日本最大級のスポーツサイクル専門店!日本で最初のクロスバイク専門館!
2026/01/13 14:09
新年あけましておめでとうございます!
筆が遅いタイプなので遅めの挨拶になりました、新宿クロスバイク館の藤平です!
いつの間にか2026年ですね
気温が低くて「自転車乗るのがしんどいなぁ」なんて方も多いのではないでしょうか?
そんな時期に元気な方々と言えばシクロクロス勢
自転車としては珍しく冬に行われる競技なので、まさにシーズン真っ盛りといった感じ
私も毎年シクロクロス競技で遊んでおり、昨年末も多摩川河川敷で開催された稲城クロスに参加してきました
私の順位はともかくとして(笑)、都内開催という事もあり観客が多く楽しいレースでした。
当日の朝まで降っていた雨をギリギリで回避してほとんどドライ路面でしたが、帰路で雨に降られた事もありマシンは多少汚れてしまいました
今回は年末にした洗車の話
↑なんか毎年同じ事している気がするな?
稲城クロス当日自宅に帰れたのは暗くなってからだったので、錆防止に水置換のオイルをチェーンに塗っただけでそのまま保管
その後休みの日になかなか洗車する時間を作れず、気が付けば大晦日・・・
1/4には千葉CXで使用する予定だったので、洗うタイミングは年末年始のお休みしかありませんでした
年末の大掃除という事で、大晦日に洗う事に。
まずは汚れ具合の確認から
フレームは撥水のコーティングを掛けているので、そこまで酷い汚れではないですね
駆動系は土と雨水を被った事もあり、ちょい汚れ
レース毎に洗浄していますし、雨天走行後水置換オイルは注したので状態は良く、落とすのに苦労するようなレベルではなさそうです。
タイヤは土汚れが少々
ここに関しては洗浄が重要なわけではなく、異物が刺さっていたりしないか、傷などが無いかなどの確認の意味合いが大きいので、汚れが薄くても洗車時は必ず見るようにしましょう。
全体的に大きく汚れている訳ではないので、サクッと洗います
どうせ数日後には砂と塩水まみれになる前提なので(笑)
まずは駆動系の清掃
チェーンクリーナーやディグリーザーは水で薄まってしまうので車体を濡らす前に行った方が効率的です
強い泥汚れがあるなど先に水を掛ける必要性がある場合を除き、最初は脱脂のケミカルを使いましょう
ハブやボトムブラケットなど、ベアリングの付近には極力掛けないように気を付けて下さい。
油脂が多量に付着している場合は、洗浄開始前にマイクロファイバータオルなどで拭き取っておくと使用する脱脂剤を節約出来ます
この場合ケミカルとタオルどちらの方がコストが安いかは難しいところですが・・・
ディグリーザーかチェーンクリーナーを塗ったら軽くブラッシング
オイルはクリーナーで溶けますが、チェーンやスプロケットの内側に溜まった汚れは擦らないと落ちにくいです
ブラシから汚れが飛び散りやすいので、汚れても良い服装でやると良し
ディスクブレーキ車の場合は、ブレーキ側にオイル汚れが飛ぶと鳴りの原因になる事もあるので要注意
目に薬剤が飛ぶのを防ぐ為、保護眼鏡も着用しましょう。
軽く水で流して状態確認
この時もベアリング周りに勢いよく水を掛けないように心掛けます(距離を離すなどして柔らかく水を掛けます)
目視で綺麗になっていれば次のプロセスへ
汚れが残っているようならもう一度クリーナーを塗ってブラッシング
変速機周りやチェーンリングは洗い忘れやすいポイント
一か所でも汚れが残っていると、せっかく綺麗にしたチェーンに移ってしまうので勿体ないです
駆動系が終わったら車体全体の清掃
流水で砂などの大きな汚れを流し、車体全体に使えるクリーナーを掛けます(今回はMUC-OFFのピンクを使用)
洗浄にブラシを使うかスポンジを使うかは派閥がありますが、どちらでも構いません
大きい汚れが残ったまま擦るとフレームに小傷が入ってしまうので、気を付けながら丁寧に洗います
サドルの裏やフォークの内側、変速機付近など見えにくい場所は洗い忘れがちなので要注意
水が掛かっている状態だと土汚れが見えにくくなりますが、乾いた時に洗い忘れに気が付くとガッカリしてしまいます(笑)
全体の洗浄時に駆動系も車体用クリーナーでもう一度流すと、ディグリーザーなどの強いケミカルの成分残りを軽減してくれます
チェーン内部に脱脂成分が残っていると、洗車後に注油したオイルがちゃんと効果を発揮しなくなったりするので意外と大事な工程
タイヤもブラシでゴシゴシ
今回は一番汚れが酷い箇所です。
洗剤が乾燥してしまう前に流水で流します
私は車体の右半分、左半分を分けて順番に作業する事で、洗剤が乾く事を防いでいます
水を掛ける際は上から始めて、最後が一番下になるような手順でやると泡が残りにくいです。
全体の洗浄が終わったら水分の拭き取り
車体を色々な角度にして内部に入った水が出てこないかを確認した後、マイクロファイバータオルで全体を拭きとりをします(※車体により水抜き穴の位置が違う為、角度を変えると水が出て来る場合があります。私のバイクは縦にすると水が出てきます。)
拭き取りも上から下に向かう順番でに拭いていきます
タオルは車体全体用、駆動系用、ブレーキ用で分けて三枚は用意しましょう。(同じタオルで拭くと、油脂が移動してブレーキ音鳴りなどの原因になる場合があります。部位ごとに色の違う物を用意出来ると間違えにくくてなお良し)
駆動系はスプロケットの隙間にもタオルを差し込んで拭き取りをすると綺麗さがさらにUP
忘れやすい変速機のプーリーなどもゴシゴシ拭いて積もった汚れを除去しておくと、汚れを拾いにくくなり次回以降の洗浄も楽になります。
↑タオルでも良いですが、専用のフロスも有ったりします
全体的な水分を拭き取れたら、チェーンやネジの頭などに水置換性のあるオイルを注して隙間に残った水分を出しつつ錆も防止
スプレー式のオイルは飛沫がブレーキ付近に付着するといけないので、当て布をしながら塗布するなど要注意
表面に付いた余分なオイルは、埃などを拾いやすくなってしまうのでタオルで拭き取りましょう。
基本的な洗車はこれで完了
ここから下はより上級者向けの内容になります。
オフロード走行をする自転車なので、砂埃や泥などの擦れた小傷は仕方がないです・・・
今シーズンでは幕張のレースがヘビーウェットコンディションだった為、泥で汚れたウェアや身体と擦れた部分が削れくすんでしまいました
グロスカラーのフレームであれば、コンパウンド剤を使って表面を均せば艶を復活出来ます
私が良く使うのはKURE社のLOOX DX
コンパウンドで小傷を削るだけでなく、レジンコーティングで細かい凹みを埋めて表面を均一化してくれる優れもの
カー用品カテゴリの物なのでワイズロードでは取り扱いしていませんが、イエローハット系列になった事で気兼ね無く紹介出来ますね(笑)
泥で削れてくすんだトップチューブもちょっと擦れば・・・
クリア感が戻ってきます
フォークサイドに付いた小傷・・・
傷が深いので完璧ではありませんが、かなり目立たなく出来ました
コンパウンドは塗装表面を削る行為なので、やり過ぎないという事もかなり重要
「ある程度目立たなくなればOK!」くらいで削るのが良いです
明らかに傷が深い場合は、塗料などで埋める方向で・・・
過酷なオフロードレースを10年近く戦ってきた車体としては、十分綺麗になったでしょう。
LOOX DXにも撥水成分は入っているようですが、より専門性の高いケミカルを上塗りしています
こちらもLOOXシリーズのレインコートを使用
「Y’sRoadで扱っているKeePerじゃないんかい」というツッコミがありそうですが、この車体は表面をコンパウンドで削る頻度が高いので、硬化系のコーティングを毎回塗りなおすのはちょっと・・・という理由で、簡易的なコーティングでお茶を濁します
ちなみにですが、KeePerコーティングに関しては洗車の際にKeePer純正のシャンプーもしくは中性洗剤を指定しています
Muc-Offのピンククリーナーは弱アルカリ性なので、おそらく使用はNGですね。
前回も同じコーティング剤を使っていますが、Muc-Offのピンククリーナーで洗車一回くらいなら問題無く効果が持続していました
ただ、カー用品なので擦れなどの事を考慮しておらず、身体やウェアが擦れるトップチューブは撥水力が落ちてベッタリと水が付く状態になっていました
別に塗りなおすのが簡単なので苦にはなりませんが。
KUREといえば5‐56という印象の方も多いと思いますが、実はこういったケミカルが使いやすいメーカーだったりします
私はマシンにもスポンサーステッカー(※もちろんスポンサードはされていない)を貼り付けるなど愛用しています。
自転車用のチェーンオイルも定番商品ですね
水置換性があるので洗車直後にも使え、重宝しています
もちろん今回もこちらを使用
私にとってはいつもの手順なので、洗車だけなら30分掛からない程度
今回は傷消しがあったので、通常よりも手間を掛けて一時間程でした
前述の通り1/4には千葉CXを走ったので、塩水と砂をがっちり被りました
自分で洗車やパーツ交換が出来るからといって、気軽に海に突っ込んで行くのはやめて欲しいです・・・
シクロクロスシーズンもあと二か月ほどなので、ベアリング類はシーズン終了後に交換かな・・・
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ワイズロード新宿クロスバイク館はその名の通りクロスバイク中心の店舗ですが、その他にも折り畳み自転車・ミニベロ・ピスト・e-Bike・レディースクロスバイクの展示もあります! pic.twitter.com/AkwvLi8b4D
— ワイズロード新宿クロスバイク館 (@YR_Shinjyuku_CR) July 11, 2025
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