のレバーのボタンを押すことにより
通常のモードに変えることが出来ます!!
12速化にあたり
新規格が追加されました。
まずBB(ボトムブラケット)
DUB™ROAD
主に軸径が変わっており
通常世の中に出回っているのが
SHIMANOが提唱している24mmスピンドル
ROTORやEASTON等が採用している30スピンドル
二つの規格が多いのですが
24mmスピンドルは高い耐久性
30mmスピンドルは剛性、そして軽量性に優れています。
このDUB™ROADは
この両方のスピンドルの長所を兼ね備えています。
高い互換性があり既存のBB規格にはある程度対応しています!
・BSA(68mm)
・BB30
・PF30
・BBRIGHT
・PF30A
・386
・PF86
この7つの規格に対応されています!
ここであれ??と感じた方
そうです。
Twitterや、インスタグラムなどで
いま対応していない規格が使われているメーカー
TREKや、PINARELLOたちのオフィシャルには付いています
実際には、
DUB™ROAD規格のクランク
そして、いままでSRAMで使われていたGXPの規格のクランク
ラインナップとしては2つの種類で販売されます!!
ですので問題なく
TREKやPINARELLO等も使用できます!!
そして、もう一つが
XDR™ドライバーボディ
トップ10Tを使えるように開発された
新しいフリーハブボディです!
既に12速化しているEAGLEに採用されている
「XDドライバー」をベースにしたもので、
トップ側を小径化した特殊形状で11T以下の歯数に対応しており
XDドライバーよりもXDRドライバーは1.85mm幅広に作られています。
今回はテクノロジー編はここまでです!
次回は気になる商品と値段についてブログを上げたいと思います!
以上大窪でした!!
第二弾へ….