【ペダル】なにがいいのか？どこが悪いのか？【SPEEDPLAY】
by: 田部 隆士

SPEEDPLAYユーザーが多い上野ウェア館。

スタッフ伊藤は先日専用シューズを購入し、夜な夜なローラー練習に精をだしているそうな。

「ローラー楽しいっす！」（伊藤談）

もちろん自分も使ってます。

高い耐久性を求めた結果、質実剛健な「PAVE」を選択。

社内でも使っているのは少ないと思われるこのモデル。

使用から半年経ちましたので、感想を記したいと思います。

まずは見た目。

PAVEは他のZEROシリーズに比べ金属部分が多いです。そのため重量もそこそこ（230ｇ）あります。

軽さを求める人には向かないかもしれません。

まんま金属むき出しな見た目なので好き嫌いは分かれそうですが、この武骨な感じが気に入ってます。

 使い方は週に3回ほど４０ｋｍ位の短距離と月に数回１００ｋｍ未満の

プチロングライドで使用してます。

シューズは一般的に多く展開している3つ穴タイプと専用シューズがあります。

スピードプレイ専用シューズは展開しているメーカーがかなり少ないですが

このペダルを使い続ける！と覚悟？された方ならこちらがオススメです。

理由としてはアダプターが要らないので調整が楽。

4つ穴になってますのですぐ付きます。

ペダルまでの距離（スタックハイト）専用シューズは3つ穴に比べ

３ｍｍほど近くなります。

そして、カーボンソールなので剛性も高く、脱着がしっかりしている。

これは3つ穴にアダプターを付けてスピードプレイを使うとすぐ実感するのですが

シマノのSPD-SLと違い「パチッ」と小気味良くつながりません。

自分の体重が軽いのもあると思いますが、「ヌメｯ」とした感じです。

これは外す時もです。

何足か試してみての感想ですがソールの剛性がかなり影響していると思います。

着脱そのもの関しては両面なのですごく楽です。

慣れると坂道で足を着いてしまってからも再スタートが出来ます。

自分も出来ました。

以前はシマノのSPD-SLを使ってましたが

ペダルまでの距離が近くダイレクト感も上がり、

少し極端な表現をするとビンディングシューズに

直接ペダルの軸が刺さっているかのような感じです。

すでに使っている方で「そうそうその感じ！」て方がいるかと思います。

そして、自分も気になっていたのが耐久性。

ペダル自体もそうなのですが、シューズに付けるクリート。

この中に「C」形状のリングが入っていてこれが開いたり閉じたりで脱着出来ます。

そして金属なので疲労します。結果として割れてしまう。。

それがいつなのかがかなり個人差があるようですが、これは体格や

取り付け方に原因がありそうです。

体格の好い方は脱着が楽なのがこのペダルの特徴なのですが

大きな力が瞬間的に繰り返しかかるため割れるのも早いと思われます。

冒頭で登場したスタッフ伊藤はほぼ毎日通勤と移動で

使用していた際は毎月割れていたと

笑ってましたが（おいおい）

しかし、彼は１８０ｃｍ級の巨人なので１６０ｃｍのホビットの

自分とは比べるべくもありません。

ちなみに自分は未だに割れてません。

最低でも１年は割れないでいて欲しいです。

もう1つは取り付け時のソールとの隙間。

これを埋めるためにシムが同梱されています。

このシムを組み合わせて隙間無く取り付けることでリングも

変形が少ない状態で取り付けられます。

結果壊れにくくなる。。と思います。

中々諸条件が色々あり、正直使いたいけど本当の所どうなの？

って方は多いと思います。

実際に自分が使ってみての感想はここに記したのがほとんどですが

自分以外のスタッフも使用していますので是非質問してみてください。

店頭にスピードプレイの在庫もございます。

自分はスタッフの中でも一番最後に導入したので

正直まだ太鼓判を押せるほどではありません。

 しかし、落第点が点いてしまうわけでもないので

引き続き使用して行こうと思います。

次回は1年ほど経ったらどうなったかをお伝えしようと思います。

SPEEDPLAY

ZERO PAVE　￥37800＋TAX

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当店では、全国通販も承ります。