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ワイズロード新宿本館 Y'sRoad shinjuku Honkan
[英語対応可]
2018/01/27 15:38
どうも、こんにちは
新宿本館、タカノです
路肩が雪だらけで、ちょっと自転車乗りずらいこの頃ですが
皆様、いかがお過ごしでしょうか
そんないわゆるオフシーズンもそろそろ終わりが見え始めまして
春の到来を今か今かと待ちわびている方も多いと思われます
そこで、今回は春の走り始め対策として
ご紹介するのはズバリ「タイヤ」
路面に接している影響から、様々な状況に耐えなくてはならないタイヤ
走行性能はもちろんのこと、利便性についても肝心な部分ですよね
パンクに強いのか、耐久性はどうなのか、ホイールにはめ易いのか、等々
自転車の部品の中では最も消耗し、交換の機会も多いタイヤ
今回は、主要メーカーの「クリンチャータイヤ」について
特徴をおさえつつ、見直していきたいと思います
◆PANARACER(パナレーサー)
「RACE A EVO3」 ¥5410(別)
国内メーカーとしてお馴染み「パナレーサー」です
上記モデル以外にもトレーニング向けの「CLOSER」や
街乗り向け「CATEGORY」等、価格と性能のバランスの良さで人気を博しています
中でも代表的なクリンチャー用タイヤ「RACEシリーズ」は
バランスモデルのA、軽量タイプのL、耐久タイプのDと性能が分かれており
使用目的に合わせてお選びいただけます
そしてこちらが「RACE A EVO3」の断面図です
路面接地面積を最適化するピラミッド型の断面形状が
様々な環境において高いグリップ性能を発揮
そして、パナレーサーと言えば高い耐パンク性能が有名なのですが
その秘密がこの断面図によって見えてきますね
それは
「耐パンクシールドが、ケーシング内部全面に設置されている」と、言うことです
通常、タイヤを形作るケーシングの上にシールドとコンパウンドが乗るものですが
この「RACE A EVO3」では、ケーシングの内部にシールドを設ける事で
よりシールドの耐貫通能力を高めているんですね
さらにケーシングにも「AX-ALPHA CORD」という高密度ケーシングを採用
貫通性能を高めつつ、軽量化にも貢献した作りとなっています
う~む、単純に見えて奥が深いタイヤ作りの世界です
少し取り付けの際に固く感じるのは、この構造の影響のせいかもしれませんが
一度着けてしまえば、その強度と安心感には期待できます!
◆MICHELIN(ミシュラン)
「POWER ENDURANCE」 ¥7800 → ¥7410(別)
タイヤメーカーとしては世界的に有名なフランスのブランド「ミシュラン」
自動車から飛行機に至るまで様々なタイヤを製造するミシュランですが
自転車用クリンチャータイヤの原型を開発したメーカーでもあるんですね
さてさて、そのミシュランのトップグレードであります「POWERシリーズ」
前作、「PRO4」から飛躍的な進化を遂げたとされるこのモデルは
「ENDURANCE」、「COMPETITION」、「ALL SEASON」の3タイプ展開で
特に基本形の「ENDURANCE」は、より広い使用目的に対応したモデルであります
自動車やバイク等の製造で培われた技術を惜しげもなく投入したこの「X-MILES コンパウンド」は
非常に高い耐摩耗性と耐パンク性能を持ち、より安心して走行できるのはもちろんのこと
その走行の軽さ、敏捷性はまさにトップグレードと呼ぶにふさわしい性能です
さらに
断面図を見て気になったのは、そのコンパウンドの範囲
もちろん素材は変えてあるかもしれませんが
サイドウォールまできっちりゴムが張り付いてるのがお分かりいただけると思います
この側面まできっちりゴムが巻いてある事で、タイヤがより真円を保つようになり
空気によるクッション性を十分に生かすことが出来る
と、いう狙いがあるようです
さらには
タイヤがつぶれにくいことから側面の裂け、割れという
いわゆるサイドカットへの強さもあるということで、優れた特性を持っています
重量はそこまで軽くなりませんが
メーカー側は、過度な軽量化よりもグリップ力による適切なトラクションと、トラブルに対する強さの方が重要性が高い
と、いう説明をしており、なるほど、ズバリその通りだと納得してしまいました
低圧でも使える事で、グリップコントロールを容易にしているのですが
メーカーも空気圧については直接注意を促しており
最高の性能を出すには
「700×25cのタイヤに体重60kgの方が乗ったら、空気圧は6.8気圧程で乗りましょう」
と、いうのがメーカー推奨です
空気の入れ過ぎは、クッション性の低下、つまりガタガタしてしまって不快になるだけではなく
トラクション(路面との摩擦力)の低下にも繫がり、結果的に速く走れなくなる原因にもなってしまいます
路面が荒れていたり濡れている状況でも
空気圧は下げて乗った方が安定するものなので、皆さんも空気の入れ過ぎには十分お気を付け頂ければと思います
と、いうことで
性能だけで言えば、およそこのミシュラン・POWERが最高峰と言えるでしょう
軽快な乗り心地と強度の両立には様々な技術の応用が不可欠です
ミシュランのトップモデルだから出せる性能である!
と、いうわけなんですね
◆CONTINENTAL(コンチネンタル)
「GRAND PRIX 4000SⅡ」 ¥7000(別)
こちらも自動車用タイヤでお馴染みの方も多いドイツブランド「コンチネンタル」です
中でも定番は、やはりこの「グランプリ4000SⅡ」でしょう
非常に堅実な作りが特徴で、強度とグリップのバランスが非常に良いことから
このタイヤを愛用されている方も多いと思われます
バランスの良さの秘訣は表面素材の「ブラックチリ・コンパウンド」にあります
そもそも、タイヤの色が黒いのはゴムに炭素粒子を混ぜて強化しているからなのですが
そのゴムに混ぜる炭素粒子を限りなく細かく粉砕してから混ぜ合わせてのが
このブラックチリコンパウンドです
真っすぐ走っている時はカチッと硬さを感じられる状態なのですが
カーブに入ったり、登りに入ったりする際は強い力がタイヤにかかります
すると、車体の傾きに合わせて柔軟に変形しグリップ力を的確に上昇させる
と、いう仕組みのようです
薄く硬い作りの印象をもつタイヤですが、不思議とグリップしてくれるのは
この構造のおかげのようです
レース向けタイヤの定番ですが、摩耗にも十分強いので
普段使いにももちろん使っていただきたいですね!
ちなみに僕自身もコンチネンタルの「GATORSKIN」を愛用しています
こちらのエンデュランスモデルでは、コンチネンタルお得意の「シリカコンパウンド」が使われておりまして
シリカコンパウンドは、熱を与えた際に素早く反応し、強いグリップが得られる構造です
高速巡航と低速巡航に的確に対応してくれる独特の硬さ、そして軽快感は素晴らしいと思います
と、いった所で
当店のラインナップからご紹介させていただきました
値段に、性能に、ルックスに
様々な要素を含んだタイヤの世界
ついつい悩んでしまう事も多いですが
そういう時間も自転車を楽しむうえで重要な時間だと言えるかもしれません
もちろん店頭でのご相談もお気軽にどうぞ!
よろしくお願いします
ではまた
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