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冬物ジャケットで見る、自転車ジャージ生地の進化
by: 清水智之

みなさん、こんばんは。

ワイズロード上野ウェア館、スタッフ清水です。

 

先日、衣替えで衣装ケースを出し入れしていたら、

ロードバイクに乗り始めたころに購入した冬物ジャケットが

出てきました。

 

懐かしの「Lampre-Daikin(ランプレ-ダイキン)」レプリカジャケットです。

ウェアメーカーはSantini(サンティーニ)でした。

ジャケ201125_01

 

 

20年近く前に購入した冬物ジャケットになるのですが、最新の

モデルと比べるとフィット感がかなりゆったり目です。

身幅がゆったりというわけでなく、二の腕周りとか胸周りが

ゆったりなんですよね。

 

なんでかなと考えると、この頃の防風生地って伸縮性に乏しいものが多く、

ゆったり目に作るしかなかったということになると思います。

 

もちろん、当時でもお金を出せば伸縮性バツグンの冬物ジャケットが

購入できたと思いますが、2万円前後の金額だとこんなものだったかと。

 

 

さらにサンプルとして、6~7年前に購入したパールイズミの

防風ジャケットをひっぱり出してみました。

ジャケ201125_02

 

 

こちらは最新モデルと比べると、防風生地の面積がけっこう少な目です。

当時としては、これでも5℃想定のジャケットだった記憶がありますが、

蒸れの軽減を図るためだったかな。

 

パールイズミのオリジナル防風生地が、WINDBREAK®という生地なのですが

写真の世代から3世代ほどマイナーチェンジして、透湿性と伸縮性が向上しています。

そのため、ジャケットもより着心地良く、蒸れにくいようになっていっています。

 

店舗で着ていることもありますので、防風ジャケットについてご相談があれば

お気軽にお声がけください。

 

 

2020.11.25

Y’s Road上野ウェア館、清水

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