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2025/03/12 09:00
こんにちは。新宿本館の表田です。
遂に新型のTOPSTONE CARBONが発表されました。新宿本館に入荷しておりますので、実車と共に前作との違いなどを交えながらご紹介していきます。
目次
\570,000(税込)
サイズ:54(172-180cm)※身長はあくまで目安です。
カラー:Smoke Black/Stealth Gray(SBK)
TOPSTONEにもついにダウンチューブのストレージが搭載されました。その名もスタッシュポート。仕組みは単純でポートの蓋についているレバーを動かすと蓋を外せるといったものです。
専用のスタッシュバッグも付属しています。ダウンチューブに収納することでボトルケージやその他のスペースの積載量も増やせるため、アデンチャーバイクとして使い勝手が良くなっています。
ステムをSuperSixやSuperXとおなじC1 Concealを使用してケーブルをフル内装化しています。フォークコラムは丸型なのでステム下からケーブルを通していく仕組みです。ハンドル周りがスマートとなり、バッグやライトが取り付けしやすくなりました。
ジオメトリも前作から改良を重ねており、レフティのことを重点に置いた設計となっています。スタックが長くなっているのですがヘッドチューブが短くなっているのです。その秘密はフロントフォーク。前作ではリジットフォークとレフティを取り付けた際にホイール中心からヘッドまでの長さが異なる為、ジオメトリも微妙に変化していました。それを今作ではリジットフォークの肩を伸ばすことでレフティと同じジオメトリになるよう調整したのです。これによりリジットからレフティや、レフティからリジットに交換した際に乗車姿勢が変わらずシームレスに移行できます。
こちらは前作から引き継がれている機構でシートステーとシートチューブの接合部に取り付けられたサスペンションとなっております。最大30mm可動し、振動吸収性を高めるだけでなく、荒れた路面でのトラクションコントロールを補助する役割を持ちます。
アドベンチャーバイクとして必須なのが積載性能。それを補助するダボ穴が増えました。ボルトオンタイプのフレームバッグに対応するようにダウンチューブのダボ穴が増えています。また、フラッシュ加工のカバーをダボ穴に取り付けており、フレームの見た目がスマートになっています。
TOPSTONE CARBON 3 GRXはその名の通りSHIMANO GRXを採用。610のクランク、STI、ブレーキに、820のディレイラーを組み合わせたミックス仕様です。フロントはダブルで最新の12段変速となっており様々な路面に対応できます。
さまざまなアップグレードによってより使いやすく楽しい自転車になりました。自分も乗ってみたい自転車です。これからグラベルライドやキャンプライドなどを始めてみたい方にオススメです。ぜひ店頭で御覧になってみてください。
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