2018/10/19 18:55
スポーツ系の「ROMA」と、ベーシックな「CAMALEONTE」の2ラインで
展開されてきたビアンキのクロスバイクシリーズ。
で、そのカメレオンの方が2019モデルでフレーム形状を一新。
新たに「C・SPORT」となりました!
〇BIANCHI C・SPORT 1 ¥59,800-+TAX
この「C」はたぶん「CAMALEONTE」のCですね。
緩やかにラウンドしているトップチューブの形状など、今までのモデルの
イメージも各所に残されています。
昨今のエアロブームを意識してなのか、シフトケーブル・ブレーキケーブルは
フレームの中を通すスタイルに。
新型になって採用されたリアバックのコンパクト化もエアロ効果狙いなのか?
ギア構成は前3段・後8段。
ここはまあ価格なりの普通のアッセンブルです。
ちなみにですが、コンパクトなリアバックだとブレーキ位置も下がるので
ケーブルの取りまわしがスムースになるというメリットもあります。
ローマのタイヤ幅28Cに対し、このC・SPORTは35Cとかなり太目。
シュワルベの「マラソン」を彷彿させるような、高さのあるブロックと
排水性が高そうなグルーブを備えたタイヤのトレッドパターン。
ある程度のオフロード走行や、タフな路面コンディションまで想定した
ヘビーデューティモデルなのでは・・・と思わせます。
フレームサイズは51。
適正身長はおおよそですが170cm後半くらいでしょうか。
アイボリーのカラーもパールが効いていて、なかなかキレイです。
実際に街中で使いやすいのは、いかにもビアンキなチェレステより
こういったシンプルなカラーなのかもしれません。
クロスバイクに求められるものを十二分に備えた、タフでベーシックな
パッケージングのビアンキの新型「C・SPORT」。
このモデルと一緒にスポーツバイクのある生活を始めてみませんか?