【ワイズロードスタッフ試乗会】定番アルミディスクロードをインプレ！
by: 木村亘

11月17日は埼玉スタジアム2002でお取引先各社様のご協力の元、ワイズロード社内試乗会が開催されました！貴重な体験をさせていただき、今回ご協力いただきました皆様にはあらためて御礼申し上げます。

定番のアルミディスクロードバイクのインプレです！

Cannondale CAAD13 DISC 105

￥264,000（税込）

キャノンデールといえばアルミバイク！
意外にも便利機能満載。

発表当時にディーラーキャンプで試乗させて頂いたのですが、それもかなり前だったので改めて今回試乗しました。アルミフレームの中でもかなり軽量な部類のフレームなので乗り出しは大変スムーズ、街中のストップ&ゴーの際に快適に加速できそうです。また意外ですがフェンダー用マウントを装備していたり、タイヤ幅30Cまで対応していたりと通勤や通学に対応する懐の広さも持ち合わせます。

シートステイ裏側にフェンダー用のダボ穴があります。

同じくフェンダーマウントです

漕ぎ出しの軽さ＋フェンダー装備で快適通勤号、なんて使い方も大いにありかと思います。油圧ディスクブレーキなので急な雨でも安心です。

エアロ形状のダウンチューブ

シートポストはこのような形で固定されます。

重量&剛性はそのままにエアロと乗り心地を向上！

エアロ性能と快適性を向上させつつも重量と剛性はそのままという驚きのフレーム。
実際に乗ってみるとカーボンバイクに近いスムーズな乗り心地とエアロ化されたチューブの恩恵を感じます。平坦の巡航は丸パイプのバイクに比べて楽ですし、快適性も「これが本当にアルミフレームか！？」と乗りながら疑ってしまうくらいです。コンポ、パーツを同一にしたら正直どっちがカーボンでどっちがCAAD13か当てられる自信がありません（笑）それくらいCAAD13の乗り心地がカーボンに近いと思います。また試乗コース後半で腰を上げてスプリントしてみても脳内の思い描いている「アルミフレームの加速」とは違う「カーボンフレームのような加速」でとてもスムーズに加速します。もちろん乗り心地が良いだけでなくレース等でも使える「しっかり」した剛性も持ち合わせています。素性のいいフレームの完成車を購入してゆっくりパーツをアップグレードしていく、そんな楽しみ方もおすすめです。