2016/12/28 14:33
【パワートレーニング】速く、楽に!貧脚こそ効果大!【②動機】
by: 永平 宏行
このブログは、
中年のブランクライダーが、パワートレーニングを通して、
脚力を回復した喜びを、大した脚力でも無いのに
恥を忍んであえて綴り、パワートレーニングの素晴らしさを
他の多くのライダーにも広めようというお節介なブログです。
第1回「エビデンス」
第2回「動機」
第3回「やったこと」
第4回「パワートレーニングのメリット」
第5回「どんなパワーメーターがある?」
第6回「パワーは青天井?」
第7回「お役立ち情報」
10年に渡る不健康生活に別れを告げ、
リハビリライドに励み、普通の人並みの脚力を取り戻し、
新兵器「パワーメーター」を導入した事については、
以前ブログで紹介しました。
【バイオレーサー?】10年ぶりのロングライドとパワーメーター【中の人の休日】
そして、 FTPを最大130%以上改善※
するところまできました。
※元が低いだけだったりします
リハビリを通り越して、
確実に若いころよりも速くなってます。
(若いころにはパワーメーターはなかったけど、
峠の登坂タイムで確認)
今回は、なぜリハビリをしようと思ったのか?
さらには、リハビリを通り越して、なぜ体力向上に精を出したのか?
今回は、その動機について徒然と書き綴って参ります…
(かなり個人的な内容なので飛ばしてもらっても構いません)
結論から、先に書きますと…
「大好きな自転車をもう一度
思いっきり楽しみたかったから」
↓↓↓
つまり…
モリモリと峠を登りたい!
平地をグイグイTT風味で走りたい!
冒険のように一日に百うん十キロ走りたい!
ということです。
40代後半、人生も折り返し。
自転車を楽しめるのもあとわずか。
残された、限られた時間の中で、
悔いなく自転車を楽しみたかったからです。
もう一つは、健康上の理由。
健康診断は幸い毎年ほぼ「A」判定でしたが、
それでも20代の60キロ台前半の体重から、
最大77キロ※まで増えてしまっては健康上の不安材料。
※怖くて量ってませんが恐らくMAXこのくらいあったはず
家族を一生養っていくためには、
お父さんが健康でなくては!
この2つの想いがリハビリと、
パワトレに繋がる動機です。
子供のころから自転車好きで、
ママチャリで数十キロのツーリングに始まり、
中学からスポーツ通学車(ブリヂストンのロードマン)に乗り、
キャンプツーリングをし、
リペイントし、コンポを載せ替えチューンナップ。
ロードバイクに乗り換え、距離を伸ばし、
MTBで奥多摩・秩父の山中に分け入り、レースに出場し、
何故か(速くもないのに)毎レースで雑誌に写真が載り、↓↓↓
これ岩岳っすよ、岩岳!
他にもシマノ RE-EXとか、SHAM’Sエンデューロとか、
沢山遊ばせてもらいました。
そして、しまいには自転車屋になっていました。
当社に入社後も自転車熱は衰えず、
MTBでクロカン、ダウンヒル三昧。
富士パノ行ったら10本は下らないと満足できず。
富士チャレですね。9年前、懐かし~
90年代後半からは、MTBからロードバイクに軸を移し、
決して速くはありませんでしたが、ヒルクライム、エンデューロに出場。
(あ、MTBで王滝も完走してます)
セルフプランニングで、ツールドフランス観戦新婚旅行byレンタカーを敢行。
若いぜ!
ウルリッヒのラルプデュエズ山岳TT、かっけ~!
逃げるフランス選手2名!(モローとヴィランク)
そして国際映像にもこのシーンが映るという。
今思えばドーピング全盛期でしたが (´Д`) =3
ウルリッヒを応援に。楽しかったな~。
と、
エンジョイ自転車!
万歳、自転車!
で、一生を過ごすと思いきや…
仕事の都合で自転車に乗れない不遇の季節がやってきました。
その年数、およそ10年。
自称「中の人の失われた10年」 (・o・) です。
しかし、仕事の環境も変わり、
自転車に乗る余裕も生まれました♪
そこで、上で述べた2つの想いが持ち上がってきたわけです。
「もう一度、思いっきり自転車を楽しみたい!」
「一家を支える大黒柱が、不健康で良いわけがない!」
この2つの想いが、自分の中の
「第3次自転車ブーム」
の着火材でした。
自転車に乗る動機は人さまざま。
ひとりひとりに「自転車に乗る」という行為へいざなう
「想い」があるのでしょう。
どんなにパワーメーターで数値化された、
効率的なトレーニングできるようになっても、
この「想い」の原動力が無いと続きません。
「自転車に乗りたい!」
「自転車ってサイコー!」
「自転車って楽し~ヒャッハー!」
この原動力がないと、パワートレーニングはただの
「拷問」
でしかなくなってしまうので… (-_-;
自分の中では、今でも
自転車愛
の原動力が燃えています。
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