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【アンダーウェア】春におすすめの<ONYONE>ベースレイヤー
by: 佐野 アツシ

(すいません、南関東の感覚で申し上げますが) 日中ライドであればもう<冬用>のアンダーウェアじゃなくてもいいかな?と思える日が増えてきました。
・・・ちょっとまだ大袈裟でしょうかね?
真「冬」でも真「夏」でも、快適ライドのカギを握るのは<アンダーウェア>だと言い切っても、これは決して大袈裟な物言いではありません。

今回は独自の素材アッセンブルと製品開発で定評のある<ONYONE(オンヨネ)>から、端境期におすすめのアンダーウェアをご紹介。

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PP(ポリプロピレン)系アンダーの進化系<ブレステック®︎PP>シリーズ

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<ONYONE(オンヨネ)> 
メンズ ブレステックPP ノースリーブ ブラック【OKV95518】

メーカー希望小売価格
4,950円(税込)
サイズ展開(S、M、L、XL)

※なお上野ウェア館では、同モデルの長袖バージョン【OKJ95514】ブレステックPPロングスリーブ(6,270円(税込))もご用意しております。

サイクルウェアだけでなくスポーツ各カテゴリーにおいて、独自開発の高機能ウェアを新潟県は長岡市から発信し続ける国内メーカーONYONE。
かなり前からPP(ポリプロピレン)アンダーを手がけてきた同メーカー、昔の記憶を辿ってみると最初に出てきたものから素材感も組成も相当進化していますね。

ポリプロピレンを使用したアンダーは、運動強度が高く「大量の汗をかき続ける」サイクルスポーツにおいてその優れた汗処理性能から非常に重宝されてきました。
ここでいう「汗処理」というのは素材の持つ「疎水性」に由来したものです。

今はスポーツ市場以外でも様々なPPアンダーを見かけますが、スポーツに特化されたものは運動中の大量の発汗に対応していますので、サイクルで使用するならスポーツ専用(サイクル専用ならベスト)を着用するのが懸命です。

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このブレステックPPシリーズは何度かアップデートを経て最新版になっており、何よりその薄さとフィット感、機能性の高さではまさにジャパンメイドならではのクオリティを感じます。

疎水性の素材がどうやって吸水速乾性を発揮するのか

疎水性とは読んで字の如く「水を嫌がる」性質とも言えます。
厳密には「撥水性」とイコールではありませんが(生地の構造によっては画像のように水玉状にはじかれる現象も起こる)一度取り込んだ水分(汗)を肌側に戻すことなく外側に受け渡していくため、肌の快適環境をキープし汗冷えも抑制してくれます。

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生地の表面は伸縮性とフィット性を図った畝を伴ったフライス編みになっており、この構造が肌状の水分を取り込んでいきます。

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PPアンダーを着用して身体を動かすと、アンダーと肌面との間にある空気層が生地に取り込まれた水分を外側に押し出し続けます。(ポンピング効果)
外に押し出された水分は、疎水性のおかげで再度内側に戻る(汗戻り)ことなく、そのまま吸水性の高いアウター(ジャージなど)に受け渡されます
「ポリプロピレン」は「ポリエステル」のウェア(サイクルジャージ)と非常に相性が良く、PPをベースに重ねて着ることで非常にスムーズな「吸汗→排水→速乾」サイクルが機能するのです。

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肌アタリにもしっかりこだわりが

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内側の縫製はすべてフラットシーマ縫製で加工されており、余計な凸凹を無くして肌へのアタリを極力抑えています。

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実はこのモデルはサイクル専用というわけではないのですが、後身頃の丈を長くとってあるので前傾姿勢をとり続けても背中が出てしまうことを防いでくれます。

季節の変わり目こそレイヤリングが肝となります

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端境期においては、走行中の天候や気温の変化に対応できるレイヤリングが体調悪化防止策となります。
汗抜けの良いもの、汗処理に優れたものをベースに組み立てると「冷え」を抑制できます。

ぜひこの時期のレイヤリングに取り込んで見てはいかがでしょうか。