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2025/07/03 15:54
こんにちは、新宿本館のまつのです。先日、WAKO’Sで有名な和光ケミカルさんの本社へ行ってきました。ワコーズの商品の魅力について聞いてきましたので共有したいとおもいます。
株式会社和光ケミカルは神奈川県小田原市に本社を置く日本企業。スポーツバイクだとチェーンオイルやクリーナーなどが一般ユーザーにも広く知られています。WAKO’SとAggressive Designという2つのブランドを有し、ケミカルはWAKO’Sブランドからの発売です。WAKO’Sの自転車用ケミカルは元々スタッフのバイクにあれやこれやと手を加えたことが発端となり、今では専門の部門が発足しています。自転車店でも幅広く使われているケミカルたちは、そのほとんどが日本製。自社で実験室を持ち、開発の後、テストを行いフィードバックを受けることを繰り返し、これらを全て自社の実験室で賄います。WAKO’S製品は多岐にわたり、オイルやクリーナー、グリースなど250品目にもなるとか。
WAKO’Sの商品は運送会社からは届かず、WAKO’Sスタッフが直接商品を持ち込みます。時々お店の中でワコーズ製品を陳列している方がいるのを御存知でしょうか。これはお客さんから直接フィードバックを受け、コミュニケーションをとるための彼らのポリシーで不定期で店頭に姿を現します。彼らはWAKO’S製品に精通したプロフェッショナルなので、もし見かけたらラッキーです。疑問があれば聞いてみてください。
洗車することでパーツの寿命を延ばしたり、より快適に走れたり、異常にも早く気付けるためWAKO’Sは月に1度ほどの洗車をお勧めしています。
洗車のハードルと言えば環境を選ぶこと。誰もが水を贅沢にたれ流せる住環境ではありません。そこで“水無し洗車”を提案するのがWAKO’Sです。水無し洗車のメリットは錆びにくいなど多岐にわたります。そんなワコーズの商品のこだわりや使い方を聞いてきました。
WAKO’Sのケミカルの特徴のひとつとして、使用箇所への攻撃性の低さが挙げられます。例えば、他社のクリーナーは汚れ落ちはよかったりしますがパーツへの攻撃性が高いため機材を痛めてしまうことがあり得ます。機材を大切にしたいということがWAKO’Sケミカルを選ぶ理由になるでしょう。
WAKO’Sのオイルは水置換性(みずちかんせい)を持っているものがあります。これは残った水分に置き換わって潤滑する性質で錆を防ぐのにも貢献しています。
基本的にペーストやオイルは複数の成分の混合物です。しかし、ただ単に混ぜ合わせるのが調合ではなく、環境など様々な条件が合致したときにはじめて1つの商品になります。よって発売されているオイル等は基本的にはその商品のみで完結していて他の商品と混ぜて使おうとしても分離してしまい、上手く混ざらないということです。そのため、オイルやグリース、ペーストなどは基本的に混ぜずに使用しましょう。
では、実際のラインナップを見てみましょう。WAKO’Sの高耐久オイルとラスペネについて取り上げていきます。それぞれの特性を伺いました。
防錆性、潤滑性に優れるオールマイティな商品です。後述のCHLよりも浸透性が高く錆びにくいのが特徴です。
MTLの汚れやすさを改善したオイルです。スプレータイプで浸透性を保持しながらも水置換性を持っています。
では、どちらを使えばいいのでしょうか。室内保管のロードバイクであれば、汚れにくいCHL、屋外保管の街乗りバイクであれば汚れにくさよりも錆びにくさを重視してMTLがおすすめということでした。
汚れにくいということはオイルが切れたことに気づきにくい、汚れに気づきにくいということ。汚れにくいオイルであってもこまめなメンテナンスが必要です。
WAKO’Sの看板商品です。炭酸ガスで噴射するので高い浸透性を持ちます。
振らずに利用しましょう。ディレイラーやキャリパーブレーキなどの細かなネジ、バネなどの潤滑、防錆などに効果的です。水置換性があり洗車後に注油するのも便利です。水の追い出しに洗車後にチェーンに吹いても効果的。その後リキッドチェーンオイルをさしてあげましょう。
WAKO’Sは、リキッドタイプのチェーンルブもラインナップしています。3種類のラインナップです。競技志向の高い方はこちらのシリーズから選択してみては如何でしょうか。
低粘度で低摩擦、漕ぎ出しの軽さを重視したラインナップ。低速域での使用が多いエンデュランスライドや競技ではBMXなんかにもおすすめです。
SPEEDと対を為すラインナップで粘度が高く、ハイトルク時の軽さに注力したオイルです。SPEEDと同じように低摩擦性を重視して作られています。レースでは専らPOWERが人気の様で多くのチームも使っているとか。ローラー用にもおすすめです。小まめにさしましょう。
オイルは基本的には混ぜて使用することができませんが、SPEEDとPOWERは混ぜて使うことができるように設計されています。お好みの比率を探して試してみるのも手ではないでしょうか。
MTBやシクロクロスに使用されるラインナップでこれらの悪条件にも対応するオイルです。オイルと言っても、オイルと固形成分のハイブリッドで油切れしにくいのがポイント。ローラー用のバイクの注油の頻度を減らしたい方にもおすすめです。油切れしにくいので、逆に注油する前はしっかりチェーンをクリーニングしましょう。
WAKO’Sから出ているパーツクリーナーとチェーンクリーナー。どちらもドライブトレイン周りに使用します。種類が多く迷ってしまいますよね。
遅乾性のパーツクリーナー。
速乾性のパーツクリーナーです。すぐ乾く上にパーツにやさしい成分が採用されています。ディスクブレーキなどにもおすすめです。
BC2とBC9の中間の乾燥速度で洗浄力が強いのが特徴です。
チェーンクリーナーはリキッドタイプとスプレータイプの2つがラインナップされています。リキッドタイプは容量が多く、コストパフォーマンスがいいです。共通するのは低臭気成、防錆、そしてゴムパーツへの攻撃性が低いこと。
パーツクリーナーは速乾性があるのでパーツ内部に溶剤が残りにくく、スプレーの勢いで汚れを取り除くイメージです。その為、より多くの液体を使用するのが特徴です。対してチェーンクリーナーは遅乾性でパーツ内部により浸透し、少ない量でも汚れを取り除くことが可能です。
バイクをキレイにしたら、ワックスにもチャレンジしてみましょう。天然のカルナバロウです。フッ素特殊界面活性剤の配合で深みのある艶が好きな方にはおすすめです。中身が分離している為よく振ってから使いましょう。塗装表面の凸凹を埋めていくイメージなので、マット塗装には使えません。
コーティング剤も出ています。くすみにくく施工が簡単な一液性。耐久性が高く、撥水機能があります。塗装面は勿論、未塗装樹脂、マット塗装にも使えます。
様々な種類のあるワコーズのケミカルは正しく使用することでその性能を十二分に発揮します。身近すぎてつい忘れがちなWAKO’S。是非皆さんも使ってみてください。
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