【レースレポート】JBCF西日本ロードクラシックに参戦しました！
by: 植竹海貴

こんにちは、Y’sRoad実業団所属、植竹です。

4月16日に開催された、第56回JBCF西日本ロードクラシック広島大会に参加しました！

前日に広島に到着し、前日受付を済ませて宿に行きました。

体調チェックとバイクチェックを兼ねて1時間ほど軽く流して宿に戻ると、愛三工業レーシングチームの皆さんが駐車場にいました。男子エリートの現全日本チャンピオンの草場啓吾選手と並んで写真を撮ってもらいました！

1 第56回JBCF西日本ロードクラシック広島大会

第56回JBCF西日本ロードクラシック広島大会

コースプロフィール

広島空港の周りの公園内のサイクリングコースが舞台のレース。1周約12.3km、218mアップのコースを6周する73.8kmのレースでした。中間スプリントは3周回完了時に設けられていました。

コース後半にある三段坂と言われる登りや展望台の登りが勝負どころになるコース。

出場選手

エントリーは30名と女子にしては多めでした。出走は23名とDNSが多かったです。あまりJBCFには出てこない高校生が多くエントリーしていたのでどんなレースになるか楽しみにしていました。

試走

当日の朝、体を温めたかったので試走をしました。ホームストレートの終わりから下りが始まるところまでが工事をしていて道幅が狭い以外はいつも通りでした。

レース

検車と出走サインを済ませて、スタートラインに並びました。じっとしていると風が冷たくて寒かったです。

レーススタート！ローリングスタートのため先導車のペースで下りましたが、ペースが遅いので寒かったです。リアルスタートしてから体を温めるために先頭付近でローテーションしながら走りました。

最初の方は様子を見ながら淡々としたペースで登りをこなしたので集団は大きなままでした。1周目の登りで若干調子の悪さを感じたので、あまり派手に動かず集団で周回をこなして、スプリントポイントがある3周目あたりで動こうかと考えながら走っていました。

3周目、3段坂の3段目で垣田選手がアタック！すぐに反応してケイデンスを上げて加速すると他の選手は遅れ、先頭は垣田選手と私の二人に。垣田選手は下りや平坦が速いのですぐに後続との差が広がり、4周目の下りで既に後ろと1分ほど差が付いていました。これはもう二人の勝負になると思い、垣田選手との一騎打ちに備えました。

登りは私の方が得意そうだったので登りで引き離して独走に持ち込みたいと思ったのですが、垣田選手はパワーがあるので下りや平坦で追い付かれてしまいます。最終周回の登りで20秒ほど先行したのですが、残り1kmほどで追い付かれてしまい、スプリント勝負に。残り100m手前くらいから先行してスプリントを開始したのですが、最後に差されてしまい、車輪半分くらいの差で負けてしまいました。