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【2021年モデル】BMCの3万4千分の1はどこへ向かうのか【インプレ】
by: 木村亘

 

みなさんこんにちは。

新宿本館の木村です。

 

 

 

 

IMG_E6880 

 

 

9/30日は彩湖で行われたBMCの試乗会に行かせて頂きました!

この時世の中、このような機会を設けていただきありがとうございます。

代理店様へこの場を借りて感謝を申し上げます。

 

 IMG_6862

 

 

自分の私物バイクが旧型SLR01(リム)なのでそれと比較していきながら

新型SLR01のインプレを書いていきたいと思います!

いわゆる「インプレ的な物はあまり書いたことがないですし、

脚力自体も大したことないので

画面の前のみなさんにはその辺りも考慮に入れて読んでくださればと思います(笑)

 

 

 

IMG_E6823

 

 

 

まずは外観!

ルックスから見ていきたいと思います。

現代ロードバイクの流れ、「シートステイの接合部分を下げる設計。」

これを10年程前から取り入れているのがBMC

当時は「BMCらしい」ですとか「近代的」

といったワードが決まり文句でした。

今となっては当時からこの設計の優位さに気づき、

各社より先行して取り入れていたのは

BMCに先明の名があったからだと個人的に思っています。

 

 

 

IMG_6842

 

 

 

IMG_6843

 

(2011年当時のカタログ!この頃からすでにシートステイの接合を下げる設計を取り入れてます。)

 

 

代理店の方もおしゃっていましたが、

大きなメーカーと違い、

BMCは自分たちが納得する、

本当にいいバイクをとことん追求している

このシートステイの部分をみるとBMCってすごいんだな~

と素直に関心してしまいます笑

そのアイコン的なシートステイ部分は新型SLR01でも継続。

やはりリア三角がコンパクトになることで

反応性の向上&シートチューブを積極的にしならせることで

快適性をも確保しよう、

この形状の優位性は他メーカーの追従を見れば明らかかと。

 

 

 

IMG_E6821

 

 

続いてはダウンチューブ。

パッと見では旧型SLR01と区別がつきませんが、

よ~く見るとエアロ形状となっています。

またそこには専用ボトルケージが!

エアロ効果や専用ボトルケージの使い心地は後ほど触れたいと思いますが、

性能云々は置いておいてとにかくかっこいい!笑

単体でみるとそうでもないですがボトルをはめた時の一体感がいい感じです。

もともと近未来的なイメージと相まってさらに車体全体がかっこよく!

ちなみにサードパティー製のボトルケージも

使用できるのでお気に入りのボトルケージがある方も安心です。

 

 

IMG_E6817

 

 

また小さい部分ではありますが、

「ステルス・スルーアクスル」

スルーアクスルのねじ受け部分が露出せず、

フレームに内蔵されるという他のメーカーには無い特徴が!

性能はまったく関係ないですが愛車を撮影する時は

自転車の右側から撮影することが多いと思います。

そんな時に「映える」写真が撮れちゃうかもしれませんね~笑

 

 

 

さて次は実際に走って見たインプレといきましょう!

試乗コースはみなさんお馴染み?彩湖の湖畔でフラットなコース。

 

ちなみに木村は身長175cm 体重55キロ 細身のクライマー体型。

 

試乗したバイクはこちらです!

                                        

 

IMG_E6815

 

 

 SLR01 FOUR ULTEGRA Di2仕様

¥860,000+税

現金でのお支払いでポイントが3%(25,800円分)付いてきます

また店頭には54サイズ(172-180cm)在庫があります

 

 

適応身長は目安です

詳細なサイズはバイオレーサーライトでお客様のお身体を測定いたします

 

 

ペダル装着しサドル高を合わせいざ走り出すと、走り出しの軽さを感じます。

車体重量が軽いことももちろんですが、旧型SLR1にも共通する

「ペダリングを始めてから推進力に変わるまでの力の伝達が速い」

をより旧型よりも強く感じました。

ペダルを回すだけで「スッスッ」と淀みなく加速していく、

スイスの精密時計のような(これ一回書いてみたかった笑)

フィーリングは新型でも健在でした。

「正常進化しているな~さすがBMC!」と

思いながら少しづつスピードをあげていくとあることに気づきます

「あれ、なんか乗りやすくなってない?」

絶対的な剛性は高く、レーシングバイクであることは間違いないのですが、

旧型よりも乗りやすくなっている。 

まずは「ペダリングの懐が深い」所です。

旧型SLR01は乗ってわかる剛性感の高さ!硬さ!(これが最高なんですけど)

的な所があり、ある程度しっかり乗り込んでいかないと

「乗りづらい」ところがあるのですが、

新型SLR01にはその傾向が無いのです!

軽く流してるときも、ある程度の巡航も、スプリント(自分比)のときも

どんな時も回しやすく、またそこからどんどん加速していきます。

 

 

 

 

 

 

ステルス

 

(ルックスだけでなく、フレームと一体型となることでより確実に固定されるスルーアクスル部分。一石二鳥!)

 

 

 

 

また「良い意味でディスクブレーキっぽくないフィーリング」です。

スルーアクスルによって剛性が上がってしまい

体重が軽い私のようなライダーにとっては乗りづらくなってしまうのでは、

そこが気になる点でした。しかし従来の完成された

「旧型SLR01のフィーリング」はほぼ変わらないまま

「乗りやすくなっている」ことも驚きでした。

 

 

 

そんな「乗りやすさ」に

感動しながら彩湖の土手の周回コースに向かっていきます。

知らない方のために少しだけ説明すると、

土手の周りをぐるぐる回るようなほぼ完全フラットなコースでほんの少し登る。

そんなコースです。

風向き次第では特に土手の上側は向かい風が強くなりがちですが、

試乗した日も例に漏れず向かい風が強く吹いている状況でした。

 

 

「こいつはエアロ効果とやらを試す絶好の機会だぜぇぇ!」

普段なら思わないようなことを考えながら土手の上側を走り始めると、

また驚きが「やっぱりエアロは楽だ。」

 

 

エアロコア

 

 

 

よくバイクの相談をお客様としているとこんなワードが出てきます。

「レースにはでないのでエアロ効果は別に~」

「エアロ効果を感じられるほどスピードを維持できないので~」

いやいや!ちょっと待ってください!

レースにでないからこそ、スピードをそこまで維持、

または出せないかたでもエアロの恩恵は十分に預かることができます!

特に感じるのが向かい風!

今回試乗した彩湖のようなコースや

荒川サイクリングロードの名物爆風向かい風などなど

キツイ所で楽をすることができます。

もちろん楽に走ることができればより遠くまで行くことが可能ですし、

より難しいコースに挑戦することだってできます。

 

レースに出ない方!

ホビーライダーこそエアロ!

これに注目していただきたいのです!

新型SLR01に話を戻しましょう。

 

 

 

あせ

 

 

 

 ↑

 

 

三万四千通りの中からコンピューター解析で

究極の1台を導きだすACEテクノロジー。

新型にはさらにエアロという要素が追加

 

 

ACE +テクノロジーによってエアロ効果をも獲得した新型SLR01は

ノーマルバイクとは思えないほど土手の上をすいすい走ります。

しかも!オールラウンドバイクらしい乗り味はそのままに!

やはり旧型SLR01に比べると明らかに空力の良さを感じます。

(この時点で買い替えたくなったのは内緒です)

もちろん空力が良いだけでなく全体のバランス

(剛性、快適性、ハンドリングetc…)

が良いので活躍する場面は多いかと。

特に峠を含むロングライドなんかには最適!

危うくこのまま白石峠までいきそうになりましたよ!笑

もちろんレース全般はなんでもござれなのは言うまでもありませんが!

 

 

土手の上を走りながらエアロ効果を感じていると

あっという間に土手の下側へ!

おまちかね?のスプリントゾーンです。 

1000wも出せないホビーライダーなので「なんちゃってスプリント」

のような感じにはなりますが、そこはご了承ください笑

坂道を下ってからスピードを上げていき、腰をあげてスプリント開始!

その全ての場面に置いて淀みなく、

確実に加速していく感じはまさにBMCらしいです。

個人的なフィーリングですがいわゆる「溜め」ですとか「しなり」系

というよりは踏んだ力を「確実に」「リニア」「精密」に

そいういった言葉がぴったりくるような印象です。

ここまでは旧型SLR01と印象と大きくは変わらないのですが、

新型SLR01はそれに加えてほんのわずかですが

「優しくなっている」そんなイメージです。

もちろん絶対的な剛性は上がってますし、

プロ選手向けの剛性感であることには変わりはないのですが、

「脚あたりが若干マイルド」な感じがします。

同じく試乗した別のスタッフがさらっと「剛性バランスが良くなっている」

それを聞いてなるほど、、と思いました。

繰り返しですが旧型のSLR01の高い完成度を維持しながら

さらに「乗りやすく」なっている。

我々のようなホビーライダーでもより扱いやすく

それでさらに「速く」なっているバイクは

レースからロングライドまで

様々な局面で活躍すること間違いなし!な1台だと思います。

 

 

 

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フル内装ながらハンドルは180度に切れます!

地味ですが革新的!

 

 

IMG_6833

 

 

専用ボトルケージに私物のボトルとツール缶を装着!

この「ボトル有り状態」のほうが空力性能が良く、

実際に走ってみると確かに空気の流れがいいように感じます。

使い心地も抜き差ししやすくとてもいい感じです。

 

 

他メーカーのオールラウンド系のバイクが

「エアロ」「ディスク」「ケーブルフル内装」

これを推し進めて行く中でBMCはさらに

「ステルス・ドロップアウトデザイン」

「フル内装だがハンドルが180度きれる」

「AEROCOREボトルケージ」

など他メーカよりも一歩先に進んでいるように今回の試乗会で感じました。

ロードバイクに乗る理由は人によって様々だと思います。

もし貴方が

「少しでも楽に速く走りたい」

「レースで表彰台を狙いたい」

そういった要望をお持ちであれば

新型SLR01は最高のバイクになってくれると思います。

数あるロードバイクメーカーの中でも常に一歩先をいく、

10年程前から現在主流のシートステイの

接合部分の設計を取り入れたように。

これまでもそうであったように

これからも時代の最先端を走り続けていくバイクだと思います。

 

インプレは以上になります。

 

 

読みづらい文書を

最後まで読んでくださった方ございます!

BMC買うなら新宿本館へ!

失礼します。

 

 

 

 


 

 

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