新しいスタイルを提案するフラッグシップショップ!
ワイズロード 新橋店 Y'sRoad Shimbashi
[英語対応可]
2026/04/05 19:30
ロードバイクにディスクブレーキが搭載され始めてから、もう数年。
現在はトップグレードだけでなく、ミドルグレードでもディスクブレーキが完全主流になりました。
メーカーによっては、すでにリムブレーキの設定が無いモデルも珍しくありません。
「じゃあ結論は“ディスクブレーキ一択”なの?」
というと、基本的にはその通りです。ただし走り方や予算、今使っている機材によって最適解は変わります。
今回は、最新の市場状況を踏まえ、奥平視点で“今のベストな選び方”をまとめ直しました。
正直に言えば——
晴れの日に短距離をゆったり走るだけなら、どちらでも問題ありません。
しかし、
長距離を走る雨
悪路の可能性がある
将来ホイールやフレームをアップグレードしたい
こういった条件になるほど、ディスクブレーキのメリットが圧倒的に大きくなります。
そして、重要なポイントがひとつ。
リム → ディスク への載せ替えは基本不可能です。
“最初から過酷な状況にも対応できる仕様を買っておく”という意味でも、ディスクを選んでおく安心感は確かに大きいです。
車体・ホイールが軽く作れる
メンテナンス構造が単純で、目で見て状態がわかる
ランニングコストが安い
完全にトラブルが“読みやすい”
雨天時の制動力が大きく低下
長い下りでリムが過熱 → 破損リスク
リムが少しでも振れるとブレーキが擦る
太いタイヤが使えない車体が多い
カスタム系を中心にアフターパーツの選択肢が激減している(最重要)
握力が弱くても強い制動力
雨でも安定して止まる
ホイール固定剛性が高く、走行性能が向上
ワイドタイヤ対応
ロングライド・ブルベ・ヒルクライムで安心
メンテナンスがやや専門的
ローター、ホイールの取り付けがずれると擦る音が出る
エア噛みなど“ショップ対応”が必要なトラブルがある
パーツ重量が重くなる傾向
(グレードによってはトータル重量は軽くなる傾向にあります。)
リムのメリットは、ほぼすべてが「理解しやすく、自分で対処しやすいもの」です。
100年以上改良されてきたシステムなので、熟成度が高く予測可能。
一方、油圧ディスクのデメリットは「素人では対応が難しい“突然系トラブル”がある」という点が大きな違いです。
ただ対応方法を少し覚えれば問題ないと思っています。
まとめるとこうです。
メンテナンス簡単
軽さ → リム
制動力・安定性・将来性 → ディスク
……と言いたいところですが、2026年現在、実はもっと大きな問題があります。
リムブレーキを選ぼうとすると、
車体の選択肢が極端に少ない
ホイールラインナップ縮小
ミドル~ハイエンドではほぼ絶滅
つまり、時代の流れとしてはディスク一択に収束しているのが現状です。
2019年にスタッフが書いた記事を読んでもらうとわかりますが、ここ数年で一気に変わったことがわかります。
油圧ディスクとリムの“いいところ取り”とも言えるのが、機械式ディスク
油圧ではないので
エア噛みしない目で見てメンテしやすい
ワイヤー調整で完結
ディスクのメリットはほぼそのまま
という特長があります。
目視で状態がわかる
雨天での制動力が安定
リムブレーキコンポを流用して“ディスク車体”が組める
安価なモデルは引きが重い
油圧と比べるとレバー操作がやや重い
高性能モデルは選択肢が少なく、値段は高め
※そして一番重要なデメリットはパッド減りに合わせてこまめな手動調整が必要なので、整備技術が必要
特に GROWTAC EQUAL は性能が頭ひとつ抜けており、「油圧に迫る制動力×軽量×メンテ簡単」というかなり唯一性のある存在です。
ロングライド・ヒルクライム・雨天走行
握力に自信がない
トラブルは全部ショップに任せたい
メンテナンスに自信がない
→ 総合力No.1。何を選んだらいいか迷ったらこれ。
ディスクの性能が欲しいでも油圧ほどのメンテ難度は避けたい
手持ちのリムブレーキ用コンポを活かしたい
輪行が多い(エア噛みトラブルを避けたい)
DISCバットのクリアランス調整くらいは自分でできる
→ つけるならEQUALが現状ベスト。それ以外の低価格品はセッティング次第だが後付けには能力不足。
予算を抑えたい
晴れの日しか走らない
ホイールグレードアップする予定がない
→ 割り切りができればアリ。
ただし車体選択肢は極少。将来的なアップグレードも厳しめ。
私個人としては、ロードはリムブレーキモデルを乗っています。
確かにDISCに比べて雨や下りでの制動力の弱さ、高いカーボンホイールを削りながらブレーキをしているというなんとも言えない感じはありますが、基本、平地ライドが多い自分としてはほとんど不満はありません。
ホイールにもコンポーネントにもお金をかけてしまったので、DISCブレーキモデルにもし乗り換えるとしてもなるべく持っているリソースは活かせるようにしたいと思っているので、DISCブレーキの車体に乗り換えることがあるならば、機械式DISCブレーキを使って組み立てると思います。
機械式DISCブレーキをオススメしている理由はもう一つありまして、年に2回ほどシクロクロスのレースに遊びで出ているのですが、その車体についているのが機械式DISCブレーキです。
私は立場的にメンテナンスは当然自分でできるので、油圧であろうが機械であろうが、メンテナンスの不安は一切ありませんし、MTBにも本格的に乗っていたので、20年以上油圧DISCブレーキは触って来ています。ですので、メンテナンス部分でのマイナスは一切ありません。
そんな私ですが、オフロードの泥の中でで走るブレーキとして完成車にもともとついていた機械式のDISCブレーキで全く不満がありません。
その代わり、引きは極限まで軽くしたいのでいいワイヤーと、いいローターに変更しています。
変速は多少ズレても走れますが、ブレーキはそうはいきません。
どのブレーキが自分に合っているか?
今の車体を活かすならどれが最適か?
将来のアップグレードまで含めると?
これは一台ずつお話しした方が間違いがありません。
ぜひ新橋店でご相談ください。
あなたの乗り方に合った“後悔しない選び方”をご提案します。
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