【ワイズロードスタッフ試乗会】エントリーからガチ乗りまでイケる1台。CORRATEC DOLOMITI DISC 105 インプレ
by: 松本康宏

皆さんこんにちは。
ワイズロード新宿本館の松本です。
先日行われた試乗会に私も参加して参りました。
ご協力頂きましたメーカーの皆様にはこの場をお借りして御礼申し上げます。

さて、今回私が紹介するのはこちらの車体！

CORRATEC DOLOMITI DISC 105 ￥247,500 (税込み)

実は私、愛車の1台が ’17モデルの DOLOMITI 105 (RIMブレーキ仕様)。
“普段の通勤”から”富士山五合目まで走破”と、幅広く愛用しております。

今回はDISCブレーキ車とRIMブレーキ車で比較してみたいという考えもあり、真っ先に試乗させて頂きました。

コンポーネントは105をフル装備！

アルミフレームのエントリーモデルですが侮ることなかれ。
コンポーネントは SHIMANO 105 をフルコンポで採用！
しかも油圧DISCブレーキ採用！！ときたらモンク無し！
価格を考えたら感謝の気持ちしかありません。

フレームも、前方部が太く扁平し、ラウンドしながら細くなるトップチューブ、扁平形状のシートステーにより、振動吸収性がとても高く、アルミロードバイク特有の振動の伝わりを減少させ快適性を向上しています。

完走が目的ならばそのままレースに出場しても十分な仕様では？と、思います。

バランスの取れた万能型 ROAD BIKE！

試乗した感想は、”RIMブレーキ車の乗り味を踏襲” … と、言った印象ですね。
他社の同グレードのアルミバイクと比較すると少し硬いかも。
でもその分、自分がペダル踏んだらしっかり反応。走りに繋げてくれる車体。

加えて、走行中、重さもさほど感じませんでした。
そしてDISCブレーキの利きは伊達じゃない！！

カーボン車体と比べたら差は否めませんが、
「ロードバイクは初めてなんだけれど …」と、いう方から、
「レースに出てみたい …」と、いう方まで、
どんな乗り方にも幅広く対応できる”バランスの取れた万能型の1台”ですね (^-^)

粋なデザイン & 安心の”JAPAN ASSEMBLY”

加えて紹介すると、この車体 … 隠れたところに洒落たデザインを施した粋な車体なんです。
企業シンボルのライオンのデザインをシートチューブの後ろにチョコっと入れてみたり、フォークやチェーンステーの内側にカラーや文字を入れてみたり。。。
昭和のヤンキーの学ランみたいな隠れたお洒落に心をくすぐられるんですよね～ (笑)

研究・開発・設計はドイツなのですが、日本人と通じるところがあるんですかね？