日本最大級のスポーツサイクル専門店!Y`sRoadのウェア専門館第1号!
2016/04/24 10:39
先日取り扱いを開始したSIDASインソールですが、先日インソールの熱成型をさせて頂いたので、その様子をお伝えしたいと思います。
今回はY’sRoad名古屋店の長「梅ちゃん」こと梅林店長のインソール成型をお手伝いをさせて頂きました!
(写真は先日の伊吹山ヒルクライムの様子です。写真も勝手にお借りしました!)
梅林店長は以前からSIDASインソールを使用されていたとのことで、使用感やより突っ込んだカスタムについてなど教えて頂きました。ありがとうございます!「足」は奥が深いですね。。。
それでは熱成型の様子をお伝えします。
まずは足の状態から見させていただくのですが、バリバリ走っている(うちの車より走行距離が多い)ので、
何かしらの歪みが足に出ているのではないかなぁと想像していました。
写真左が自然に立っている状態、写真右が足をこちらにまっすぐ向けてもらった状態です。
自然に立っていると右足が開いてしまうようで、足をまっすぐ前に向けると膝が内に入ってきてしまい、具合が悪いようです。
練習がハードだとやはり体にも影響が出てしまうんですかね?と聞いてみると、
「いや、元から」とのことでした。練習量とは関係ないのか。。。
膝が内に入ってしまうことと、つま先が外を向いてしまう事からローアーチの傾向が見られますが、
ご本人の自覚では緩めの靴を指先で掴んで歩いていた為に、ハイアーチになってしまったとの事でした。
が、実際にどういう状態かしっかり見てみましょう。
アーチを横から撮った写真と
足裏のバランスを見る台に乗ってもらった状態
そして体のバランスを見るために正面から撮った状態。
あの、まっすぐ立ってください。。。
なんでチュー顔なんだ。。。
顔は気にせず体のバランスを見てみると、やや右肩が下がっています。
やはり右足のローアーチの傾向があるようです。
ということでしたので、(当日は気付かなかったのですが、身体のバランスを見た結果)右足のアーチに多少働きかけるような味付けをしつつ成型をしていきます。
インソールを温めた後、成型台に乗って足型を付けていきます。中腰で静止して頂くのでちょっと辛いです。
(そんなにきつくありません)
今回使用したインソールは自転車用の熱成型モデル「BIKE+」¥7,900+TAXです。
FRPによるカカトの安定感と、踏面からのダメージを吸収するクッション、程よくたわむアーチサポートを実現しています。
こちらを熱成型したものを、シューズに元々入っていたインソールに合わせてカットし、無事に完成しました!(写真を撮り忘れました!)
元々入っていたものよりも当たりが出ているとの事で、ひとまずは大丈夫そうです。
カスタムですので、結果的に良いか悪いかは別として、何かしら体への作用があった方が良いとも言えます。
あとは実際にシューズと合わせて使用して、良い点、悪い点を探って頂く形になりますので、
さらにバリバリ走っていただいてフィードバックをうかがいたいと思います。お忙しい中ありがとうございました!