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お洒落は足下から。
by: 後藤悠介

日増しに冬を実感する今日この頃ですが、都心では日中に限らずまだまだ軽装備で走れる気候ですね。

 

今日も自転車で通勤してきましたが、昨日は長袖のジャージにニッカー、薄手のグローブで十分。

シューズカバーももちろん無し。

寒さの感じ方、走る際の運動強度は十人十色ですが、10℃前後の気温ですと私にとってはこのような格好がベストと感じております。

 

そこで…いささか唐突ではありますが、シューズカバーを纏わない初冬の格好に合う靴は何か。

私目線でオススメできるものは…と考えてみました。

 

これです↓

 

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GIRO EMPIRE ACC

¥34,000 + Tax

 

デビューから幾年か過ぎ、他社もラインナップに加えるなど、定番となりつつある「紐靴スタイル」のロードバイク用シューズ。

以前は一般的だったこの「紐靴スタイル」を現代の技術と解釈で甦らせ、デビューと同時に確固たる地位を獲得。今なおフォロワーを寄せ付けない素晴らしいシューズ…でございます。

 

その軽量性(サイズ42で片足実測225g。同サイズのBontrager XXX Road Shoeが260g)や、アウトソールにEASTON社の高剛性カーボンであるEC90を使用している

 

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(薄くて硬くて軽い。”本気”のアウトソール)

 

 

…等、ルックスだけでないコンペティティブな一足であることも注目すべき点…なのですが!

個人的にはやはりルックス!

乗り手の格好を選ばない懐の深さは紐靴ならでは…といえます。

 

私自身がそうなのですが、ガチガチの現代的なロードバイクに乗る日もあれば、それこそ30年前のクロモリフレームにラフな格好で乗る日もある…でも、やっぱりいわゆる「SPD-SL方式」のペダルが漕ぎやすくて良い!2台ともペダルはそれ!という方も少なからずいらっしゃるでしょう。

 

前者のような自転車に跨る場合、基本的にはサイクルウェアを着ることが多いかと思いますので、シューズも大多数を占めるラチェットバックルやboaダイアルシューズタイプでいいわけです。

それに合うようデザインされていますので。

 

では、カジュアルな格好には何を合わせるか。

もちろんこれは好みの問題ですので、上記したシューズでももちろんいいのですが…

 

ここで紐靴、EMPIREを合わせたら…

バッチリはまります。

 

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無駄のないシンプルなデザインながら、非常に洗練されており、「サイクルシューズ」という事を感じさせません。

この時季ならシャツに少しオーバーサイズにしたニット、ボトムスに細身のショートパンツ(+タイツ)を合わせて、仕上げにこのシューズ…なんていう格好はいかがでしょうか。

ちょっとそこまで、でも足もとは本気仕様。踏めば速い。そんなスタイルが実現できますよ。

 

カラーによってはスポーティな格好にもハマります。

 

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リフレクターを搭載したシルバーカラーのEMPIREはそんな格好にもピッタリでございます。

 

 

サイズはまちまちですが、写真の3色を在庫しております。

「GIROは細身だから…」という方、確かに他社に比べれば細身の足型ではございますが、そこまで細い!というわけでもございません。

 

当店ではハーフサイズの在庫もございますので、迷っていらっしゃる方はぜひ一度ご試着くださいませ。

意外とピッタリ…なんていうこともあるかもしれませんよ。

 

上野ウェア館、GIROコーナーにてお待ちしております。