世紀を超えて
by: 大阪本館

bnr_shop_loran

我が社が自社工場で製作していた頃のフレームを、お客様からお預かりしました。

 

 

再塗装が終わって、塗装屋さんから帰ってきました。

が、ヘッドチューブにもBBハンガーにも、塗装が乗ってしまっています…。

DSCN2881[1]

 

DSCN2880[1]

 

 

このままでは組み立てに差し支えるので、処理していきます。

まずはヘッドチューブのフェイスカット。

DSCN2882[1]

 

DSCN2885[1]

 

 

上下とも、塗膜がなくなって、ツラがきれいに揃うまで削ります。

DSCN2884[1]

 

 

続いてBBハンガー。

フェースカットをするには、ねじ込み式のアダプタをセットする必要があるので、先にタップをかけます。

DSCN2886[1]

 

 

タップがけが済んだらフェースカット。

DSCN2887[1]

 

DSCN2888[1]

 

 

こちらもきれいに仕上がりました。

パウダーコートで塗膜が割れやすいのと、シフトワイヤーの受けがかなり外まで出ているので、注意しながら作業を進めました。

DSCN2889[1]

 

 

画像はありませんが、この後フォークのダイスがけも承りました。

 

ちょうど30年前に、親子でオーダーしてくださったという思い出のフレーム。

パーツも当時の物を使って組み立てるそうです。

埼玉で作られたフレームが、大阪での第二の人生をどのように歩んでいくのか、楽しみです。

 

bnr_osaka_bianchistore (1)

 

bnr_shop_sns

 

bnr_shop_lmyjyunban

 

-e1592747451443 (1)