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2021/09/25 13:32
ロードバイクのフレーム素材、
最も歴史が古い元祖はクロームモリブデン鋼でございます。
いわゆるクロモリですね💡
鉄由来の合金で強度、耐久性、粘りによる震動吸収性の3点に優れます。
軽さで選ぶならカーボンフレーム。
コストパフォーマンスで選ぶならアルミフレーム。
最高レベルの強度と耐久性で選ぶならチタンフレーム。
後の時代に色んな新素材が出てきた事で、
歴史上の存在になりつつあるクロモリ素材ですが…
ジャンルによってはバリバリの現役(>_<)v
強度と震動吸収性の良さはいつの時代も魅力です!
ロードバイクのジャンルにも、最新の溶接技法で進化を続ける
現代的なクロモリロードが健在なのでした♪
2021年型 GIOS(ジオス)
AIRONE(アイロ―ネ) ティアグラ完成車
定価140,800円税込
ジオスブルーのサイズ480と500を展示中!
大まかな適正身長は、
サイズ480で160~165cm
サイズ500で165~170cm
になります。
イタリアのジオスと言えば金属フレームの老舗。
このテの仕事が大得意なメーカーです!
リムブレーキでワイヤーも外通しと、伝統的な仕様のロードバイクですが…
アヘッドステム採用でハンドル周りの規格は現代的。
コンポーネントセットや足回りも現行の規格の部品を搭載します。
現代のクロモリロードとして、まだまだ活躍できる魅力をもっていますよ♪
冒頭の小話でも取り上げましたが、
クロモリ素材の最大の魅力は震動吸収性です。
鉄の粘る特性がしなりを生み、良い感じの快適性を実現します♪
しなる特性のおかげで、
ペダリング時の筋力的な負荷が軽いというのも特徴です。
これは加速性能にやや劣るという意味も含まれますが…
競技志向な走りを目指すわけでなく、
マイペースのロングライドであればその限りではありません。
尚、フロントフォークだけはカーボン製です。
よりフレームの震動吸収性を高めてれます。
現代的ですね(●´ω`●)
振動を上手く緩和してくれるので荒れた道にも強い。
しなるフレーム素材なので、長距離を走っても乗り手を疲れさせにくい。
2点の強みをまとめると、エンデュランスロードのそれになります。
現代的なクロモリフレームは
金属フレームで作ったエンデュランスロードとしての特性をもちます。
コンポーネントセットは現行のティアグラをフルセットで搭載。
足回りもシマノホイールとヴィットリアのタイヤ。
ロードバイクとしての基本性能は充分な構成です。
そして、決して高級路線ではない定価設定。
ビギナー層向けのエントリーモデルとしてみてもアリな₁台だと思います。
加えてまったりと長距離を走るのが得意な車体。
関西におけるロングライドの定番、
琵琶湖一周や淡路島一周のロングライドの相棒にして頂くのも楽しそうです(●´ω`●)
現代のクロモリフレーム。
如何でしょうか?
使い方次第では楽しい休日を演出してくること、
請け合いです♪