【緊急入荷】新型RED AXS搭載で150万円台の軽量クライミングバイク入荷！実測6.6kg‼
by: 新宿本館

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ロード担当の下山田です。

本日は前触れもなく入荷したある意味「モンスター級バイク」をご紹介いたします。

1 【緊急入荷】「ORBEA ORCA M11ELTD PWR」

【緊急入荷】「ORBEA ORCA M11ELTD PWR」

1930年代にスペインで製造が始まった「ORBEA」
今では話題のメーカーとして有名ですが、自転車産業の前には銃器メーカーとしての歴史を持つ珍しいメーカーです。

同社の特徴である革新的なデザイン性と技術力は「他社よりも良い物」をという技術者の熱がふつふつと伝わってきます。
カスタマイズ可能なバイクオプションやペイントサービス（MyOプログラム）を比較的低価格帯から提供しており、ライダーのニーズに合わせたバイクを手に入れることができます。

そんな同社よりハイエンドバイクとして君臨する「ORCA M11ELTD PWR」ですが、一部走行に支障のない塗装不良があるため少しだけお安くなっています。ただでさえコストパフォーマンス性が高い本モデル。サイズが合えばラッキーなお買い得バイクとなっていますので気になる方はご来店下さいませ。

特徴あるトップチューブを含むフレーム形状

同社の誇るカーボン素材にはグレードがあり最上級モデルに採用されている「OMXフレーム」とミドルレンジに採用されている「OMRフレーム」に分けられ、本モデルは勿論最上級モデルである「OMXフレーム」を採用しています。

前作のオールラウンドバイクから一転、クライミングバイクに舵をきった本モデル。過去のフレーム設計を基にそれぞれのメリット・デメリットを加味した上で「ヒルクライムバイク」がレースシーンの使用やサイクリングシーンでの最適解ではないか。と唱えています。

他社には少ない「極薄のトップチューブ」が特徴の1台。
UCIのルールが改訂されたことで実現した軽量化と剛性。見た目もカッコいい形状ですので好きな人も多いと思います。

重量に関してはペダル、ボトルケージ、バーテープ、電動のバッテリーなし（写真の仕様）で6.6kgと驚異の軽さを実現しています。諸々つけても6kg台で留まりそうなところを含めると改めてモンスターバイクということがわかります。

リアトライアングルも昨今増えつつあるフレーム設計へ

クライミングバイクとしての位置づけとなるためジオメトリーも工夫されショートチェーンステー、ショートホイールベースを採用。漕ぎ出しの軽さや機敏性を高い次元で求めた結果となっています。

コックピットはVISIONハンドルを採用

ハンドルは一体型ハンドルで有名な「Vision Metron 5D ACR EVO」を標準装備。
最新のMETRONハンドルでメーカー在庫が安定しないですが、ユーザーファーストなハンドルバーです。

各部にエアロダイナミクスを考えて設計され、下ハンドルはフレア形状を採用し安定性の向上を実現。フラット部の握り心地を考慮して2種類（L、XL）のサイズを用意。手が大きい人にも小さい人にも対応しているユーザーファーストっぷり！ちなみに私は手が大きい方ですが握り心地は狭い方がいいのでLをチョイスすると思います。（完成車の場合はサイズ選択不可）

ステムクランプ部から前方に10度ベンドしておりトップを握る時に手首が自然な角度で収まるように開発。自然な角度で握れることで、肘の間隔も広くなり、呼吸が楽になるとVISIONは考えているそう。軽量クライミングバイクにとってはありがたい仕様ですね。

コンポーネントはRED AXSを搭載

前作からガラッと風貌が変わった「RED AXS」
ブレーキレバーの軽い引きを実現した新型レバー、大幅な肉抜きを採用しつつも安全な制動力を誇るブレーキキャリパー、オートトリムが採用され「楽に走る」を体現。セラミックベアリングを採用したプーリー、ビックプーリーの採用により駆動抵抗の低減を実現。まさに楽に速く楽しむということを実現したコンポーネントです。

ちなみにパワーメーターも搭載している贅沢仕様です！