【CX Team】泥の祭典！野辺山シクロクロスに参戦しました！
by: 間野友輔

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新宿本館ふくてんちょの間野です。
11月25・26日の週末はお休みをいただき、長野県南牧村野辺山、八ヶ岳山麓の滝沢牧場で開催されたシクロクロスレース『Rapha SuperCross Nobeyama』に参戦してきました。今年で8回目の開催、わたくしは6回目の参戦です。
　
なんで野辺山まで行って……と思われるかもしれませんが、ここにはシクロクロスレースの楽しい部分が凝縮されているのです。変化に富んでいるが、ビギナーにもハードルが低いコース。八ヶ岳の絶景を背景にした『インスタ映え』するようなレースシーン。フードコートの充実や様々な物販。皆が眠い目をこすりつつ、寒さに震えながらも、笑顔で2日間を過ごし、再会を約束して全国各地、あるいは北米、ヨーロッパ、オーストラリアへと帰っていきます。
　
今年は天候も晴れて比較的気温は高く、走るほうとしても観戦する方にとっても負担の少ないコンディション。昨年は雪が積もった後で寒いしドロッドロだし午後から急に冷え込んだりして大変でした。
→昨年初日のレポートはこちら、2日目のレポートはこちら

　
【 Nov.25.2017 Day1】

　
d1_HikaruBaba_01 Photo by Hikaru Baba（トップ画像も）
　

d1_YamatoOgura_01 Photo by Yamato Ogura
　　
d1_YamatoOgura_2 Photo by Yamato Ogura
　
d1_TomohiroInoue_01 Photo by Tomohiro Inoue

わたくしが出走するのはカテゴリー２。立ち位置的には来季の残留が怪しいところで、今大会の目標は、順位で上位66％の成績を２回とも獲得することです。この上位66％の成績をシーズン中3回出さないと残留できません。
　
初日は前から3列目右から2番目の好位置。スタートには成功するものの、泥区間で判断ミス。乗車で進めなくなったところで、押して走ったところ、タイヤに泥が厚く付着し、フレームに詰まって走れなくなってしまい、後退。途中でバイクを交換するものの、体力の消耗激しく追い上げ叶わず。先頭の高校生2名にラップされ終了。
　
結果、Day１は55位/出走78名（71％）でした。今季もっとも良いパーセンテージでしたが、いちばん分が良いと考えていたレースなので、この結果は辛い……。　

　
おまけにレース直後から体調不良になり、この晩は早めに寝て翌日に備える……。
　
　
【Nov.26 2017　Day2】

　
d2_Yasuhiro Nakashima_1 Photo by Yasuhiro Nakashima
　

d2_YasutakaSuzuki_02 Photo by Yasutaka Suzuki
　
d2_YasutakaSuzuki_01 Photo by Yasutaka Suzuki

　
この日は更にゼッケンが若くて9番、1列目スタート。
　
スタートは成功したものの、ギアをかけたらフロントのチェーンが外れた（ショップ店員として笑えない……）。噛みこんではいなかったので走りながら直すが、トップどころか20番手くらいに後退。更に直線で体調が戻ってないのを自覚してしまい、ずるずる後退する。泥区間は程よい粘度で多少のスタックはするものの、乗って行ける。全乗車。おかげでランに切り替えた選手より有利に展開できた。
　
しかしその後もパワー不足は否めず。知り合い数人とのバトルを繰り広げ、残り2周回の舗装登坂途中で先頭の高校生にラップされ、そのバックをとった友人にも抜かれる。後輪に喰らいつくものの、最後は突き放された。
　
Day２の結果は59位/出走79名（75％）でした。

今季、年内レース予定はこれで終了。年明け1月にシクロクロス千葉第1戦と東北CXプロジェクト第4戦（蔵王）を予定しています。それらを含めて残り4レース。厳しい。かなり厳しくなってきた……。

　
　
さて、当店スタッフでもあり、『弱虫ペダルサイクリングチーム』のキャプテン前田公平ですが。

　
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kohei_04 写真はいずれも間野撮影（写真は初日のみ）

　
Day 1はスタートから飛び出したオーストラリアチャンピオンのヨンゲワールドに喰らいつくも、オーバーペースが祟って3位争い集団に後退。その後テクニシャンの公平らしからぬミスで落車もあり、9位フィニッシュ。ただし、日本人選手ではいちばん積極的な展開を見せたと思います。
　
Day 2は我慢の展開から4位集団をけん引、最終的には上位を海外勢に独占されるも、日本人最高位の5位でフィニッシュ。今年の全日本選手権は2週間後に同じ野辺山・滝沢牧場で開催されるので、悲願のナショナルチャンピオン獲得に、まずは手ごたえを掴んだのではないかと思います。
　
　
というわけで、本文中も触れましたが今年中のレース活動は終了。悔いが残るというよりは、どうしたもんかなぁ？といった感じですが、年明け以降もちょいちょい頑張っていきますので、シクロクロスにご興味ございましたら新宿本館の間野までお尋ねください。
　
あまり大きな声では言えませんが、今週末、『ワイズバイクデモ』を開催する彩湖からほんのちょっと上流の秋ヶ瀬の森では『秋ヶ瀬の森バイクロア』というシクロクロス風のゆるいイベントが開催されます。観戦オンリーの方でも、出店なども多く楽しめるイベントだと思いますので、ぜひぜひワイズバイクデモとハシゴしてご覧いただければと思います！
　
ちなみにわたくし間野はバイクデモ当日はエンデューロの運営スタッフやってる予定です！
　
今回も楽しいレースイベントを支えてくださったRapha Japanはじめとする南牧村の皆様、応援や写真をいただいた皆様、一緒に走っていただいた皆様に感謝申し上げます。特に、自発的にピットワークに入ってくれた湘南ベルマーレ関係の仲間には心から感謝しています！ありがとう！

【今回の使用機材】
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今季もFOCUS MARES CX のカンチブレーキ仕様＆ディスクブレーキ仕様の2台を併用します！

【BIKE１】
　フレーム　FOCUS 2014 MARES CX カンティレバーブレーキ
　シフター　Campagnolo CHORUS Ergopower
　ホイール　Campagnolo BULLET ULTRA クリンチャー
　タイヤ　Challenge FANGO オープンチューブラー前後1.8bar
　前後ディレーラー　Campagnolo ATHENA
　フロントチェーンホイール　Campagnolo CX11 Carbon 46x36T
　スプロケット　Campagnolo　CHORUS 12-27T
　カンティレバーブレーキ　SHIMANO XTR BR-M910 ＋ Dixna クロスカンティブレーキシュー
　計測機器　GARMIN Edge 520J
　ペダル　Crank Brothers EGG BEATER3
　サドル　fi’zi:k ARIONE R3
　ハンドル・ステム　DEDA ZERO100S.C
　シートピラー　fi’zi:k CYRANO
　バーテープ　fi’zi:k SUPERLIGHT CLASSIC
【BIKE２】
　フレーム　FOCUS 2014 MARES CX ディスクブレーキ
　シフター　SRAM RED22 HYDRIC DOUBLE TAP LEVER
　ホイール　VISION METRON 40 ディスクチューブラー
　タイヤ　FMB SSC SALOMON 700x33C チューブラー前後1.8bar
　前後ディレーラー　SRAM RED22
　フロントチェーンホイール　SRAM RED22 46x36T
　スプロケット　SRAM PG-1170 12-28T
　ディスクブレーキ　SRAM RED22 HYDRIC DISC BRAKE
　計測機器　GARMIN Edge 520J
　ペダル　Crank Brothers EGG BEATER3
　サドル　fi’zi:k ARIONE R3
　ハンドル・ステム　DEDA ZERO100S.C
　シートピラー　fi’zi:k CYRANO
　バーテープ　fi’zi:k SUPERLIGHT CLASSIC
【ウェアそのほか】　
　シューズ　fi’zi:k M3B UOMO
　アイウェア　OAKLEY JAWBREAKER
　ヘルメット　KOOFU WG-1
　ウェア　WAVE ONE（ワンピース） / le coq sportif（アンダーシャツ、グローブ）
　アフターレースウェア　le coq sportif
　補給食　梅丹本舗　クリアプロサイクルチャージカフェイン200、電解質パウダー、２RUN、glico クエン酸＆グルタミン、オキシドライブハイポトニックドリンク
　マッサージクリーム　Elite Ozone WATERPROOF WARM UP EMULSION