【スタッフブログ】新しいホイールを購入しました！！【VISION】
by: 植竹海貴

こんにちは、植竹です。

先日新しいホイールを購入しましたのでご紹介します！

1 VISION METRON 45 SL DISC

VISION METRON 45 SL DISC

¥378,290-(税込)

選んだ理由

今まで使用していたシマノのWH-R9270-C36は前後で1350gと軽量でしたが、リムハイトが36mmと少し低めでした。高速域での巡行性能を高めたく、重量は同じくらいで45~50mmハイトのホイールを探していました。軽量なホイールはフックレスなものが多く、価格が予算オーバーの中、 visionのMETRON45SLはフックドながら45mmハイトで1390gと軽量だったので選びました。

選んだパーツ

せっかくホイールを新しくしたので、タイヤだけでなく、スプロケットやディスクローターも一新しました。選んだパーツをご紹介します。

タイヤ

タイヤはvittoria CORSA PRO 700*28C

今まではCONTINENTALのGP5000S TRを使用していましたが、以前借りて少し使ったCORSAの印象が良かったので、しっかり使ってみることにしました。CORSA PRO SPEEDも気になっていましたが、荒れた路面の林道も走るのでより耐久力のありそうなCORSA PROにしました。

実際に使ってみて、CORSA PROは路面抵抗が少なくコロコロ転がってくれる感じが好きです。また、コーナーでバイクを倒した時のフィーリングが真っすぐ走っている時と変わらず、安心感のあるコーナリングができます。

リムの外幅が31.1mmなので、30Cでも良かったかもしれません。

シーラント

シーラントは今までも使用していたMuc-Off。

アンモニアフリーでvittoriaのタイヤにも対応します。粘度の高いラテックスベースのシーラントで、最大6mmの穴でも塞げるそうです。ロードはチューブレスレディで2年以上運用していますが、Muc-Offに替えてからは一度もパンクしていません。

スプロケット

スプロケットはDURA-ACEの11₋30Tにしました。

DURA-ACEとULTEGRAのパーツで、一番重量の差があるパーツはスプロケットなんです！DURA-ACEはチタンパーツが使われているため、ULTEGRAと比べると70gほど軽量になります。その分値段は3倍くらいに跳ね上がりますが…。

ディスクローター

ディスクローターはULTEGRAグレードにしました。

RT-CL800のフロント160mm、リア140mm。RT-CL900と比べると放熱性能は劣るそうですが、重量は変わらないそうなので、ULTEGRAを選びました。

インプレッション

100km以上のロングライドを数回走ってみて、今まで使っていたホイールとの違いをいろいろ感じました。

まず、ハイトが高くなったこともあり、剛性が高く感じました。ホイールがたわむ感じがなく、踏んだ力がそのままホイールに伝わり、脚がすぐに下死点に到達するような感覚です。ガシガシ踏むようなペダリングだと踏み遅れる感覚があり、綺麗に回すようなペダリングを心掛けるとスーっと加速してくれます。

どこかで45mmハイトよりもローハイトに感じるというインプレを見たのですが、リムが軽量なためだと思います。ディープリムホイールはホイールの外周部が重くなるのでより慣性が働き、巡行が楽になります。METRON 45SLは外周部が軽量なため、ディープリムらしい巡行感ではないのだと思います。その分加速が速いので、コーナーの立ち上がりの加速は楽で、すぐに30km/h以上に乗せられます。踏んだら踏んだだけしっかり進んでくれるホイールなので、登りでも反応よく進んでくれます。

緩斜面の下り等でスピードを出した時の、空気を切り裂いてくれる感じは今までのC36より優れている感覚があり、よりエアロになったと感じました。