【スタッフバイク紹介】また新車を買ってしまいました！
by: 三上玄

こんにちは三上です。
なんと新車買っちゃいました！

1 今まで所有した事のないジャンル
2 COLNAGO G4-X
- 2.1 ひとまず手持ちの余っているパーツで軽量化
- 2.2 インプレ
3 はじめてグラベルを所有してみて
- 3.1 コルナゴ好きの方にもオススメ！

今まで所有した事のないジャンル

ロードバイク、マウンテンバイク、シクロクロス、フォールディングバイクを所有しています。今回はグラベルロードを買っちゃいました。前々からあったら楽しそうだな～と思っていたのですが、個人的には優先順位がやや低めだったので先延ばしにしていました。ところが我慢できなくなってしまいました。

COLNAGO G4-X

￥660,000-(税込)

決め手はデザインです。コルナゴらしいカラーリングとは言い難いですが、凝ったデザインでよく見ると流氷の柄がさりげなくあしらわれていてとてもお洒落です。

グラベルロードではあるもののオンロードも快適に走れるエンデュランスロードよりなジオメトリーである所も決め手の一つです。

コンポーネントはGRX！フロントダブルでリア12速の機械式です。ファストグラベルらしくフロントダブル、舗装路含めてのロングライドも視野に入れていたので丁度良かった。早くDi2化したいですね。

ひとまず手持ちの余っているパーツで軽量化

サドルはREPENTE QUASAR 2.0。金属レールながら170gと超軽量なモデルです。

ホイールはMAVIC KSYRUM S。もともとシクロクロスで使用していました。走行性能と耐久性は申し分なしです。

タイヤはchallenge Gravel Grinder 38c。前々から気になっていたタイヤです。オンロードでの走りの軽さも重視したかったので、この太さにしました。

シーラントはド定番のSTANS TUBELESS SEALANT。
フロアポンプで楽にビードが上がりました。リムとタイヤの精度が良いからこそですね。

センターラインは鱗状のトレッドパターンでサイドは大きめのノブを配置していて、走りの軽さとグラベルでの走破性を両立したモデルとなっております。何回かグラベルを走ってみた感じだとウェット以外は走れます。予想通りオンロードも転がりが軽めで使い勝手の良いタイヤです。最大タイヤ幅は45Cなので将来的にはグラベル用のリム幅の広いホイールを購入してもっと太いタイヤを履かせてみたいです。

エリートのボトルはキャップを外して使っていましたが、グラベルを走ると砂埃がすごいので再びキャップを付けました。ツールボトルもジッパーが付きのタイプから汚れても手入れが楽なタイプに変更しています。ELITE BAYASIという商品です。ひとまず中身はチューブとタイヤレバーだけです。チューブは信頼性の高いシュワルベをチョイス。やや厚めで折り畳んでも大きめにはなってしまいますが、安心感があります。

インプレ

実際に乗ってみるとやさしい乗り味でコーナリングの感触もコルナゴらしさをしっかりと感じることができます。それでいて踏めば踏むほどグングン加速してくれます。さすがハイエンド！
ダートでもコルナゴらしさが発揮されました。直進安定性も抜群で砂利のコーナーもコルナゴ特有の懐の深いハンドリング性能とリアがしっかりと踏ん張ってくれる感触が安心感を与えてくれます。

コルナゴというブランドとグラベルロードというジャンルは相性が非常に良さそうです。

実はコルナゴ自体は昔から好きではじめてのロードバイクもコルナゴでした。

1台目のコルナゴはCX-ZEROというエンデュランスモデル。はじめてのロードバイクでした。

そして2台目のコルナゴはV2-Rというレーシングモデル。とても乗りやすく高次元でバランスの取れたバイクです。実業団レースでもその性能にたくさん助けてもらいました。

そして3台目。G4-Xもこれまでのコルナゴの歴史がしっかりと受け継がれてきたことを感じとれます。

はじめてグラベルを所有してみて

マウンテンバイクとは違い近場のトレイルでも程よいスリルを味わうことができます。また今回購入したのがファストグラベルという事もあり、エンデュランスロード的にバイクパッキングをして自転車旅行も良いですし、シクロクロスレースにも使えます。このようにマルチな使い方が出来るのもこのジャンルの魅力の一つだと思います。ロードバイクを初めてみたいけど細めのタイヤと深い前傾姿勢が不安だなという初心者の方にもオススメです。