【ZIPP】新製品！ZIPPのホイールがさらに進化！【353NSW、303 SW】
by: 横堀安澄

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お客様にオススメ商品のご紹介です。

1 ZIPPホイールがモデルチェンジ！

ZIPPホイールがモデルチェンジ！

プロレースでも露出があったZIPPの新型ホイールが正式発表となりました。

モデルチェンジしたのはラインナップの中でもオールラウンドに使用できる353NSWと303Firecrestとなっており303はFirecrestからSWへと名称変更されています(454、858はリム等は継続でハブのみ新型のZR1 SLに変更)。

空気圧センサー搭載！

最も目を惹くのはバルブ基部に備えられた空気圧センサー。QUARQから既に空気圧センサーの販売はありましたが似た役割を持つ物が標準装備となっています。センサー外部のランプで常に空気圧のコンディションを確認でき、AXSアプリでセッティングを行うことで低圧状態並びに過圧状態を一目でチェックすることが可能です。フックレスリムは空気圧のセッティングが若干シビアなので直ぐに確認できるのは嬉しいですね。GARMINやWAHOOなどのサイクルコンピューターにも情報を表示可能でハンマーヘッドのサイクルコンピューターでは他ブランドよりもグラフィカルに表示化可能とのことです。電源は一般的なボタン電池(CR2032)を使用するので充電の手間もございません。

また過去モデルだと基本的に使用不可だったチューブド運用も純正のTPUチューブを使用することで可能なのでより軽量性に特化させたい方にとっては朗報ではないでしょうか（おそらく使用できるタイヤはチューブレスモデルかつ対応モデルのみになるかと思われます）。専用のチューブは700c×29〜35mm対応と700c×35〜50mm対応が用意され空気圧センサーも適応可能とのことです。

新たなリム&ハブ！

353ではリムハイトを5ミリずつ短縮&外幅を僅かに狭めることで空力性の維持と重量増加を最小限に抑えつつリム衝撃強度の向上&センサー搭載がされています。ニップルやスポークタイプは従来モデル同様にハイエンドホイールだと珍しいアウターナル&Jベンドタイプを採用しているのでスポーク折れ等のトラブル時も対処しやすそうですね。