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ワイズロード新宿本館 Y'sRoad shinjuku Honkan
[英語対応可]
2018/04/09 10:59
どうも、こんにちは
新宿本館のタカノです
今回は、鹿児島県の奄美群島に属します「喜界島」へ
自転車を運んで走ってまいりました!
喜界島は、同じく鹿児島県の奄美大島からフェリーや飛行機で行くことが出来る
いわゆる奄美群島の一つ
大雑把に地図を貼るとこんな感じですね
さてさて
今回の旅には色々な目的があったわけですが
そのうちの一つとして、題名にもある通り
喜界島と聞くとどうしても反応してしまう方が多い理由の一つ
北海道のローカル番組からあの「大泉洋」を一躍有名にした番組
「水曜どうでしょう」の聖地であるわけです!!
一周約40kmの喜界島を何故か番組内ではリアカーを引いて歩いただけなのですが
どうでしょうファンにとっては非常に重要な内容だったのも事実!
ファンの一人としては、奄美大島に毎年行っておいて
喜界島を回らない訳にはいかない!!
と、いうことで、今回の旅となったわけです
まずは初日
早朝の成田エクスプレスに乗るため6時に出発
画像は、畳んだ自転車と奄美大島のゆるキャラ「コクトくん」
成田からはLCCの「バニラエア」に乗り
まずは直行便で奄美大島まで飛びます
早くも海の透明度に安心しますね
午後2時過ぎ、奄美大島に到着です
去年あたりからは関西からの直行便も通った奄美大島の空港は改装が進み
非常に綺麗な空港になってきていますね
さて、奄美、そして喜界島に行きたかったもう一つの理由が
「スギ花粉が無い」と、いうこと
初日はまだ調子が悪かったのですが、二日目、三日目を島で過ごした影響からか
薬を飲まずに完全な体調で過ごせるのも、魅力の一つです!
しかし、奄美に着いたからといってもゆっくりはしていられません
15時に空港を出発し、「奄美発→喜界着」のフェリー出発時間までに港へ着かなくてはならないからです
そして、港までの距離は約30km
そこを組み立てた自転車でサクッと移動する必要があるのです
ですが、そこは通い始めて4年目の奄美です
勝手知ったるこの30kmを2時間足らずで移動できることを我々は知っています
走るのが速いからではありません
信号が殆ど無く、道も空いているからです
龍郷町の役場にはでかでかと西郷さんの看板
「西郷どん」の聖地のひとつでもあるんですね
奄美空港から「名瀬港」までの30km
信号は大きな町である「名瀬」の集落に入るまで殆どありません
あっさり17時に到着し、18時半に出港する予定のフェリーに間に合いました
ですが、ここでフェリーの到着が遅れているとのアナウンス
出発は20時となってしまいました
名瀬の町でゆっくりと過ごしつつ、自転車を再び畳むとフェリーに乗り込みます
出港時間には真っ暗でした
そして、二時間の船旅で
ついに喜界島へ到着!!
港の前の風景です
到着したフェリーはそのまま出港し鹿児島へ向かいます
そして、その鹿児島行きのフェリーには、たくさんの学生が乗り込み
その見送りの方たちで、真っ暗な港は賑わっていました
島を出て、都会の大学で学んだり仕事を始める人達で、この港はこの時期賑わうのだそうです
そして、そんな様子を見つめながら
自転車を組み立てると、今夜の宿へ向かいました
ここで少し余談ですが
奄美大島と喜界島には、とある有名アーティストが毎年訪れてはライブを行っているんです
それが
この方「影山ヒロノブ」さんです
ドラゴンボールのOPテーマや「JAM Project」等で有名な影山ヒロノブさんは
実はワイズロードでは自転車のことで少し繋がりがある方なんです
深夜に喜界島に着いたということで、夕飯を食べる場所は少なく
ライブバー「Funky station SABANI」で夕飯を頂くことにしたのですが
まさにその「SABANI」こそが影山さんが15日にライブを行うお店だったのです
今回のライブには同じく「JAM Project」のメンバーでもあり
「ワンピース」の初代OPテーマで有名な「きただにひろし」さんもゲストに迎えるとあり
世代直撃の僕にとっては衝撃的なイベントでした
素敵なたくさんの出会いにも恵まれた今回の喜界島旅行
「水曜どうでしょうの聖地」でもありますが
気候とともに、とても温かい人々の島であることも
忘れてはいけませんね
二日目…
宿で起きると
近くのスーパーで買い出しを行い
ついに、喜界島一周のスタートです!
喜界島の港近くには宿が集中しており
港近くにある「喜界第一ホテル」も近くにあります
やはりここからのスタートが理想的でしょう
否が応でもテンションが上りますね!!
ここで、喜界島の全体を確認しておきましょう
県道619号を一周すると約35kmになる喜界島
喜界第一ホテルを反時計回りにスタートし
「手久津久」や「白熊対決のあの辺」、「名もなきキャンプ場」等
定番(?)のポイントを目指します!!
荒木を過ぎた当たり、手久津久という集落を過ぎると、早くも北上するルートへ入ります
画像にもある通り、この喜界島はサンゴ礁の隆起によってすべての島が形成されており
ほとんどの護岸が石灰岩によって形成されています
ゴツゴツとした磯が島の周りを囲んでいます
そして、喜界島はサトウキビ畑の開発が非常に進んでいることもあり
山は島の中心に少しあるだけで、周遊する県道は限りなく平坦です
手久津久を過ぎ
30mを超える「巨大ガジュマル」を眺め
のんびりと進みます
信号も無ければ、車の通行もほとんどありません
平日なのも影響しているかもしれませんね
途中見つけた公園には堤防があり
堤防からの山の眺め
そして、振り返るとすぐに海の眺めへ
すべてに感動しっぱなしです
海の透明度もこの通り
どこもかしこもエメラルドグリーンです
昨年の大雨で山ではがけ崩れが多く発生したそうです
それにしてもこの道です
素晴らし過ぎて、あまりにもスムーズに進んでしまいます
さぁ
出来る限りのんびり移動した後は昼食です
早町という場所にある港で素敵な建物を見つけました
ガジュマルの樹の下です
買っておいたのは奄美では定番の「スパムおにぎり(たくあん入り)」
そして、地元の工場で作られる手作り感たっぷりのパンです
この表記と直接つながる電話番号の表記
素敵すぎます
さてさて、流石に最後まで書いていたのでは長くなってしまいますので
前半はここまで!
突然現れた若い「イソヒヨドリ」を御覧いただきつつ、次回へと続けたいと思います
次回は、あの「白熊対決」の場所を発見か!?
そして「名もなきキャンプ場」に「海へと続く一本道」も登場する後半へ
お楽しみに!!
ではまた
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