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COLNAGO
【COLNAGO】エアロロードの到達点、COLNAGO最新モデルを店頭に展示しております！【Y1Rs】

2025/06/21 07:00

商品紹介

【COLNAGO】エアロロードの到達点、COLNAGO最新モデルを店頭に展示しております！【Y1Rs】
by: 横堀安澄

いつもワイズロード新宿本館をご利用頂きまして誠にありがとうございます。

お客様におすすめ商品のご紹介です。

1 最新鋭のエアロロード！
2 ディテール
3 価格
4 ご予約受付中です！

ディテール

当モデルは既存レーシングモデルと比較して高速化するプロレースで更なるアドバンテージを獲得するために空力性能を限界まで高めたフレーム形状となっていて、V4Rs並びに過去のフラッグシップモデルで培ったコルナゴらしさはそのままに、新UCIルールに準拠した最新のトレンドとダブルYシェイプをはじめとした特徴的な設計を盛り込んだまさに新世代のエアロロードとなっています。

フレーム形状

ルール改定後、独特な形状のバイクを目にする機会が増えたプロレースシーンの中でも一層目を奪われる特徴的なフレーム形状。

前面投影面積は他社モデルと比較しても最小クラス、エアロフォイル形状やカムテール形状を複雑に組み合わせたスタイルは最新のCFD解析技術と3Dプリント技術によるトライアンドエラーによって編み出されており、徹底した圧力マッピングや高い実験精度などによって整合性が裏付けられています。

ヘッドチューブ

ヘッドチューブはTTバイクなどでよく目にするヒンジ型。ロードバイクですとCervelo S5やFactor One、Vistaなどにも採用されており短いチューブ長でも高い捻れ剛性を発揮し、フォーク接合面が前面に露出しないことによる空力性能の向上にも期待できます。

前後幅もヘッド・フォーク共に長めに取られており高い整流効果が期待できます。

フレームとフロントフォークは、上部から挿入されたプリロードボルトがヘッド内を貫通しヘッドチューブ下部から別のボルトによって固定する事で嵌合されています。

プリロードボルト内にリアブレーキホースが通りアッパーベアリングを通り抜けそのままハンドルに内装されます。

ロアーベアリングは上部と比較すると大径となっていますがフロントブレーキホースは外を通りハンドルへ、上下ベアリングは自己潤滑機能を持ち耐久性に優れるセラミックスピードのSLTベアリング（ロットにより変更の可能性あり）を採用しています。

専用のステム一体型ハンドルは4本のボルトで上部より固定。

コラムスペーサーは5mmが5ピース付属しており設定するハンドル高に合わせ6種類のリアカップと固定ボルトが付属します。

コラムスペーサーは一体成形となっていてホースを切らずに着け外しが出来るような構造となっています（ホースがハンドルフル内装&ルートが狭いためそのままのホース長で全ての範囲の調整は厳しそうですが5mm程度であれば変更できそうです）。

ハンドルバー

フレームセット、完成車ともに専用のCC.Y1ハンドルバーが付属。ただ単に前面投影面積を減らすのでなく前方からの風をスムースに後ろへ流すことにより乱気流の発生を防いでいます。

付属するサイズは下記の表をご覧ください。

どのサイズもリーチは79mm、ドロップは130mmとなっており、スタックは105×377mmサイズの実測で28mm程でした（ハンドル単体での販売は未定）。

実際に手に持った感覚としては湾曲した形状ながら非常に剛性が高く、V4Rsと比較してゴールスプリント等のバイク前部に大きな負荷が掛かるような状況で、より高い剛性を発揮するY1Rsの特性が如実に現れていると感じました。

またレースシーンでよく見られる、ブラケットを内向きにセッティングしレバーフードを握りつつ前腕をフラット部に置くことで巡航速度を高めるようなポジションも取りやすく、後述するシートチューブ形状と合わせ、スプリントで競り勝ち空力アドバンテージでリードを伸ばすような戦い方に親和性のある設計となっています。

ハンドルには専用のサイコンマウントが付属し基部はGopro規格に対応します。

また、マウント本体はガーミン、ワフー、ミオに対応しておりサイコンのサイズに合わせ2ポジションで前後位置を変更可能です。

シート周り

特徴的なダブルYシェイプ形状のシートポスト基部、センターラインをずらしシートチューブ上部とシートチューブ下部をオフセットさせ高くなりがちな縦剛性を低減。

シートポスト角を寝気味にしつつも実効シート角はV4Rsよりも立たせる事でシートの撓りを活かしつつも前傾を深くした快適かつ空力に優れるポジションが取りやすくなっております。

乱気流の発生を抑えるためシートチューブはホイールを這うような形がとられていますがタイヤクリアランスはトレンドのワイドタイヤにも対応する最大32mm。

シートクランプは比較的スタンダードな臼型を採用。フレームにネジ切りをしてパーツが内部へ落下することを防いでいたり、クランプボルトが工具を差し込みやすい角度になっている点は整備性が良くユーザーフレンドリーですね。

ヤグラは上下クランプタイプ、完成車にはプロロゴスクラッチNACKが付属します（ロットによってはセライタリアSLR Boost キットカルボニオに変更になる場合がございます）。新規発注の場合はシートポストのオフセットが0mmと15mmで指定可能です（6月21日時点）。

ボトルケージ

ボトルケージは専用のエアロモデルが前後付属。画像だと隠れていますがダウンチューブ側のボトルケージを外した内側にあるグロメットを引き抜く事で簡単にDi2バッテリーにアクセス可能なので飛行機輪行を行うお客様でも安心です。

なおボトルは専用品ではなく通常の形状が使用可能です。

ボトムブラケット

BB規格は整備性と信頼性に優れるBSAを採用。フレーム自体がBB周囲に十分な捻れ剛性を持っているため空力や総合的な重量面を考慮しての選択とのことです。

UDHハンガー

リヤディレイラーハンガーはUDH（ユニバーサルディレイラーハンガー）を採用。専用品と比較して入手性が高くトップ側のチェーントラブルも比較的起こりづらいです。

重量

登坂時のエアロ効果が実証されエアロロードにも軽量さが必要とされる昨今ですがY1Rsの開発においても例外ではなく重量は重要なファクターとして開発が進められました。

メーカー公表値は未塗装（サイズ未表記）でフレームが965g、フォークが450g、セット重量で1,415gと複雑な形状を取っているにも関わらず重量増を最低限に抑えています（V5Rsは同条件で1,027g）。

実測重量に関してもSサイズ、ボトルケージ&ボトル込み、シートポスト未カットの状態で6.74kg（ハンドル除く）。

ハンドル&レバーが0.78kgとなっているので合計重量7.52kgと軽量な仕上がりです。もちろんパーツ構成によっては更なる軽量化も可能なので重量増のデメリットよりも空力のメリットの方が圧倒的に大きそうですね。

カラーリング

店頭展示車は後追いで発表されたアルカンシェルをあしらったチャンピオンカラー（YSWC）。

通常よりも価格があがりますが特別感もより一層際立ちます。

他のプロパーカラーも非常に高級感がありとても魅力的です。

SDM5カラー

YSWWカラー

YSBOカラー NEW

価格

フレームセット（CC.Y1ハンドル込）

　¥1,188,000-（税込）

Dura Ace Di2 完成車

　¥2,497,000-（税込）

Ultegra Di2 完成車

　¥1,925,000-（税込）

※YSWCカラーは上記の価格+¥110,000-（税込）となります。また、完成車のパーツ構成とイメージ画像のパーツ構成は異なります、詳細につきましては弊社オンラインサイト、または店頭までお問い合わせ下さい。

ご予約受付中です！

いかがでしたでしょうか？ご不明点などございましたらお気軽に店頭スタッフまでお問い合わせください。

また、ご紹介したY1Rsの他にもオールラウンドフラッグシップモデル「V5Rs」のご予約も承っており、さらには6月21日現在、店頭にはV4 Discの特価車のご用意もございますのでこちらもお見逃しなく。

皆様のご来店をお待ちしております。

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実際の在庫状況や価格等につきましては直接店舗にてご確認下さい。