【インプレッション】最高のロケーションで試乗してきました。ホイールもアルミ→カーボンへ。【PART.1】
by: 三上玄

こんにちは三上です。
八ヶ岳という最高のロケーションで開催された試乗会に参加してきました。

スペインブランドのORBEA。
当店でもお買い得なモデルをご案内させいて頂いております。

1 今回紹介する試乗したモデルはコチラです！
2 まとめ

今回紹介する試乗したモデルはコチラです！

ORBEA ORCA OMR
上位グレードのORCA OMX、セカンドグレードにORCA OMRとあり、それぞれでカーボンのグレードが異なります。今回紹介しているのはOMRの方です。

ホイールはORCA M30に付属しているアルミホイールです。105ではなくULTEGRAだったりとその他のパーツ構成は若干異なります。

重量は8.72kgでした。

実走

漕ぎ出しから感じることができる優しさ。グッと踏み込むよりもケイデンスを上げていく加速が良いかもしれません。ペダリングのスウィートスポットは広めなのでどんな方も快適に走れそうです。

ほどよくクイックなハンドリングはダウンヒルも卒なくこなします。ヒルクライムも淡々と走ることに特化していて楽でした。位置づけは軽量クライミングバイクですが、何でもこなせる優等生といった乗り味です。ヒルクライムメインのロングライドにオススメできます。

さらにホイールを交換して試乗！

↑の写真のバイクについているホイールに変更。ホイール変更後の写真は撮り忘れましたので、この後試乗したOMXの方の写真を載せておきます。見た目の印象もかわりますね。

オルベアが生産しているOQUO。

45mmハイトのハイエンドホイール。

重量は7.75！？ホイールが軽量になったのはもちろんなのですが、タイヤもめちゃくちゃ軽量になっています。

実走その2

扱いやすさや乗り心地の良さはそのままなのですが、やはり足回りで1kg減は変わりますね。
巡行や漕ぎ出しの軽さはもちろん良くなるのですが、ダンシング時のバイクの振りの軽さが段違いです。特にヒルクライム中のシッティングからダンシングへの切り替えのスムーズになりました。クライミングモデルとしてのフレームの本来の持ち味が発揮された感じがします。

まとめ

今回ご紹介させていただきましたORCA OMRはロングライド～ヒルクライムレース、ホイールチョイスによってはロードレースにも対応できる扱いやすさ抜群のクライミングモデルとなっております。そして今回の試乗でホイールのアップグレードの大切さを改めて実感することができました。やはり完成車ですと走りに直結するホイール、タイヤ、チューブはエントリーグレードのものが付属している事がほとんどです。ですのでこの三点はセットでのアップグレードが一番おすすめです。しかしすべて一気に交換となるとそれなりにコストはかかりますので、先ずはタイヤ・チューブを軽量なものにアップグレードして頂くというのもおすすめです。

いかがでしょうか？
ロードバイク初めての方にもおすすめのモデルとなっております。
ぜひご検討ください。