ツールでも活躍！！【PINARELLO】の【DOGMA F】在庫アリ！！
by: 小平陽大

みなさんこんにちは。新宿本館コダイラです。
今回は現在開催中のTour de Franceにおいても連日活躍するスーパーマシンをご紹介。
※当店所属の全日本チャンピオンに輝いた当店スタッフ植竹選手のインプレと私の試乗会でのインプレも併せてご覧下さい。

1 PINARELLO DOGMA F
2 正統進化を止めない
3 五輪を制し、ビッグレースを制し
4 似て非なるコクピット
5 仕様
- 5.1 ホイール
- 5.2 コンポーネント
6 強力×ラグジュアリー

PINARELLO DOGMA F

￥1,815,000-(税込)
Color : BOB
Size : 50

正統進化を止めない

常にプロトン内をはじめ、一般サイクリストの間でも強い存在感を放つDOGMA。
前作のF12登場後すぐにサポートチームがグランツールを制覇し、完成度は元より十分すぎるレベルではありましたがDOGMA Fは更なる進化を遂げて登場しました。

外観上の変化は様々あれど、個人的に注目ポイントなのはこちらのダウンチューブ。前作やその遺伝子を継ぐ弟分のPRINCEシリーズはコンケーブダウンチューブが採用され、ボトル＆ケージが取り付けられていてもエアフローが乱されないよう窪んだ形状が採られていました。
しかし今作ではかなり太くなり、窪みは廃されつつも空力性能は向上しています。

五輪を制し、ビッグレースを制し

登場早々に東京五輪を制し、「勝てるマシン」というポジションを確立した同機。
マッシブなBB周りからはペダリングで入力されたパワーを余すところなく推進力へと変換するための意図が見え隠れします。
またDi2のバッテリー格納箇所がボトムラインに近づいた事による低重心化と、シートポスト自体の軽量化や全体重量の提言は推進力確保やバイクコントロールのし易さを底上げします。

似て非なるコクピット

DOGMA Fにアッセンブルされた一体型コクピットパーツ「TALON ULTRA」は形状こそ前作と共通ですが、マテリアルの変更によって軽量化に成功。
ダンシング時の『振り』の感覚にも大きく影響する部分なだけに、こうした細かな進化も見逃せません。

また本来オプションパーツとしてラインナップされていたX-Lightモデルと同様のチタンクランプパーツをデフォルトで採用。
こうした細かな箇所の軽量化にも抜かりはありません。

仕様

ホイール

アッセンブルされたホイールはFulcrum SPEED 40 LITE。
名門ホイールブランドが放つ万能ハイトのカーボンホイールが完成車パッケージで装着され、乗り出しから実戦投入も可能な仕様となっております。
黒く締まったビジュアルも素晴らしいですね。

コンポーネント

搭載コンポーネントはSHIMANO DURA-ACE Di2(12s)。
ワールドツアーのプロトンにおいても高い使用率を誇るSHIMANOが満を持してリリースした新型12s仕様の電動変速機を採用します。
11s時代から圧倒的な変速性能を誇りますが、新型は更なる上を行きます。特にフロントの変速スピードは目を見張るものがあり、ストレスフリーな使用感を誇ります。