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ヘッドパーツの恐怖
by: 大阪本館

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四国から関東甲信地方まで、一気に梅雨入りが発表されましたね。

雨で自転車に乗れない日が増えそうです。

 

 

雨の日でもガンガン乗っていた!というスタッフN君の車体の、ヘッドパーツ交換を手伝うことになりました。

2012年モデルのピナレロ・ルンガヴィータです。

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まずは専用工具で、圧入されているフォークを叩き出します。

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これは重症ですね…。

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下側のベアリングは特にひどく、完全に破壊しなければ外れませんでした。

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サビを落とした後、ワコーズ・ブレーキプロテクターを塗って、新しいベアリングを組み付けていきます。

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専用工具で圧入すれば完成!

スムーズな回転を取り戻しました☆

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自転車のヘッドパーツは意外に浸水しやすく、気づいた時にはベアリングがダメになっているケースがよくあります。

今回の圧入するタイプのヘッドパーツを使用しているピナレロのFPシリーズ、パリ、プリンス等は、特に要注意です。

あなたの愛車も、ヘッドの回転が渋くなっていたり、ゴリゴリ違和感があったりしませんか?

少しでもおかしいと感じたら、早めにご相談ください!

 

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