強力な【GIANT】のオススメ完成車【TCR ADV PRO 0】
by: 小平陽大

みなさんこんにちは。新宿本館コダイラです。
今回は性能・コストパフォーマンスに優れ、乗り出しから実戦投入も可能な完成車をご紹介。

1 GIANT TCR ADVANCED PRO 0
2 ハイレベルな重量合成比
3 上位との違い
4 完成車仕様から無敵！？
5 信頼のドライブトレインを採用
6 投入シーンを選ばないレーシングマシンは如何でしょうか

GIANT TCR ADVANCED PRO 0

￥803,000-(税込)
Color : アンバーグロウ
Size : S

ハイレベルな重量合成比

最上位のSLグレードに落とし込まれた設計思想を基本的に踏襲し、各社ラインナップ中のオールラウンダーの選択肢の中で上位に位置するTCR。

また、特にフルモデルチェンジが成されたため、高い空力性能と軽量性のバランスを誇り剛性はただ高いわけではなくこのフレーム設計において最も最適化された剛性バランスとなっています。

上位との違い

上位のSLグレードには『ISP(Integral Seat Post)』が採用され、基本的には一度定めたサドル高をベースに多少の変動によって対応させていくイメージです。

レーシングポジションが定まった選手であれば問題はないですが、一般ユーザーさんにとっては少し不安な要素も出てきてしまう場合があります。
しかしこちらのPROグレードは一般的なシートポストの仕様を採用。サドル高の変更が自由なため多彩なポジション変更幅を確保します。

完成車仕様から無敵！？

アッセンブルされたホイールは『SLR1 42 DISC Carbon Wheel』。
フックレス&チューブレス規格を採用したプロダクトであり、驚異の走行性能を誇ります。
※フックレスリムにはメーカー規定の対応タイヤがあります。詳しくはこちら。

じつはこちらのホイール、単体でのホイール販売もございます。
なんとスペック等はかなりの高性能を誇り、レース機材としてはもちろんの事、普段使いのカーボンホイールをお探しの方にも相当オススメなものとなっており、完成車パッケージとしてお買い得仕様となっています。

信頼のドライブトレインを採用

ここ最近ではプロレースの現場でもスタンダードになりましたが、セミワイヤレス化やDISCブレーキキャリパー内部のクリアランス拡大によって擦過音の発生リスクが減少したなど従来の高いクオリティをさらに高めて登場した新型12sのULTEGRA Di2を搭載。
高い制動性能も相まってハイスペックさに磨きが掛かります。