【GPSサイコン】巷で話題の「BRYTON」を使ってみました！
by: 高野恵介

 

どうも、こんにちは

 

新宿本館のタカノです

 

 

近年のサイクリングアイテムで欠かせないものになってきたのが

 

「GPS対応サイクルコンピューター」です

 

 

「GPS」は、アメリカが開発した衛星測位システムで、平面上の移動だけでなく、高度や速度も位置情報サービスの一つとして提供してくれるものです

 

車やバイクに「カーナビ」は、今や当たり前に付いてきますよね

 

 

さらに衛星測位システムは、各国々によって次々に打ち上げられ

 

ロシアでは、「GLONASS」、EU圏では「Galileo」、日本では「みちびき」と

 

続々登場する測位用衛星によって、その精度は飛躍的に向上していくものになっています

 

 

 

さてさて

 

サイクルコンピューターでも

「GPS」を始めとした衛星測位システムをいくつもの衛星と同時に行えるモデルが多く登場しているわけですが

 

今回ご紹介するのは

 

やや型落ちモデルとなりますが、機能は十分！！

 

 

と、いった、こちらです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

BRYTON(ﾌﾞﾗｲﾄﾝ)　「Rider 310」です

（写真は自分のもので、既製品とは一部デザインが異なっております）

 

 

価格は本体にハンドルバーマウントがついて¥11,800(別)と、今までのGPS通信機能付きのモデルからは考えられないほどの低価格モデルです。

 

この310の上位モデルには

 

 

ルート案内機能とエアロ形状をもった最上位機種「AERO 60」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　本体のみ¥23,800(別)

 

 

 

 

 

 

Di2シフトやルート案内が310に追加され、大画面が嬉しい「Rider 530」　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　本体のみ¥21,300(別)

 

 

 

 

 

GPS以外にも「みちびき」や「GRONASS」に対応し

最高5種類の位置情報衛星システムした「Rider 410」　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　本体のみ¥14,300(別)

　　　　

 

 

 

 

等々があります。

 

 

BRYTONの製品で共通した特徴として、

 

・電池の持ちが良い(最長35時間)

・バックライト付き

・BRYTONアプリで

　「STRAVA」等にスマホからアップロード可能

 

 

と、日常使いからツーリング目的なら十分すぎるほどの機能を持ちますが

 

僕が「Rider 310」を購入するに至った最大の要因としては

 

 

・ボタンが下部に3点のみなので、押しやすく扱いやすい

・測位システムは「GPS」のみなので

　　精度より電池の消費を抑える事優先なら十分

・画面表示は最大8項目で「Rider 410」と同じ

・Di2やルートナビなどは使う予定が無い

・フロントバッグが付いているので、アウトフロントマウントは使えない

 

 

と、いった理由からです

 

精度を出したいなら「Rider 410」

 

Di2やルートナビを必要とするなら「Rider 530」

 

レーシングスペックを求めるなら「AERO 60」

 

 

と、いった感じで選んでいくと良いのかなと思います。

 

参考までにどうぞ

 

 

 

 

 そして、「310」はサイズ感も良い感じです

 

 

 

 

 

恥ずかしげもなく僕のハンドル周りを公開いたしますが

 

フロントバッグを回避する為にバーマウントを垂直に付ける事でスペースを確保

 

ライトはその隣か、ホイール軸にマウントを追加して付けています

 

 

 

 

あまり長距離にならない時にはこんな感じでステムへ

（画像ではすっかり電池が持たなくなってしまったGARMINになっていますが）

 

 

あと「なぜガーミンやブライトンがあるのにCATEYEのサイコンが付いているの？」と、よく聞かれるのですが

 

 

あくまで予備として付けているだけなので、あまり見る事はないです

 

電池が切れたら、その時は外すかもしれませんが

 

 

 

 

 

 

夜間でもバックライトが自動でつく設定にしているので見やすいです

 

そして、こういった「画面の表示項目をアレンジできる」と、いう機能が付いているサイコンを僕は強くオススメしています

 

 

実際に「自分の良く知った道」を改めて「傾斜」や「高度」そして「気温」を計測しながら走ることで

 

 

普段は見えてこない部分をデータ化し、より効率的に

 

そして、知らない道を走る時への対応がスムーズになるからです

 

 

 

測定メインのお気に入りはこの7項目

 

特に時間と距離を隣同士に表示できるのが良いところです

 

 

 

さらに

表示項目のアレンジは、長いツーリングの際にはこんなことも出来ます

 

 

 

「気温」、「登坂高度」、「勾配」の3点のみです

 

 

もはや温度計と化したBRYTON君ですが 

 

時間も速度も気にせず、あくまで走ることを楽しむ為の表示です

 

 

あえて速度を表示しないという使い方が出来るのも、表示項目変更の利点ですね

 

 

 

 

そしてそして

 

 走り終わったらBluetooth通信でスマホと連動し、データを送信！！

 

 

 

 

起動すると、Bluetoothをオンにしておくだけで自動でアップロード

 

 

 

 

アップロードされたデータは、地図とともに表示され

 

後でいくらでも見返すことができます

 

 

 

価格、バッテリーの持ち、そして機能と満足度の高い「BRYTON」

 

 

正直、ツーリング向けには最高の完成度です

 

 

 

1つ気になる点としては、USBケーブルの差込口が真裏にあるので

 

「310」のサイズではマウントに干渉しやすく、走行中はかなり充電しにくいという点なのですが

 

そもそも二日間に渡って走り続けるような状況でも起きない限りは30時間も走りませんし

 

マウントから外しても測定は可能なので、その間はデータを見られなくはなりますが

バッグに入れて充電しながら走行すれば解決です

 

 

 

隙なし！隙無しですね！！

 

 

 

 

是非ともご検討中の方は、店頭にてチェックしてみてくださいね！！

 

 

よろしくお願い致します

 

 

ではまた

 

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