【植竹のSARISxZWIFTトレ日記6】自分の限界に挑戦！FTPテストをやってみました！
by: 植竹海貴

こんにちは、Y’s　Road実業団所属、植竹です。

今回もSARISとZwiftでインドアトレーニングをしました。

今回はパワトレの基本、FTPテストをしました！

FTPとはFunctional Threshold Powerの略で、簡単に言うと、
1時間出し続けられる上限のパワーです。
FTPが高ければ高いほど自転車乗りとしての戦闘力も高いといった印象です。

計測したFTPによって、トレーニングの強度が決まるので
定期的に計測するのがおすすめです。

計測方法は1時間の全力走でも測れるのですが、
20分の全力走をした時の平均パワー値に0.95を掛けるという

コーガン式が一般的です。1時間は辛すぎるので…。

（1時間で力を出し切るのはその練習をしないと難しいので正確な値を出すのが難しいそうです）

もうひとつ、zwiftのワークアウトでRamp TestというFTPの計測方法があります。
1分ごとに20Wずつ増えていき、限界が来たら

限界の数値に0.75掛けるというものです。

コーガン式より高めに出るという噂がありますが、
今回は私がやったことがないRamp Test方式でFTP計測をしてみました！

ワークアウトを選択するときに出てくるERGモードをONにしてやってみました。
ERGモードはギアチェンジをしなくてもケイデンスと目標ワットに応じて
自動で負荷を調節してくれる機能です。スマートトレーナーならではの機能ですね。

前置きが長くなってしまいましたが、ワークアウトスタート！

5分のアップを終え、まずは100Wからスタート。ここら辺はまだ全然楽。

RIDE ON！をもらいながら頑張る。
自分のFTPを超えたあたりから辛くなり始める…。
300Wを超えると心拍も上がり少しずつケイデンスの維持が厳しくなり、
徐々にケイデンスが落ちていく…。辛い……
必死でスクショ撮れない
ケイデンスが70を切ると負荷が重すぎて回せなくなり終了…

高めに出るとの噂は本当のようで、

限界だった数値に0.75掛けた数値がFTPということでしたが、
私の場合は0.7掛けた数値がコーガン式での自分のFTPくらいでした。
高めに出るのは脚質も関係あるかもしれませんね。
短時間高強度が強い人は結構高く出るのではないでしょうか？

FTP計測はパワーメーターが必須だったのでハードルが高かったけれど、
スマートトレーナーでパワーの計測をしてくれるので
パワーメーターがなくても正確にFTP計測ができます。
SARIS H3はパワーの値が±2%の、高精度パワーメーターが内蔵されているので
正確な値が出ます。
パイオニアのパワーメーターの数値と比べても差は数ワットです。
自動負荷でギアの選択など考えずに踏めるのも魅力ですね！

今回使用した、おすすめのスマートトレーナーはこちら！

SARIS H3