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2026/01/27 23:32
ワイズロード上野本館オフロード部 中村です。
昨年春の乗り始めよりこつこつカスタムを重ねてきましたマイモンスターグラベル BREEZER RADAR X PRO
手持ちのホイールへの交換から始まり、ステム、ドロッパーポスト、ヘッドセット、更にカーボンフォークとDi2化
を経て、メインフレーム以外で残ったオリジナルパーツはもうブレーキキャリパーのみとなりました。

というわけで、問題の?ブレーキです。シマノBR-RX400はGRXシリーズのエントリークラスで、ロードでいうとTIAGRAグレード相当ですね。
通常の使用ではもちろん全く問題のない優秀な油圧モデルですが、STIを800番台GRX、ドライブ系をXTRにした今となっては上位グレードに換えたくなるのが人情というもの!
シマノ BR-R9270
このバイクで使用しているGRXのSTIではシマノロード系のキャリパーとも互換性が有りますが、他グレードのキャリパーには無いアドバンテージとして高剛性でタッチが良いと評価の高いモノブロック構造採用はデュラエースだけ!というのが決め手でした。
通常ブレーキキャリパーは中央で左右に分けて加工され、ボルトでつなぎ合わせて製品となるわけですが、R9270は継ぎ目は無く、一塊の状態で外部より切削され外側の穴に蓋をして完成するモノブロックで、ピストンの押し出しによるたわみが劇的に少ない、従って高剛性となるそうですが、まずは継ぎ目の無いスッキリした見た目だけでも満足度が高いです。
組み付けて実際に使用すると、今まで経験してきたロード系のブレーキの中では最高のタッチ!
レバーを握った力がそのまま無駄なく伝わる感じで、制動力はもちろんスピードコントロール性も格段に上がったように感じます。
パッドとローターのクリアランスも余裕があり調整しやすいのも良いです。交換前のBR-RX400では下りやハードブレーキ時に特にフロントが180mmの大径ローターに負けるのか「ファ〜ン」と異音が出ることがありましたが、同じ状況でR9270では全く問題なく安定感のある減速ができるようになりました。改めて、ブレーキは大事だなと感じるカスタムでした。
ブレーキキャリパー交換ついでに、フロントのホースも交換。ここは前回フロントフォーク交換で肩下が伸びており、長さがぱつぱつになったので新調しました。変速はワイヤレスの為、ケーブルは前後ブレーキホースとドロッパーの3本のみ、シンプルで長さが合うと気持ち良いです!

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ブレーキホースを換えたので、割と最近換えたバーテープ、悲しいけどこれも交換です。
と言っても今度もまたフィジークの薄いこれ!とにかくグリップがすばらしい!シンプルで高級感のあるルックス。もうバーテープはこれしかないお気に入りです。
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このバイクにはこれまでクランクブラザーズのフラペを着けていましたが、パーツグレードも上がり、もうちょっと真面目に漕いでみたくなり久々にビンディングペダルを新調しました。

トレイル、エンデューロ向けのワイドなケージ付きのPD-M9220です。一連の新型XTRの中でも最も最近リリースされたペダルで、SPDクリートとしては30年振りにアップデートされたと話題のマルチエントリークリートが付属しているので、どんなものか気になって購入。
薄型軽量ながらダウンヒルにも使える強度とのことで、トレイルはもちろんグラベルとの相性も良さそうです。ケージの四隅に長さを選べるピンが配置されステップイン後の安定感は高く、スニーカーソールであれば普通の靴でもまあまあ漕げます。マルチエントリーは真上から適当に踏んでも嵌るので便利ですが、バチンと明確なステップイン感ではなくヌルッと嵌る感じ。エッグビーターが近いような印象を受けました。従来のSPDに慣れている私には控えめに言ってやや違和感がありますが、慣れの問題でしょう。従来のクリートも使えるのでどうしてもダメなら換えるかもですが、しばらく変化を楽しむ努力をしてみます。

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最後に、某トム◯ンのシートクランプが私(の体重)には合わなかったのでウルフなトゥースのこちらへ変更。ずれてない、素晴らしい!

今回デュラエースブレーキにしたことで、シマノのグラベル、MTB、ロードのハイエンドパーツミックスとなった、前後ブーストエンド、極太29erタイヤ、ほとんどMTBなグラベルバイク。私が所有してきたバイクの中でもかなり極端で、自分の好きな要素を集めて詰め込んだ様な一台になりました。今度も細かなアップデートはするでしょうが、このバイクのカスタムはこれでひとまず完成とします。下草の少ない冬の間はこのバイクで遊ぶのが楽しみです。