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2022/01/30 19:16
世界最大規模を誇る総合バイクメーカーのジャイアント
ディスクブレーキモデルが中心となった第2世代のPROPELは、2017年に2018年モデルとして登場しました。近年のエアロロードバイクの中では、息の長いモデルとなっています。数値流体力学と動的マネキンを用いた風洞実験によって開発されたPROPELに、GIANTは今でも強い自信をもっているのは間違いありません
PROPEL ADVANCED 2 DISC
¥ 352,000 -(税込)
カラー:グレナデン
サイズ:S
フレーム素材に「Advanced-Grade Composite」を採用。そしてフォークコラムについては「OVERDRIVE 2」を採用しつつ、フルカーボンフォークではなくアルミコラムのカーボンフォークとしているのが特徴、いかにもエアロロードな肉厚ダウンチューブを備えたフレームは、ディスクブレーキ化に伴いワイヤー類のフル内装にも対応しております。加えてこの極薄のシートポストときたら空力性能に相当気合が入っていることが伺えます。フレーム形状を幾多のCFDと風洞実験を経て横風起因の乱気流に最適化。エアロ性能の向上に貢献、
このバイクの最大の特徴はケーブル類がフル内装なのにメンテナンス性を損なわないことです。
写真ではカバーが付いていてケーブル達が綺麗に隠れていますが上のカバーを取ればケーブルが丸見えになります。プロペルのこのシステムはメンテナンス性を損なわないという点で非常に優れていおり、
多くのメーカーで採用されているステムないし一体型ハンドルの中にケーブルを通して内装するシステムでは、より見た目がすっきりする上に軽く高剛性になるなどのメリットがある反面、ステム交換一つするのにも全ケーブル類を外さなくてはならないという大幅なメンテナンスの煩わしさが付き物です。
一方で、後からカバーを被せるだけのシステムならばワイヤールーティングは従来と同様ですのでそういった極端な面倒は避けられます。無論、性能を追求すればステム内装というのは一つの手ではありますが、誰しもがステム長やコラム長の一つも変えないほど自分のポジションを確立している訳ではないのも事実です。
特に、ミドルグレードのバイクとなると購入後にポジション変更やセルフメンテナンスをするようになることは殆ど必至だと思いますので、このバイクにはこのシステムがぴったりかと
ステアリングチューブを大径化したジャイアント独自の新規格で、ロード、マウンテン共に、上側に1-1/4インチ径、下側に1-1/2インチ径のヘッドセットベアリングを採用。上下異径のテーパー形状となるステアリングチューブ(コラム)を組み合わせ、重量を増やさずステアリング性能を大幅に向上。また、1-1/4インチ径コラム対応の専用ステムも、ステアリング剛性アップに
ねじれ剛性とステアリング剛性をさらに30%以上も高めたオーバードライブ2。ゴールスプリントやハードなコーナリングでも、迷わずに、全力でパワーをかけることができるようです。
下側1-1/2のテーパーコラムを採用し、剛性と軽量性、エアロ性能を両立したカーボンフォーク。高剛性の12mmスルーアクスルとフラットマウントを前後とも採用といたせり尽くせり流石ジャイアントです
コンポーネントにはSHIMANO 105 R7000シリーズがフルアッセンブルされています。11段変速の油圧式ディスクブレーキなので、サイクリングはもちろんレースなんかにも十分対応できる性能です。プロペルのリムブレーキモデルで賛否のあった専用ブレーキも、ディスクブレーキ化に伴い汎用規格となりました
更にタイヤはGAVIA AC 1 700x25C TLR軽量かつ高い走行効率と耐パンク性に優れるチューブレスレディタイヤを標準採用。AC=全天候仕様
言うことなしです。
他メーカーのエアロロード程ガチガチではなく快適性もしっかりと兼ね備えているので平地やちょっとしたアップダウンを高速巡行する様なロングライド、クリテリウムやトライアスロンなどにお勧めです。もうすぐ2月ですが2月からは値上がりをしてしまいますのでぜひご検討ください