【まつののCicli通信】バイクをブランドでコーディネートする
by: 松野海丸

こんにちは、新宿本館のまつのです。ロードバイクにお乗りの皆さんは、パーツアッセンブル、どうしているでしょうか？もし、完成車での購入でまだアップグレードをされていない方は是非足回りのアップグレードをしてみてください！走りが劇的に変わります。今回お話ししたいのはブランドの相性のおはなしです。現在では多くのバイクブランドがありますが、バイクフレームを作らない“パーツ”専業ブランドも存在します。その中で実はバイクブランドの子会社だったり、開発部門の名を冠するブランドも存在します。こういったブランドを選ぶことにより、よりバイクをトータルコーディネートできますので統一感も感じられおすすめです。今回は、相性のいいブランドの組み合わせを例を挙げながらご提案していこうと思います。是非パーツ選びの参考にして頂ければ面白いと思います。尚、実走派の方は少しでも自分の中で“走る”バイクを求められる場合があり、パーツ単位で好きなものを選んでいます。これはどちらがいい悪いということではありません。プロは供給された機材しか使えませんが、わたしたちは好きなものを選べます。あくまで今回はバイクの統一感という面でブランドの相性に焦点を当ててご提案していきたいと思います。

1 Bontrager
2 Reparto Corse
3 SYNCROS
4 P&P COMPONENTS
5 OQUO
6 MOST
7 Campagnolo
8 バイクブランドがリリースするパーツ
9 ブランドを知ること

Bontrager

ボントレガーは1980年創業のサイクルパーツ＆アクセサリーの総合メーカーでTREK傘下のブランドです。よって、TREKの完成車のハンドルやサドルなどに採用されていることが多く、タイヤやホイールなども手掛けているので、TREKバイクにおすすめです。シューズなどアクセサリも幅広く展開します。

Reparto Corse

レパルト・コルサは世界最古の自転車ブランドBIANCHIのレーシング開発部門です。よってBIANCHIバイクとの相性、取り立ててレーシーなバイクとの相性がいいでしょう。BIANCHIのハイエンドグレードのフレームにもレパルト・コルサのロゴがあしらわれていることもあるほどです。

車種によっては専用ハンドル、ホイール、サドルなども開発していて意外にも手広く開発をしています。

SYNCROS

シンクロスはバイクブランドSCOTTの傘下で相性がいいでしょう。SCOTTの開発スタイルを踏襲し、カーボン製でエアロな形状のパーツが多い傾向にあります。専用シートポストから専用ハンドル、実はホイールもラインナップしています。

P&P COMPONENTS

P&P COMPONENTSは自転車メーカーのホダカ株式会社が展開するコストパフォーマンスに優れるパーツブランドで、同社が展開するバイクブランド、取り立ててレーシーなKhodaaBloomバイクとの相性がいいでしょう。リーズナブルでありながら品質のよいカーボンパーツを展開しており他のブランドのバイクにもおすすめです。