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2025/11/28 17:52
いつもワイズロード新宿本館をご利用いただきましてありがとうございます。
先日行われた試乗会にて新型ADDICT RC試乗してきました。
今新宿本館スタッフの間ではスコットブームが来ており、私もFOIL RCに乗り換えたばかりです。今回はSCOTTのラインナップするもうひとつのロードバイクであるADDICT RCを、FOIL RCとの比較も交えながらご紹介いたします。
今作のADDICT RCもまた軽さにこだわって設計され、HMXグレードでカタログフレーム重量は690g、フォーク重量は300gの軽量性をほこり、レースからサイクリングまで幅広いシチュエーションで活躍のできるスペックとなっております。
完成車として考えた時、軽量級の車体にはフレーム設計の都合やリムハイトが低くいことによる空力性能面の不利や、タイヤやホイールを細くし軽量にしている場合は快適性の不利など犠牲になるポイントがあるのが常ですが、ADDICT RCは優れたエアロダイナミクスに、最大実測34mmまで許容するワイドなタイヤクリアランスを合わせる等、全方位に死角を作らないようアプローチが行われ、極端な軽量バイクという印象を消すことに成功しています。
ダンシングなどをはさみながら加速を試みると速度の伸びとノリが良く、私のような下手でリズム感の悪いダンシングでもパワーの波を均しスムーズに加速していきます。反対に速度に乗せたあとの加速感や巡航時の感覚はFOIL RCの方が優れているように感じます。
試乗コースが平坦なため実際の使用感は想像しにくいですが、コンセプト通り、軽量性と加速性を活かしたヒルクライムなどを主戦場とした性能に間違いは無さそうです。
競技での使用を想定としたお話をしてきましたが、この話は趣味としてサイクリングを楽しまれる方にも有効な性能だと思います。
太いタイヤが主流になりつつありますが、FOIL RCが最大で30cとなっているように最新世代のバイクでも28cや30cが世の潮流です。ADDICT RCの最大34cというのは、今の流行りの一歩先を見据えたSCOTTらしい気の利いた設計のように感じます。また高い快適性を持った32cなどのタイヤを組み合わせれば、エンデュランス性能が高く、軽量性の高いロードバイクというサイクリングが楽しいセッティングができると思います。
また細かいところの芸が細かいのもSCOTTの得意技です。
まずはシートクランプです。一見すると普通の臼タイプのクランプですがボルトの方向に注目ください。ポストに対して斜めに入っているのが分かると思いますが、こうすることで工具を斜めに当てることができ、ポストやトップチューブとの干渉を軽減することができます。またシートポストの固定にも有効な方法と言われています。
次に完成車のみですがバーエンドに工具をしまうことができるようになっています。似たような製品は単品で各社リリースしているのでアイデア自体に新しさは感じませんが、今回のADDICT RCはスルーアクスル以外ボルト類はT25のボルトを採用し、スルーアクスルは6mmを採用しています。そしてこの工具もT25と6mmを採用しADDICTのために用意された工具となっています。最小限にしているので実際のライド時の装備での重量の軽量化にも貢献できます。
1グラムでも軽くできる部分は軽くし、カタログ重量の軽さも大事にしつつ、実際に使用する際の軽さにもこだわりを持った完成度の高い一台だと評価できます。


現在新宿本館ではSCOTTのフレームセット、完成車がとても充実しています。お得なフレームセットや完成車はもちろん、メーカー在庫などもお調べできますのでお気軽にご相談ください。
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