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2023/01/22 18:42
DAHON「Fu-COM」試乗しました!
DAHONがE-BIKEを作るとこうなる!
1月某日。都内某所にて各お取引様の協力のもと、ワイズロードスタッフ向けの大型試乗会が開催されました。
皆様のご協力のおかげで、様々なニューモデルや新製品を見て・触って・試すことができました。
本当にありがとうございました!!
と、いうことで今回はDAHONの「Fu-COM」を試乗しましたので紹介させていただきます!!
日本仕様のDAHON初の「フォールディングE-BIKE」モデル。
パッと見はDAHONのタイヤ太めのフォールディングバイク「HORIZE」に似たシルエットを持ちますが、良く見るとなかなか面白い作り。
価格は今のところ正確に決定していませんが「おそらく20万円台前半になります」とのこと。
(※今回試乗させて頂いたのはいわゆるプロトタイプなので、発売されるモデルは仕様などが変更される可能性があります。)
実際に試乗させていただきました感想としては、扱いやすいフォールディングE-BIKEだと感じました。
シンプルなアシスト機構は走り出しからスピードに乗るまでしっかりアシストしてくれ、折りたたみできるのでコンパクトに収納できる(重量は19kgあるので電車輪行よりも車載がオススメです)、それでいて20万円台前半というお求めやすい価格!
一言で言うと「20万円台前半でこの性能なら全然アリ!」です。
思えばフォールディングE-BIKEって、このあたりの価格帯のモデルはあまり無かったような気がします。
10万円台クラスだとバッテリー容量やホイール径がとても小さかったり、逆にそこが大きいモデルを求めるとお値段が30~40万円クラスになってしまう。
そういった意味でも「ちょうどいい」モデルなのかもしれません。
2022年10月に情報公開された「DAHONのフォールディングE-BIKE」。
従来モデルのフォールディングシステムはそのままに、BAFANG製アシストシステムを採用したモデル。
重量約19kg、最大航続距離は100km超え、機械式ディスクブレーキ採用などが特徴です。
余談ではありますが、DAHONの海外モデル(インターナショナルモデル)を取り扱う武田産業さんからは
「K-ONE」 というモデルが発売されるようです。
仕様から察するに、おそらくFu-COMはこれがベースなのかなと推測します。
BAFANG(バーファン)とは中国のブランドで、E-BIKEのアシストシステムを扱っています。
実は世界規模で見たらとても大きいブランドで、様々なメーカーがBAFANG製システムを採用しています。
後輪駆動タイプは比較的低コストなのが特徴で、Fu-COMに至っても20万円台前半でまとめられたのもBAFANG製ならでは。
左グリップ付近のコントローラーでアシストモードの切り替え、バッテリー残量の確認が出来ます。
スポーツバイクのシートポストというとだいたい直径25.4/27.2/31.6mmあたりが多いものかと思いますが、DAHONはさらに太い33.9mmを採用しています。
ところがFu-COMはさらに太い!なんだこのバットみたいなシートポストは!?
ノギスが無かったので実測できませんでしたが50mmは超えてそうでした。
この中にバッテリーが内蔵されています。
ちなみに充電はシートポスト上部、ヤグラそばに端子がありました。
ここに専用ケーブルを挿して充電します。
また、シートポスト下部に繋がっているケーブルを抜くことでシートポスト自体がフレームから抜けますので、シートポストだけを抜いて家の中に持ち帰り、充電することも可能です。
ブレーキシステムは機械式ディスクブレーキを採用。・・・しているのですが、メーカーさん曰く
「ひょっとしたらブレーキ本体はもっとよく効くシマノ製に変更するかもしれません」とのこと。
なにぶん重量のあるE-BIKEですから、より良いブレーキに変更するのは実にアリだと思います!
是非その方向性で宜しくお願いします!
でもコストアップはほどほどでお願いします!!
DAHON / Fu-COM
販売価格:20万円台前半とのこと(未定)
発売予定:2023年春~夏頃
細かい情報が決まり次第ワイズロードオンラインで予約可能になるかと思いますので、その際は宜しくお願いします!