#RideCannondale シマノバイカーズ『南八ヶ岳グラベルライド1000』に行ってきました
by: 間野友輔

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ワイズロード新橋キャノンデールブランドストアの間野です。

7月最終週の土日恒例イベント、シマノバイカーズフェスティバルに今年も行ってきました!

 

シマノバイカーズフェスティバルとは?

シマノが開催する2大イベントのひとつで、近年は長野県富士見町の『富士見パノラマリゾート』を中心に開催されます。MTBのイベントがメインですが、周辺環境の良さを活かしてロードバイクのツーリングイベントなども行われていて、ガチMTB勢からロード系エンジョイライダーまで幅広く楽しめるイベントです。

わたくしも以前からMTBのレースやツーリングで参加してきましたが、昨年からはグラベル系のツーリングイベントに参加しており、今年もグラベルイベントに参加してきました。

 

南八ヶ岳グラベルライド1000

昨年あたりからグラベル系のツーリングイベントが少し増えた気がします。昨年はグラベルバイクをメインにしたイベントのほか、わたくしが参加した『MTBツーリングイベントだけどグラベルバイクも参加可能』、というものもありました。

ことしは『グラベル、eグラベル、シクロクロスバイク』対象のライドという形で参加可能車種が絞り込まれ、ルート的にも同一のコースを使ったものになってしまったため、メニューは増えたのにバリエーションが減ってしまったのが残念です。

いくつかあるグラベルツーリングのメニューの多くは、途中までバスで行き、主に下りを楽しむものになっていますが、私が選んだ『南八ヶ岳グラベルライド1000』は富士見パノラマを起終点に約50km、獲得標高1000mを走る周回コースになっています。50kmで1,000mってけっこうキツイんですけどね、グラベル率も高そうですし……。

 

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シマノバイカーズフェスティバルのホームページには事前にこのようなマップや高低差も表示されるので、参加イベントを選ぶ際の参考になります。

 

本日のバイク

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けっこう登るので軽いバイクが良いと思ったのと、シマノのイベントなのでシマノコンポーネントのバイクにしようかな……と思い、Cannondale Supersix Evo SEをチョイス。結果を先に言っちゃうと、今回のルートは私の手持ち機材だとTopstone Carbon Leftyに650Bホイールを装備で来るのが正解だったようです。

ボトルは片方魔法瓶タイプに氷水を詰めています。現在だとサーモス製のものが主流でわたくしも持っていますが、このバイクで使っているEliteのボトルケージには緩いため、以前から持っているB・FREE製のグリップがしっかりしているボトルをチョイスしました。現状ワイズロードオンラインでのお取り扱いはございません。

 

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バイクゼッケンを渡されて、サドル下もフレーム前三角もつけにくいな~と思った末、グラベル世界選手権あたりから流行りだした付け方をしてみました。

 

午前8時、スタート

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7時に到着した際は雲が低く垂れこめ、今日は涼しそうだなと思ったのですが、しばらくすると雲が消えてめちゃくちゃ強い日差しが……。

最初は富士見町の集落や畑などを縫ったルートを進みます。

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富士見町の谷間から八ヶ岳のほうに一段上がってきました。振り返るとナイス絶景。

 

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日差しが強すぎて陰影が強くなりがち

 

南八ヶ岳を登り始める

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南八ヶ岳の裾野を登っていく、このあたりから長いグラベルが始まりますが、斜面を縦に登っていく道だけあって、雨水浸食がきつい……。

 

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また山間部に入っていくと、かなりぬかるんだ場所が増えてきました。民家がある地域を離れると整ったナイスグラベルは少なくなり、浸食が深い道、そこを砂で埋めてグリップがきかない道、ゴロゴロとした石がたくさん転がる道、ぬかるんだ道が多く、『太いタイヤ』と『サスペンション』があるバイクが強いなぁ、と思いながらヒイヒイ言いながら走っていました。
整った路面の登りならSupersix Evo SEに軍配が上がりますが、荒れ路面だとリアサスの路面追従効果があるTopstone Carbon Leftyのほうが良かったと思います。

 

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この日の日差しの強さもネックのひとつ。明るいところから暗いところに入れば、とうぜん目は暗さに慣れずに見えにくくなります。特に下りではスピードが出ているなかで、ライン上の大きな石や段差、溝などを早く見つけて対応しないといけません。こういう状況ではOakleyのPrizm Trail Torchというレンズが有効ですが、それでもけっこう目が疲れました。

 

なかなかハードなグラベルだったぜ……

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立場川という斜面を一直線に下る川沿いのグラベルを一気に下り、中央本線の高架橋を見上げるところでグラベルは終了。エイドに向かう登りを登り始めると、旧立場川橋梁という遺構が見えます。なかなか趣がある。

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そこから振り返る現在の中央本線立場川橋梁も壮観ですね。その向こう側に見える南アルプスの釜無川の谷間も壮観で良いんだなぁ。

 

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あとは舗装で10kmもないところにあるエイドステーションは、ロードツーリングなど様々なイベントの集合地になっているみたい。上に見えるのは中央自動車道の立場川橋。わき見運転はダメなんですが、この橋から見える八ヶ岳側:立場川の谷と、南アルプス側:釜無川の谷が個人的には大好きなビューポイントです。

 

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エイドから少し登って富士見町の田園地帯に。奥に富士見パノラマリゾートが見えます。

ここから日差しを避ける場所がまったくなかったので、終盤頭が痛くなってしまいましたが、なんとか12時半にフィニッシュ。かき氷たべて、中央道が混む前に帰りました(結局軽く小仏渋滞捕まったけど)。

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通常非公開の林道などを走行したため、詳細データは公開できません。ご了承ください。シマノバイカーズはこういう非公開コースを走れるのも魅力のひとつです。

 

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30th July 2023

ワイズロード新橋キャノンデールブランドストア まのゆうすけ

 


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